私の胸に
花の蕾が一輪
咲くも
枯れるも
私次第
キレイな花を咲かせるために
一歩踏み出しましょう
さぁ。勇気を出して・・・
*********************
花の蕾って1輪と数えるんでしたっけね?
間違えてるかも~(;^_^A
夕陽がつれてくるもの
晩ごはんのにおい
母のぬくもり
帰るべき我が家・・・
*********************
先の「秋風」と対になっております
秋だね。て雰囲気が出てればいいんだけど"^_^"
シクシクシク・・・
涙で姿をなくそうとしているお月様のために
兎さんが言いました
「ワタシがお月様の元へ行きましょう
ワタシは狸さんのようにりっぱな太鼓はないし
狐さんのようにキレイな音色のお囃子もない
熊さんのような力もリスさんのような身軽さもないけれど
おいしいお餅を作る事は出来ます」
言うやいなや、兎さんはお月様の元へ飛び上がった
ピョ~~~ン
兎さんには邪魔になるお腹もシッポもなく
軽々とお月様も元へ到着
「さぁお月様、ワタシのお餅で涙を止めてください」
ペッタンペッタン
兎さんがお餅をつくたび
形をなくそうとしていたお月様も
少しずつまんまるお月様へ戻って行きます
「バンザーイ、バンザーイお月様が元に戻ったぞ~」
「元に戻ったお月様のために、お餅を搗いてる兎さんのためにも」
「楽しいお祭りを始めようじゃないか」
「賛成~賛成~」
こうして森のみんなのお祭りは
いつまでもいつまでも続きましたとさ
おしまい♪
でもね・・・
お祭りの音に誘われて、兎さんはお祭りに混ざりに戻ってくるの
お月様を置いて・・・可哀相なお月様
******************************
今日は中秋の名月です♪
お月様を見てますか?
今回のお話は、まぁ。月の満ち欠けと月で兎が餅搗きしてる
という説を合体させたものでありました(^-^)
高校生の時のアイディアですけどね(笑)
でわ、みなさまよいお月見を♪
シクシクシクシク・・・
お月様の涙は止まらずに
ますます欠けて行きます
寂しいよ~寂しいよ~
どうしたらお月様が泣き止んでくれるでしょうか?
森のみんなで話し合います
寂しいお月様は、どうしたら寂しくなくなるのでしょう?
森のみんなの真ん中で、狸さんがこう言いました
「ボクがお月様の元へ行きましょう、そして自慢の太鼓を聴かせてあげる」
そう言うやいなや、狸さんは夜空に向かって飛び上がった
ピョ~~~~ン
しかし、狸さんのお腹が重過ぎてお月様の元へはたどり着けません
だったら私が!と狐さん。
ピョ~~~~~ン
自慢のしっぽが重すぎて、狐さんもたどり着けませんでした
熊さんも、リスさんも・・・みんな、みんなたどり着けません
誰もたどり着けないんだ!やっぱり一人ぼっちなんだ!!
お月様の涙は止まらず
まんまるお月様は形をなくそうとしています
泣き止まないお月様
真っ暗な祭りのない夜
森のみんなが、どうダメだ・・・と思った時
「ワタシが行きましょう」
それは兎さんの声でした
*********************************
お月様はわがまますぎ?
兎さんは無事お月様の元へたどり着けるでしょうか(^.^)
ピ~ヒャラピ~ヒャラピ~ヒャララ
今宵も祭りを始めましょう
太鼓もお囃子もおみこしだって大丈夫
お餅だって今すぐ搗ける
さあ、祭りを始めよう
ところがどうした事でしょう
お月様が泣いています
シクシクシクシク・・・
「どうしたの?何故泣いてるの?」
「私も一緒にお祭りしたいよ」
「それはダメだよ」
「お月様がいなくなったら、真っ暗でお祭りが出来なくなるよ」
「お月様は空に浮かんでなくっちゃ」
「私は一人で見てるだけ、みんなの楽しい姿を見てるだけ」
「それでもダメだよ」
「お月様は大きすぎてお祭りに入れないよ」
「お餅をいっぱいあげるから、それでいいでしょ?」
「だって・・・だって、寂しいよ」
シクシク泣き出すお月様。
流した涙の分、まんまるいお月様が欠けてきた
欠けたお月様の光は薄く弱弱しいものへと変わって行きます
さぁ、どうしましょう?
*********************************
さぁ、どうしましょ?
この先の展開は・・・わかりやすいですな(;^_^A