この年末年始、どう過ごすかとレンタルなど巡ってみるも、びっくりした。見たい映画がないだなんて。だなんて。どうにもこうにも、弱っていたが、テレビで「大鹿村騒動記」がやってったので見た。「阪本監督」と
資料を集めてる信州の山奥映画ってのが決め手。
うお、岸部一徳さんうまい!原田芳雄さんかっこいい!若い頃にはきっと評価できないモチーフだったろうに、今は分かる。うまい。「一度目は悲劇、二度目は喜劇。わっはっは」人生、年輪重ねてくるとこだわるところが変わるのかもね。そうだといいな。基本的におじいちゃん世代映画なんだけど、全体が緩く見えていいな。実際は全然緩くない製作スタイルは配役にも十分予感されてるし、ましてや阪本監督、さすが、さすが。
「仇も恨みも。これまで、これまでぇ」うぬ、上手い。そう、映画はこうよ、これよ。レンタル屋にどうしてこれが感じられないのだ!あるところにはあるよ、作品が。
エンディングにいたり、「あれぇ」っていう原田芳雄さんの抜けてるような、芝居のような、でもその曖昧さこそが着地点になる感じが、びっくりするくらい気に入った年の初めの作品でした。唸った。
資料を集めてる信州の山奥映画ってのが決め手。
うお、岸部一徳さんうまい!原田芳雄さんかっこいい!若い頃にはきっと評価できないモチーフだったろうに、今は分かる。うまい。「一度目は悲劇、二度目は喜劇。わっはっは」人生、年輪重ねてくるとこだわるところが変わるのかもね。そうだといいな。基本的におじいちゃん世代映画なんだけど、全体が緩く見えていいな。実際は全然緩くない製作スタイルは配役にも十分予感されてるし、ましてや阪本監督、さすが、さすが。
「仇も恨みも。これまで、これまでぇ」うぬ、上手い。そう、映画はこうよ、これよ。レンタル屋にどうしてこれが感じられないのだ!あるところにはあるよ、作品が。
エンディングにいたり、「あれぇ」っていう原田芳雄さんの抜けてるような、芝居のような、でもその曖昧さこそが着地点になる感じが、びっくりするくらい気に入った年の初めの作品でした。唸った。