上手く凌ぐ人生では、凌ぎ方しか身につかない人になっちゃう

そもそも、コツやハウツーなんかで人生を乗り切ろうだなんて思い立てた時点で、「その弱り方」基準でスタートしたことは、それなりに低い位置からのスタートにもなります。

コツでできちゃうことは、表っつらの取り繕いにうまくいきやすいだけで、「本来その機に得るべきだった根幹の問題に取り組む機会は損なう」わ、「有事にすり抜けとく狡猾に手をかしやすくなる」わで、あまりいい進み方ではなさそうです。

うまくやる、がゴールになるようではあかんのです。

お金は大事ですが、お金を貯める、が人生のゴールにはしない方がいいように、生きてるその都度都度の成果を、課せられた機会と肚に落とすこと。

自分の性格と、自分の経緯の、行きがかり上で来るものですから、受け負うのは必定で、避けたところで由来が自分にある次第で、巡り戻ります。

もし、勇気って言葉が思い浮かぶのなら、自分のピンチにおいて、果敢に勇気で向かうべき時です。勇むのではなく、要ることを避けずに立ち向かうも大きく強靭な勇気です。