ああ、静かで素敵な映画でした。心根が流れる映画でした。「喋ってる」ことよりも、しぐさや空気から波の出ている作品です。いい作品は、それに触れている間に、いろいろ思索が巡ります。自分のことや、他人のことや、周りのみんなのこと。ほっとしました。だから、いい作品です。
中学一年の担任の先生が、辞書の編纂にたずさわっていた方で、静けさの中にも、なんだか記憶に残る先生だったのも思い出しました。実を成す人は、声高にしないでも、目立つんだなあと思ったのを思い出しました。
オダギリさんをはじめて「うまいなあ」って思いました。あの泣き方はわかります。
中学一年の担任の先生が、辞書の編纂にたずさわっていた方で、静けさの中にも、なんだか記憶に残る先生だったのも思い出しました。実を成す人は、声高にしないでも、目立つんだなあと思ったのを思い出しました。
オダギリさんをはじめて「うまいなあ」って思いました。あの泣き方はわかります。