え~、全12話見てみての感想ですが……
ここまで酷いアニメは初めてだ!
私も今まで色々なアニメを見てきましたが、最低クラスです。
無難に始まったように見えた1話から徐々に作画が崩壊し、伝説となった『どどんまい』の2話、『キャベツ』の3話と続きながらさらにどうでもいい話をシナリオを崩壊させながら続け、10話くらいになってようやく思い出したように原作に近づけての最終回。そこでの幼稚すぎる展開での達哉の復活。もうどうしようもありません。
作画も最低。シナリオも最低。よくぞここまであの『夜明け前より瑠璃色な』を汚してくれたものです。
正直、私は原作ゲームの『夜明け前より瑠璃色な』はオーガスト作品としてはそれほど評価していませんでした。
私はオーガスト作品は好きです。『バイナリィ・ポット』に始まって『PRINCESS HOLIDAY』を経て生まれた秀作『月は東に日は西に』の流れから、『夜明け前~』にはかなり期待していたので、正直ゲームをやってみての感想は「『はにはに』の方が良かったんじゃないかな~」と思ってました(現在でもそう思ってます)。
ただ、こんな扱いを受けていいゲームではない!
明らかすぎる原作放れに『夜明け前より瑠璃色な』の看板を外して欲しいと、放送が終わった現在でもそう思います。
少し話は逸れますが、私はアニメから入ってしまった『つよきす』ですが、ゲームから入った人が見たあの『つよきすCOOL×SWEET』も同じようだったのではないかな、と思います。(まぁそれでも『どどんまい』『キャベツ』シナリオ崩壊を考えたら『夜明け前~』の方が酷いと思いますけど)
……私は言いたい。原作付きアニメをするのはいい。しかしやるなら忠実にやれ、と。
そしてアニメとはなにか、を考えて欲しい。アニメに於いて重要なのは絵でしょう?それが動くことでしょう?
話を楽しみたければ小説を読めばいい。シーンを楽しみたければ漫画を読めばいいこと。キャラクターの声が聞きたいのならCDドラマにすればいい。
キャラクターが動いて、会話して、話を盛り上げることができるのはアニメにしかできない。
そしてアニメ化するのなら最低限それはクリアしろと言いたい。
改悪しかできないのなら原作をいじるな。
絵を再現できないならアニメにするな。
このアニメで良かったのは原作通りの声だけだったのだから。
かつて夕方に君臨していたオリジナル作品のアニメ達はもうほとんど姿を消した。
今の時代、人気のある原作に頼るのもわかる。
だがその原作のファンを無視した、こんなアニメがつくられるのを、原作ファンは望んでいるだろうか?
しかし、この『夜明け前より瑠璃色な』は本当に酷かった。
私は10年経とうとしている今でも『センチメンタル・グラフティ』のファンだ。
そのアニメ版である『センチメンタル・ジャーニー』を見たとき、原作から少し外れた設定にガッカリした。
そんなものが生やさしすぎる程の原作無視だった。もう、本当に酷すぎる。
先述のように、私はオーガスト作品としては『夜明け前より瑠璃色な』をあまり評価していない。
しかしこのアニメを見てゲームをやっていない人は、とりあえずやって欲しいと思う。なぜならこんなクソアニメが『夜明け前より瑠璃色な』だと思って欲しくないからだ。
私にとっての『つよきす』のように、アニメから入ってでも原作ゲームのファンになる人が少しでもできれば、こんな酷かったアニメにも多少の価値は生まれるだろうから。
あとは……このアニメを見ると昔、放送された『かりあげくん』のアニメ版のEDテーマを思い出します。
♪君のおかげで ねぇ かりあげくん
みんな自信 あぁ 持てるぜ なんてね~ (ホッとする)♪
まさにこれ。このアニメがあったから、同じ期のアニメを作っていた会社は自信を持って仕事が出来たことでしょう。
2コーラス目の
♪僕は ホント あぁ まともだ なんてね~♪
という心境になれたことでしょうからね。
そういう意味で、アニメ界に最低ラインを示したような気がしないでもありません。
ここまで酷いアニメは初めてだ!
私も今まで色々なアニメを見てきましたが、最低クラスです。
無難に始まったように見えた1話から徐々に作画が崩壊し、伝説となった『どどんまい』の2話、『キャベツ』の3話と続きながらさらにどうでもいい話をシナリオを崩壊させながら続け、10話くらいになってようやく思い出したように原作に近づけての最終回。そこでの幼稚すぎる展開での達哉の復活。もうどうしようもありません。
作画も最低。シナリオも最低。よくぞここまであの『夜明け前より瑠璃色な』を汚してくれたものです。
正直、私は原作ゲームの『夜明け前より瑠璃色な』はオーガスト作品としてはそれほど評価していませんでした。
私はオーガスト作品は好きです。『バイナリィ・ポット』に始まって『PRINCESS HOLIDAY』を経て生まれた秀作『月は東に日は西に』の流れから、『夜明け前~』にはかなり期待していたので、正直ゲームをやってみての感想は「『はにはに』の方が良かったんじゃないかな~」と思ってました(現在でもそう思ってます)。
ただ、こんな扱いを受けていいゲームではない!
明らかすぎる原作放れに『夜明け前より瑠璃色な』の看板を外して欲しいと、放送が終わった現在でもそう思います。
少し話は逸れますが、私はアニメから入ってしまった『つよきす』ですが、ゲームから入った人が見たあの『つよきすCOOL×SWEET』も同じようだったのではないかな、と思います。(まぁそれでも『どどんまい』『キャベツ』シナリオ崩壊を考えたら『夜明け前~』の方が酷いと思いますけど)
……私は言いたい。原作付きアニメをするのはいい。しかしやるなら忠実にやれ、と。
そしてアニメとはなにか、を考えて欲しい。アニメに於いて重要なのは絵でしょう?それが動くことでしょう?
話を楽しみたければ小説を読めばいい。シーンを楽しみたければ漫画を読めばいいこと。キャラクターの声が聞きたいのならCDドラマにすればいい。
キャラクターが動いて、会話して、話を盛り上げることができるのはアニメにしかできない。
そしてアニメ化するのなら最低限それはクリアしろと言いたい。
改悪しかできないのなら原作をいじるな。
絵を再現できないならアニメにするな。
このアニメで良かったのは原作通りの声だけだったのだから。
かつて夕方に君臨していたオリジナル作品のアニメ達はもうほとんど姿を消した。
今の時代、人気のある原作に頼るのもわかる。
だがその原作のファンを無視した、こんなアニメがつくられるのを、原作ファンは望んでいるだろうか?
しかし、この『夜明け前より瑠璃色な』は本当に酷かった。
私は10年経とうとしている今でも『センチメンタル・グラフティ』のファンだ。
そのアニメ版である『センチメンタル・ジャーニー』を見たとき、原作から少し外れた設定にガッカリした。
そんなものが生やさしすぎる程の原作無視だった。もう、本当に酷すぎる。
先述のように、私はオーガスト作品としては『夜明け前より瑠璃色な』をあまり評価していない。
しかしこのアニメを見てゲームをやっていない人は、とりあえずやって欲しいと思う。なぜならこんなクソアニメが『夜明け前より瑠璃色な』だと思って欲しくないからだ。
私にとっての『つよきす』のように、アニメから入ってでも原作ゲームのファンになる人が少しでもできれば、こんな酷かったアニメにも多少の価値は生まれるだろうから。
あとは……このアニメを見ると昔、放送された『かりあげくん』のアニメ版のEDテーマを思い出します。
♪君のおかげで ねぇ かりあげくん
みんな自信 あぁ 持てるぜ なんてね~ (ホッとする)♪
まさにこれ。このアニメがあったから、同じ期のアニメを作っていた会社は自信を持って仕事が出来たことでしょう。
2コーラス目の
♪僕は ホント あぁ まともだ なんてね~♪
という心境になれたことでしょうからね。
そういう意味で、アニメ界に最低ラインを示したような気がしないでもありません。