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管理人の趣味に走ったいろいろ

2006年の反省と2007年の目標

2007年01月04日 | 総括
 反省。
 本サイトの更新がまばらすぎるところですかね。日記の方は更新しているのですが……。
 そんな中でも2006年は『其は夢のごとし2』を2話更新できたのは良かったことだと思います。
 残るところあと3話(4話?)。できれば来年……少なくとも再来年には完結させたいと思っています。
 それと絵。下手は下手なりにもう少し描けば良かったかなと。
 2007年は是非とももう少し描きたいです。特に某『センチ』発売から10年という節目の年でもあることですしね。

 で、2007年の目標。
 絵を描く。文を書く。それはもちろんなのですが……ネット以外で去年目指し始めたた目標を、今年は少しでも近づけるように、できれば叶えられるように、その布石ができるように、がんばりたいと思います。

 というわけで2007年もよろしくお願いいたします。

2006年の総括 ~アニメ編~

2007年01月04日 | 総括
 いよいよ最後のアニメ編。

 今まで同様に2006年私が見たアニメ……が対象になるのですが、数が多かったのでほとんどが放映されたものとなると思います。

 まずは2006年のアニメを語る上ではずせないのが『涼宮ハルヒの憂鬱』は避けて通れないと思います。
 2006年ではたぶん一番でしょう。原作を大事になぞりつつも変化をつけたまさに理想的なアニメ化だったと思います。

 逆の意味で避けて通れない『GUN道MUSASHI』。でも私はほとんど見ていないので評価は避けます。スミマセン。
 でもあの伝説の片鱗は見たのですが……逆に開き直ったスタッフには脱帽するしかありません。いっそこっちの方が男らしい。

 逆に最後までダメダメだったのは、記憶にも新しい『夜明け前より瑠璃色な~Crescent Love~』。その出来は酷いの一言に尽きます。
 最低クラスの作画、原作を無視し破壊したシナリオ、列挙すればキリがありません。同じ18禁ゲームを原作にしつつ、それを無視した『つよきす COOL×SWEET』の方がラストがアレでしたが、まだマシでした。

 それにしても今年は原作付きアニメが多かったですが、さっきの『ハルヒ』もそうですがラノベ原作アニメが躍進した年でした。
 私が見たのは『ハルヒ』以外には『陰からマモル!』『ゼロの使い魔』『護くんに女神の祝福を!』といったところですが比較的どれもが良かったのが印象に残ります。
 減ってきた漫画原作ものも1年で2回もアニメ化された『BLACK LAGOON』なんかも良かったですね。

 逆に、さきの『夜明け前より~』や『つよきす~』等18禁ゲーム原作の質の悪さが目につきます。原作通りのことができないから仕方がないとはいえ……それならアニメ化しなければいいこと。特に先の2つは18禁要素がほとんどいらない(『つよきす』のよっぴーシナリオは別ですが)のにあの出来は酷すぎる。
 そんな中でも気を吐いたのが『Fate/stay night』。原作イメージを崩さずに、そして原作のようにくどくなく、上手くアニメ化してました。
 それでも、やはり『夜明け前~』に代表されるようになんでも人気さえあればアニメ化すればいいという風潮も、少し歯止めをかけて欲しいですね。


 そして元気の無いのが気になる「アニメ化」ではないアニメ。
 『ゼーガペイン』なんかは見ていたんですが、CGに頼りすぎてるのが印象に残りました。結局、見ている人達ってセルアニメで育った世代が多いわけですから、不満は残ると思うんですよね。CGを使うなとは言いませんが、頼りすぎて重さを感じられない動きになっているようにならないように注意して欲しいと思います。
 それを無くしてロボットアニメの再興はないと思いますので。

 そんなわけで来年は……熱いロボットアニメ、特に初期の勇者やエルドランシリーズのような「アニメ雑誌に相手にされないようなロボットアニメ」という原点回帰したアニメを……私としては見たいんですがね~。

2006年の総括 ~ゲーム編~

2007年01月04日 | 総括
 3回目はゲーム。

 今回も前回同様のルールで、2006年中に私がやったゲームが対象となります。
 そんなわけで2005年に発売されたにもかかわらず、2006年に私がやったので『極上生徒会』とか『つよきす』ももちろん対象になるわけです。

 で、『極上生徒会』
 ある意味、典型的なこういう系統のアニメのゲーム化なわけですが、逆にそつなくできあがってますね。プレイヤーキャラクターを通して『極上生徒会』という世界に入ることができるのが魅力です。また女子校が舞台の『極上生徒会』の世界になかった恋愛要素がシナリオに入っているのもアニメ版等にはない要素でした。
 難を言うと……各キャラのエンディング2つを見ないとそのキャラのオマケ要素が使えるようにならないところ、あまりに人数が多すぎて全員クリアが厳しいのに全員クリアしないとオープンにならないオマケがあること、ですかね。
 それに各キャラのシナリオでも……ほとんど表舞台に出なかった聖奈さんのシナリオがあったり、副会長二人のシナリオ(特に奈々穂シナリオ)がよかったりして良いところも多いのですが、奏会長に関してはハッピーなエンドが一つもなくて、少し残念でした。

 『つよきす』
 しっかりとした世界。
 無個性になりがちな主人公さえもしっかりと立っているキャラクター達。
 誰もが知っているものからかなりマイナーなものまで網羅したパロディ。
 それでありながら、もちろん個別ルートごとのシナリオもしっかりしている。
 などなど評価するところは多く、人気になるのもうなずけます。私もこの『つよきす』の世界にすっかりはまってしまいました。
 年末にファンディスクの『みにきす』も出ましたが、世界を楽しむには十分……ですが、こちらはもう少しボリュームが欲しかったですね。

 そのコンシューマ版と奇しくも時期がかぶって「キス対決」と言われた『キミキス』
 PS2ということでゲーム要素の強い会話は楽しいのですが……ただ相手がどういう会話に乗ってくるのかサッパリ予想できないのはちょっと辛かった。明日香に運動とかスポーツの話題をスルーされたときはかなりガックリ来るものが。
 そんなことも含めてゲームとしては面白いのですが、逆にシナリオが弱いのが気になりました。
 シナリオ面では『つよきす』に完全に負けている気がしましたね~。

 『ギャラクシーエンジェルⅡ絶対領域の扉』
 ヒロインを一新したGAシリーズ。その第一弾ということで期待したのですが、あのGAの世界を楽しむのには十分。
 戦闘シーンは指示に加えて砲撃手も担当するので忙しくなりました。ただその切り替えが不十分な気がして、操作性が悪かったですね。
 シナリオは……良くも悪くも続編だから仕方がないとは思うのですが、前作から引きずりすぎ。ラスボスも主人公&新ヒロインとの対決……というよりは前作主人公のタクト&旧ヒロインとの対決という感じが強く、主人公と新ヒロインが少し蚊帳の外な感じがぬぐえませんでした。

 『新世紀GPX サイバーフォーミュラ ROAD TO THE INFINITY3』
 ヒロインの声が沢城みゆきさんということで買ったのですが、ヒロイン違うんじゃ……。(苦笑)
 ヒロインはドライバーでいいから一人で良かったような気が。
 レースゲームだからしかたないけどシナリオに厚みがなかったり、もったいないな~と。
 昔、『~新たなる挑戦者』やったときはレースゲーム要素欲しいな~と思ったものですが、こうしてみると『~新たなる挑戦者』の方が話を楽しめて面白かった気がしますね。
 レースゲームとしては面白いですよ。

 ここらで悪かったのを一つ……『Piaキャロットへようこそ!G.O.』
 今まで積み上げてきたシリーズの良さを全部壊したような気がします。
 無駄に多いヒロイン。無駄に多い制服。新しく試みたことがすべて失敗したような気がします。
 ヒロインが多すぎるせいで店で働いている期間に制限が付くキャラがいて、やることのない時期が長く続いたり、制服が統一されていないせいで店の一体感がなかったり、今まで通りで良かったのにな~の連続でした。
 ヒロインも奇抜な設定が多すぎてちょっと異常。
 せめてもの救いは『G.O.』であり、無かったことにして『~4』ができること、ですかねぇ。次回作では元に戻して欲しいものです。
 口直しにGBAの『Piaキャロットへようこそ3.3』をやってみましたが、こっちの方を絵を描き直してPC版(18禁)に逆輸入して欲しいくらいでした。

 少し古いものですが『Wind -a breath of heart-』(PS2版)、『オーガストファンBOX』
 『Wind~』をやってみて、18禁ゲームのシナリオの良さって生粋のコンシューマゲームはかなわないな~と思いました。それに移植にあたって、無かったハッピーな追加エンディングには本当に良かった。
 『オーガスト~』は発売時期のせいもあるでしょうが、『月は東に日は西に』に重きを置きすぎていて、『バイナリィ・ポット』ファンの私としてはちょっと不満でしたね。

 2007年はどんなゲームに出会うのか。とりあえず『つよきす』のスタッフが独立してできた「みなとそふと」の『君が主で執事が俺で』とか、GAⅡの続編『~無限回廊の鍵』あたりは楽しみにして発売を待っているのですが。

2006年の総括 ~漫画編~

2006年12月29日 | 総括
 さて第二回目は漫画編。
 全快に引き続き、設定はあくまで『今年、私が読んだ漫画』が対象なので、そこのところをよろしくお願いします。


 さて……といったものの、正直、今年はあまり漫画を読んだ印象が無かったりします。(^^;;
 う~ん、困った。
 電撃大王の『はやて×ブレード』とか『BLOOD ALONE』『GUNSLINGER GIRL』『真月譚 月姫』あたりは去年から読んでるし……あぁ、『ヒメサカヒメサマ』は今年からでしたね。

 う~ん、それ以外には『ARIA』とか『BLACK LAGOON』の単行本を集めてみたり……って随分並べるには内容が両極端なものを並べてしまいましたが。(苦笑)
 『BLACK LAGOON』は特に面白いですね。本編ももちろんいいのですが、単行本の巻末についているオマケ漫画がまた最高です。本編での性格をかなぐり捨てたキャラ達のドタバタ劇はかなり笑えます。

 そうそう、『ガンダムエース』で連載中の『機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人』が始まったのも今年からでしたね。ファンなものですから『第二次スパロボα』参戦以来の復活に今も毎月楽しみにしています。

 来年に向けて楽しみな漫画といえば……ついにレースからゼオンが消えた『金色のガッシュ!』が来年の後半あたりにクライマックスになりそうな雰囲気。毎号毎号気合十分な雷句誠先生は本当にすごいな、と思います。
 ……そういえば気付いたのですが、ファウード編が終わったということは、今年の3月末に終わったアニメ版に今ようやく追いついたということでしょうか。(苦笑)
 雷句先生の御師匠様、富士鷹ジュビロ……もとい藤田和日郎先生も来年あたりそろそろ動き出しそうな予感がしますし、そうなったら期待大です。


 漫画、と企画を立ち上げておいて、あまり盛り上がらなかった自分に、漫画放れと年齢のせいかな~と少し寂しく感じるのでした。orz

2006年の総括 ~ラノベ編~

2006年12月29日 | 総括
 今年ももう終わりということで、今年のまとめをしようじゃないか、というこの企画。
 全部統合するとキリがないので、ラノベ、漫画、ゲーム、アニメと分けてやってみることにしました。
 で、その対象は「今年発売になったもの」ではなく、「今年私が見た(読んだ・遊んだ)もの」が対象になるのでご注意を。ようは去年発売のゲームであっても、私が遊んだのが今年であればこれの対象になるというなんとも身勝手な設定なわけであります。
 よ~ござんすか?

 というわけで第一回目はラノベから。

 ラノベは今年は去年に比べて結構読みました。色々と諸事情により読書する時間が増えましたので……(^^;;
 その中で印象に残ったもの、というのはやっぱりシリーズものですかね。私が主に読んでいるのは『護くんに女神の祝福を』とか『とある魔術の禁書目録』『陰からマモル!』あたりですかね。

 そんな中でも今年であったシリーズの中での一番は『ゼロの使い魔』ですね。『護くん~』や『~禁書目録』は去年出会ったシリーズですが、そのころから気にはなっていたシリーズだったので、思いのほか面白く、本当に出会って良かったと思っています。
 年末に10巻発売&アニメ第2弾も作成決定とまさに順風満帆ですね。

 それ以外のシリーズとなると……『鋼鉄の白兎騎士団』とか『~上等!』シリーズとか読みました。

 『鋼鉄の白兎騎士団』は楽しめるのですが、登場人物が女オンリーというのが鬼門。話的には面白いものの逆に恋愛要素というものが無く、やっていることは戦記物とさほど変わらない。といっても解決の仕方はかなり意外で楽しめるのではありますが。

 『~上等』シリーズ。
 第一作目の『クリスマス上等!』は確かに面白かった。二作目の『バレンタイン上等!』も楽しめた。しかし……『ホワイトデー上等!』あたりから読んでいてちょっと気持ちがさめ始めている自分に気付きました。
 で、『ジューンブライド上等!』あたりで気付いたわけですが、「いい加減、毎回同じことの繰り返しなんじゃないの?」と思い、さらにそれを連続で読んだがために気持ちが切れてしまったわけなのです。
 正直、ワンパターンなんですよ。ヒロインが大財閥の令嬢で、それに関することが原因で問題が起きて、主人公が解決する。それの繰り返し。
 ヒロインは自分の家のことで主人公に負担をかけるんじゃないかと心配して……を繰り返すわけで、そんなヒロインに仕舞いには「それは前の話でケリがついたんじゃねーのか!」と思う自分がいるわけで。
 主人公の恋敵はたくさん出る割に、ヒロインの恋敵が出ないのもマンネリの原因。『ゼロの使い魔』程とはいいませんが、やはり少年主人公のラノベなら彼に惹かれるサブヒロインでも出した方がいいと思うんですけどね~。

 さてさて、それ以外となるとやはり大きな話題は『新ロードス島戦記』の完結です。
 ただ、私は水野良作品は好きでそのヒロインのほとんど好きなのですが……これに出てくる小ニースだけは『ロードス島戦記』時代から全然好きになれないんです。ゴメンナサイ。
 そんなわけで彼女に固執するスパークの気持ちもよくわからなかったりしますが、戦記物の大家として、やはり最後は良かったです。微妙に最後の方でのパーンのシーンで『魔法戦士リウイ』シリーズに上手くつなげている描写もあってニヤリとしました。(笑)
 これで仕事が一つ片づいたわけですから、ここらで一つ個人的には『漂流伝説クリスタニア』以来放置されているレイルズ&マリスの話を書いていただきたいところですが……クリスタニアはもう完全に死に体ですからね。orz

 別に原作があるもののノベライズ化ものとしては、原作自体が私のストライクゾーンだった『極上生徒会 ショートストーリーズ~実習生さま。』が、アニメでもほとんどメインにならなかった聖奈編があったのがよくて、非常に楽しめました。
 ただその良さにノベライズ化の良さを見直して買った『夜明け前より瑠璃色な-恋する瞬間(1)』にはガッカリ。珍しくあったさやかシナリオに「おぉ~」と思ったのですが、まさに『恋する瞬間』で話は終わり。不完全燃焼……。orz


 来年はいきなり『護くん~』『~禁書目録』の新巻が1月に発売とうれしい限りですが、同じ『マモル』でもそろそろ『陰から~』の方の新巻も読みたいですね~。

 さて来年はどんなラノベが出るのやら。