☆ゼロの使い魔～双月の騎士～ 第２話☆

　さて、「第２話　風と水の誓い」です。

　前回の最後に誘拐されてしまったアンリエッタ女王ですが……死んだはずのウェールズと一緒に出て行った、というわけです。

　……というか、前作見ていない人は完全に放っておかれますね、コレ。私は見ていたから問題ないけど。

　おかしいウェールズに気がつかないアンリエッタはどうかと思うのですが。しかも数少ない心許せる家臣と言っていたアニエスがぶっ飛ばされてもまったく気にもしないのはさらにどうかと。もはや王女とか女王とかそういう立場を完全に忘れてますね。
　タバサの攻撃で穴だらけにされても一瞬で治るウェールズの人外な力を目の当たりにしてもついて行こうとするアンリエッタ。
　ウェールズの言うなりになって追いかけてきたルイズとサイトにも魔法を放つ。
　……そこまでやったらついてくる家臣いなくなるぞ。（苦笑）
　結局、サイトとルイズの活躍で死んだウェールズを蘇らせていいように操っていた魔法を解除してその呪縛から解き放ち、ウェールズは２度目の死をアンリエッタの腕の中で迎え、アンリエッタの慟哭がかつて永遠の愛を誓い合った湖畔に響くのでした。
　―――というお話。


　う～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ん。
　今回はなんか妙に内容が薄かったような。
　原作だと結構好きな話だったんですけど……サイトがアンリエッタを説得するシーンも淡泊で、もっと熱いシーンを期待していたんですけどね。
　まぁ、原作ではもう一つの柱になっていた水の精霊の部分はすでに前シリーズで終わっていたのでこういう風になってしまったのかもしれませんけど。
　アンリエッタのウェールズに対する執着もちょっと足りなくて弱かった気が。この事件をきっかけにウェールズと別れ、後々になってサイトに気持ちが傾いていくきっかけになる……ハズなのですが、な～んか次とかその次の話くらいでアンリエッタがサイトに走りそうな気がする。そうするとなんか軽い女になっちゃいますね～。

　絵の方はばっちりですね。某キャベツのように２話から作画崩壊開始、ってこともなかったし。このクオリティを維持していきそうです。

　――――絵はこの方針でバッチリ。シナリオは……急ぐ気持ちもわかるけどもう少し丁寧に描いて欲しい部分もあるな～というのが２回目までの感想でした。


★新設コーナー★
＜今回のアニエス＞
　前回の感想でアニエス熱が上がっていると言った私ですが、それに乗じて今回からアニエスの活躍を追いかけようというコーナーが設置されました。
　で、さっそく今回の第２話ですが――――
　アニエスはルイズとサイトに状況を説明した後、銃士隊の部下と共にアンリエッタ＆ウェールズを追跡。追いつくもウェールズに魔法で部下共々魔法で吹っ飛ばされてしまいました。

　―――出てきたんですがあんまり活躍できなかったですね。原作だと登場前の話だし仕方がない、か。orz

☆ゼロの使い魔～双月の騎士～ 第１話☆

　ひさしぶりにレビューをやってみようかと。

　というわけで『ゼロの使い魔～双月の騎士～』です。もともと原作ラノベのファンですし、前のアニメ版も良かったので楽しみにしてました。
　タイトルからすると、水精霊騎士隊の話あたりまではやるのでしょうけど。
　そういえばタイトルの中の「双月」は「ふたつき」って読むんですね。次回予告でサイトが言うまで「そうげつ」だと思いこんでました。

　前作は、日本に帰るのを諦めたところで終わったわけで……って冒頭でいきなり日本に戻ってるじゃん！
　まぁ、予想通りのオチがつくわけですが。
　……というかサイトってこんなにエロキャラだったっけ？
　おもしろいからいいけど。（笑）
　まぁ、監督さんが変わった影響ですかね～。まだ一回目ですが、今回はコメディ色が強くなってそうな感じ。
　何も書かれていない本のネタに関しては……『金色のガッシュ』の最初の頃を思い出してしまいました。

　でも前回からほぼそのまんまな感じですんで安心してみていられます。
　むしろ、キュルケとかタバサなんかがもう少し出てきても良かった気もしますけど。
　で、アニメ初登場のアニエス。
　いいですね。声もおおむねイメージ通りだし。

　ラストに関しては……どうみてもアレはヤヴァいだろ。深夜にしか放送できないわなぁ。（笑）
　それにもめげないアニエスが素敵でした。


　……やば、アニエス熱が上がり始めている。