ネタバレ注意!
………………………………………………………………………………
ご存知、『 GANTZ 』の続編。前回の謎解き。
なんて哀しい、とこの映画を観て思ったのはパルだけであろうか。同じような感覚を持ってラストシーンが蘇るのは、
四半世紀も前の映画『時をかける少女』(原田知世のデビュー作)、
これも古いが『シザー・ハンズ』(パルの好きなジョニー・デップ主演だよ。ゴテ化粧で誰かわかんないかも)
あたりか。
だけど『インセプション』や『トロン レガシー』みたいにわけのわからない世界に連れて行かれそのまま置き去りにされた、みたいな感じは無かった、シチュエーションは似てるけど。ちゃんとオチが解る。
この間観た『 GANTZ 』で、摩訶不思議なGANTZワールドに連れて行かれたままで、さ迷ってたのが戻ってこられた。
………………………………………………………………………………
戻ってこられない人もいた。
恋人同士が異次元に別離してしまった。哀しい。違う世界に好きな人が行ってしまってその存在が未来永劫同じ次元に無いって。だけどその記憶が互いの中に残ってるって。
記憶のかけらも残さない選択肢もあったはず。
パルだったらどうかな、異次元に行くほうだったら少し残すかも。記憶は即ち、追って来る可能性に繋がるから。残るほうだったら消しといて欲しい、かな。
実は夢の中でパルはこの続きを見た。同じ世界へ行くのよ、たえちゃんが。クロノに会いに。オリジナルのコミックのほうはもう終わってるっていうから、どういう終わり方したのか、映画はコミックと同じなのか、知らないけれど。その続きを見た。パルはときどきこういうことする、夢の中で。高校生のころは、解けない数学の問題を解いたり、とかね。
………………………………………………………………………………
弘前への花見は結局飛行機を押さえた。
青森は開花宣言が出たので、早く行きたいところだが、行くのはあと10日ほど先。肌寒い日も結構あるから、なんとかいいところ見たいな。桜祭り開催期間が恒例より3日伸びたくらいだから。