ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

コメント整理ブログ(Lドーパ)

2007年03月25日 | パーキンソン病の薬
今日は「コメント整理ブログ」

まずは「無動」について。。。と思ったんだけど、気分は何となく「薬」なので、今日は「薬の話」

下のブログにも書いたけど、「お客様は神様です」のニッポンなのに、薬に関しては「お客様/患者様」不在みたいで、薬を開発してくださる製薬会社サマサマの国ニッポンみたい。

。。。と、書いてはみたけど、そんなことはないかも。。。そういえば、患者のニーズにあったアイディア溢れる薬もあるね。。。失礼!

ってことは、「パーキンソン病の薬の形状」に関しては、「もうちょっと勉強してよん!」って感じなのかな。



さてさて、下にも書いたけど、ニッポンのLドーパは割りにくそう。これに関する、ぽっぽさんのコメントは。。。

*****コメント by ぽっぽさん******引用ココから*****

日本ではカルビドーパ系合剤は楕円形、ベンセザイド系合剤は円形で両方とも割線が一本だけ入っています。

楕円形のほうは2分の1はやさしいけれど4分の1は難しく、円形は2分の1が難しく4分の1は簡単にできるのです。

*****引用ココまで*****

やっぱりニッポンのLドーパには割線が1本しか入ってないみたいだね。4分の1錠を飲んでいる人って結構いらっしゃるような気がするんだけどね。。。どうしてなんだろ。ただでさえ手先の動きが鈍くなるのに、薬を割りやすく開発してくれないなんて。。。うーん。。。

下の写真でも分かるように、こちらのマドパーには十字に割線が入っているし、その割線もかなり深くて割りやすい。以前試したLドーパ+カルビドパの合剤(ジェネリックだったと思う)なんて四葉のクローバーのような形に十字割線が入っていて(←つまり割線部分が短い)、写真のマドパー以上に割りやすかった。

でもね、ニッポンの患者さんには朗報があって、

*****コメント by ぽっぽさん******引用ココから*****

日本でも今ジェネリック製薬会社が一社カルビドーパ系合剤50mg錠を開発してくださりまもなく承認申請します。
こんな些細なことが患者を助けてくれるのだなあと思いますし、この分野ではやはり日本は遅れていると実感します。

*****コメント by ぽっぽさん******引用ココまで*****

らしい。これってすごいよ!だって、最初っから半分になっているんでしょ?割りやすいとか割りにくいってことじゃなくて、割る手間自体が省けるんだもん!!!ほんと、こんな些細なことが患者を助けてくれると思う。もちろん、こんな些細なことが介護人の助けにもなるんだよねん。