今年もSLオホーツク号が6月30日・7月1日に、北見~網走~斜里間を一日一往復走りました。ふるさと銀河線沿線応援ネットワークでは、両日とも北見駅で出発時の「いってらっしゃい」と、帰着時の「おかえりなさい」横断幕を掲げて応援活動に取組みました。とりわけ30日の出発式は、小谷北見市長さん方がテープカット、多くの親子連れや全国の鉄ちゃん、鉄子さんに囲まれて、SL蒸気機関車も大いに気を吐いているようにみえました。もくもくとした煙、鼓膜をゆさぶる警笛、SLは意思のあるひとつの生命体のような。だから、子どもも大人も大はしゃぎで追いかけたくなるのでしょう。
また、29日から期間中、常盤町1丁目のラッセル車両や郵便車両の鉄道遺産展示を行いましたが、こちらには、九州・佐賀県からのお客様や約60名の見学者がありました。雨ざらしで錆びの出始めた車両の塗り替え作業、鉄道博物館構想にはずみをつけて行きたいものです。
今年のSL運行も無事に終え、来年に向かって再スタート。今回、発売と同時にチケットは売り切れたと聞いていたのですが、その後キャンセルが出て満席になっていなかったとのこと。乗りたかったのに・・・というご意見もありました。毎年、運行していただくために “チケット完売! 乗車率100%!!”を。