まるでスポーツ新聞の見出しのような表現になりましたが、市議会後半戦は25日からは第1と第2に分かれて予算審査特別委員会で論戦展開。第2特別委員会で、・市民環境部 ・都市建設部 ・(端野、常呂、留辺蘂)各総合支所 ・企業局の事業予算について審査し、28日定例議会の幕を閉じました。このあとは、一気に市議選本番へ。
予算審査での指摘事項は、◎「北海道遺産・ピアソン館と隣接の公園整備について」昨年の一定質問で指摘していた“公園周囲のトラロープの撤去と整備”が改善されていない点。今年はピアソン館100周年記念事業も含めて観光資源として景観整備をすすめることを確認しました。
◎会員の高齢化が進み、活動継続が難しくなっている高齢者クラブの実態把握や老朽化している高齢者福祉会館の整備について質しました。会員数は減っているものの、活動日数は増えている実態報告と、施設整備では「美里高齢者福祉会館トイレ水洗化改修等」が事業化されました。
◎7月北見市で開催される「全道ろうあ者夏季体育大会」の概要を伺いました。7月11日から3日間、全道から約300名のろうあ者の方々が8種類の競技に取り組むとのこと。「手話言語法制定」の意見書も今議会で採択となりました。市民こぞって歓迎のムードを盛り上げましょう!
◎がん検診事業では、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんの検診事業を行っているが、いずれも受診率が1割前後。早期発見、早期治療のめざすならば、肝臓等の検診項目の拡大と受診勧奨を求めました。
北見市政の課題は、とかく都市再生整備事業・市庁舎問題など、大きなところに目が向きがちですが、基本は「地域の日々の暮らし」にあります。いよいよ3月中旬に始まる北見市議会議員選挙でも強く訴えたい!!