ちょうなん幸子の公式ブログ

オホ-ツク・北見から市民目線の情報発信!

忙中のやすらぎ・・・クリスマス会

2012-12-28 23:50:41 | 日記・エッセイ・コラム

 年の瀬総選挙の後片付け、北見市議会第4定例会と息つく間のない日々でしたが、25日には「よりそいの会」でクリスマスの集いを楽しみました。

 認知症のご家族をかかえる皆さんの体験、介護のご苦労、当事者とどう向き合っているか。お互いの経験を語り合いながら、疲れきって折れそうになる気持を和らげるたいせつな会です。

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福祉民生常任委員会で初質問

2012-12-26 02:21:57 | 政策

  北見市議会の福祉民生常任委員会を担当することになりました。21日の委員会では、市立南保育園を民間に移管するための条例改正など負託議案11件を審査し、いずれも原案通り可決すべきとしました。私は、来年2月末までに新園舎が完成、同4月から社会福祉法人が運営する南保育園について質問しました。

Q)新園舎の具体的な構造や特別保育(病後児保育の実施など)、具体的な保育内容の情報開示はどうなっているのか。

A現在、新園舎の設計・建設は受託法人によって進められているが、秋の長雨や降雪により工事が遅れていて建設予定の50%に達していない状況にある。情報公開については、できるだけ早い時期に概要を発表する予定。もう決まっている部分については、早急に情報公開する。

Q)老朽化保育園の改修・改築にはもっとスピード感が必要ではないか。

A)新たな市町村整備計画の中で、改築予定を示せるよう準備して行く。

Q)子ども・子育て支援法では、「市町村における子ども・子育て会議の設置」が位置づけられているが、北見市としての対応をどのように考えているか。

A)これからの3法の取扱いについては、重要な位置づけをする。設置義務はないが、関係するポジションの方々、それぞれの立場から意見を出していただけるよう考えている。

Q)常呂自治区「日吉保育所」は、5歳児の4人が来春に卒園して園児がいなくなる。平成25年3月31日をもって閉所するが、今後、同地区で保育を必要とする人が生じた場合、どう対応するのか。

A)保護者のご要望に沿った対応を準備している。受け入れ保育所は、常呂自治区であれば川沿保育所、端野自治区ならば中央保育園に受け入れてもらえるよう対応する。

北見市の未来を担う子どもたちの育ちの環境整備に向けてさらに掘り下げた取り組みを!


これでいいのか?新北見市長

2012-12-25 01:43:56 | 政治・社会

北見市議会第4回定例会が、12月18日から26日までの日程で開会しました。新市長は本年度一般会計補正予算案など議案33件を提案しました。就任後の初議会・・・当然、具体的な市政運営について“所信表明”がなされるものと期待していましたが、なんと準備不足を理由に先送り。以下のような就任の挨拶をされました。

  「平成24年第4回定例会 市長あいさつ」

  皆さん、おはようございます。

 議長のお許しをいただきましたので、第4回定例市議会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 私は、11月25日に行われた市長選挙において、多くの市民の皆様にご支持をいただき、12月6日、北見市長に就任いたしました。

 今、議場に立ち、改めて市長という職責の重さを強く感じております。

 市民の皆さんが私に求めた新たな発想、若さと行動力、これらを存分に発揮して市民の負託に応えられるよう、責任を持って全力でその任にあたってまいります。

 さて、本市では、地域経済の活性化、少子高齢化への対応、中心市街地の活性化など、たくさんの課題を抱えております。

 特に、都市再生と庁舎問題は、選挙戦の争点にもなった大きな喫緊の課題であり、これまでのように停滞するのではなく、市長と議会が両輪となり、目的を一つにして着実に前に進めることが、今、強く求められていると考えます。

 このことについては、市議会をはじめ、市民の皆様との議論を惜しまず、一つひとつご理解を得ながら、適切かつ迅速に対応してまいりたいと考えています。

 なお、具体的な市政運営に関する私の所信については、改めて議会の場で表明させていただきますので、ご理解をいただきたいと思います。

 豊穣の大地と海が輝く明るい北見市の実現のため、全力で市政に取り組む決意ですので、市民の皆様、議員の皆様、そして報道機関の皆様のさらなるご協力を心からお願い申し上げ、私のあいさつといたします。

 大きな喫緊の課題に、停滞ではなく、市長と議会が両輪となり着実に前に進める。

 市議会、市民との議論を惜しまず、適切かつ迅速に対応・・・・・、と言いながら、具体的な市政運営に関する所信は、改めて議会の場で表明・・・・・。

矛盾した意味不明の就任あいさつ。理解できません!

所信があるから立候補したんじゃありませんか?これでいいのか新市長?!


政治決戦② ・・・女性候補と総選挙を戦う

2012-12-20 02:14:06 | 政治・社会

 第46回衆議院議員選挙が12月16日施行されました。政権交代から3年3ヶ月。マニフェストの実行、公約を充分に果たすことができなかったことについて、民主党に対する国民の審判が下されました。この結果を真摯に受け止め、再度、政治の原点を問い直しながら、地域の政党としてあるべき姿を模索して行かなければならないと思いを深くしています。

 この間、私たちオホーツク管内・北海道第12区では初めての女性議員候補を迎え、総選挙に臨みました。山崎まやさんが、11月27日、北見にて記者会見。12区で頑張ることを表明。28日は北海道新聞社主催の公開討論会。他の3候補とともに政策討論。山崎さんのミッションでもある「地域医療の再生、介護や福祉の改革」といった社会保障にしっかり取り組む事をまず第一にお話しされました。そして子育てや雇用、若者、女性がいきいき住み慣れた地域で暮らせる暖かい地域づくり。子どもの未来を守るために脱原発を。オホーツクや宗谷の地元の、食糧基地たる農業酪農林業漁業を守り、食の安全と国民皆保険を守るためにも国益のないTPPには反対を表明。地域経済や地域の課題にしっかり女性の、生活者の視点で地域の皆様の代弁者として取り組む事を力強く訴えてこられました。

“世の中の半分を占める女性が政治にしっかりコミットすることを!” 今回の総選挙、山崎さんという医療・看護・介護・福祉の専門家、比類なき女性候補者と一緒に戦い、結果はともあれ、次への展望を感じることができたことが大きな収穫でした。さっそく総選挙翌日17日には、北見駅・パラボ市庁舎前で街頭ご挨拶を。

さぁ、ヘタっているヒマはない。 ちいさなことからコツコツあきらめず。 幸せみんなに届くまで けっぱれ!ちょうなん幸子!(友だちが送ってくれたメッセージより)

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政治決戦① ・・・ 市長選から市議補選

2012-12-20 02:07:23 | 政治・社会

1010日に北見市長選の小谷つねひこ選対事務所の準備に事務局長として参加。13日の事務所開きから候補者のリーフ、ポスター、後援会加入カードを揃え、支援団体や議員からの推薦、為書き(檄文)をいただき、挨拶回りのスケジュールを確認する・・・などなど・・・。1118日告示、1125日投票日に向けて万端整えていました。

ところが、1112日に市長選挙に対立候補として立起した市議会議員が辞職したために、北見市議会議員欠員が故菅野勝美議員の議席とあわせて2名となり、急きょ私に白羽の矢が。小谷市長を支える与党候補の使命を担い、準備に1週間という超早技で本番入りとなりました。

25日の告示日、「市民が主役」を掲げ、北見市議会議員補欠選挙の候補者として、北見駅前で第一声。冷たい雨が降り注ぐ中、小谷市長候補のあとを引き継いで選挙戦をスタートしました。「私が、衆議院議員秘書として32年、国政に携わって感じてきたこと。政治が一番大切にしなければならいのは、地域に暮らす人々、医療や介護・福祉の手を必要としている人々、子育てや教育の問題に向き合う人々、など そうした生活者・当事者の考えや思いを政策という形にしてつなげていって、実現することが一番大切です。その要になるのが、市町村です。市民が参加しやすい環境づくり、これこそがまちづくり条例の意味であって、国や都道府県に対して、もっともっと主張しなければ新しいものは何も生まれません。 皆様の声を政策にして、住みよい地域づくり、いきいきのびのびとしたオホーツク・北見にして行きたいと、心から願っています。」と訴えました。北見から氷雨模様の留辺蘂・温根湯をまわり、午後からは雪交じりの常呂へ。18時過ぎ、夕闇せまる北見市内に戻ると、 17時の選管受付終了時点で、立候補者届け出は定数2名のみとのことで、即日当選をいただくことになりました。その後、北見市長選挙はたいへん残念な結果となり、お祝いの言葉をいただいても、むしろ悔しさが募るばかり。小谷市長、故菅野先輩の思いを引き継ぎ頑張ることを心に誓いました。20121118sigisen

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