ＴＰＰ交渉の動きは、１２日の日米事前協議の合意をはじめ、２０日の先行参加１１カ国閣僚会合での日本合流承認など、急を告げています。日本政府は、茂木経産相がＡＰＥC会合で。さらに甘利ＴＰＰ担当相を急きょインドネシア・スラバヤに派遣するなど関係国との調整を図っていますが、あくまで事前協議の段階。米国とは自動車・保険で譲歩するなど屈辱的、一方的な「合意」との意見も噴出しています。
国民合意に至らぬＴＰＰ交渉に対し、北見市議会では３月２２日に「TPP交渉への参加断念を求める決議」を全会一致で決議しましたが、私たち市民・連合クラブでは４月１８日決議文を携えて国会議員要請を行いました。海江田万里民主党代表や横路孝弘民主党北海道代表をはじめ北海道選出国会議員に面会。両代表からは「国益を損うような交渉内容は認められない」と力強い回答をいただきました。
東日本大震災・福島原子力発電事故を風化させてはならない。安心、安全なくらしをめざすために、子々孫々、未来まで環境破壊を強いられる原子力発電をやめて、再生可能なエネルギーについても考えていく、そんな機会にしたいと、北見市内のかあさんたちが企画しました。映画「ミツバチの羽音と地球の回転」・・・淡々とした映像から、原発立地問題に揺れる祝島の現実とスウェーデンの取り組みが熱く伝わってきました。
「民主議員ネット・北海道」は、民主党と連携して行動する道内の自治体議員で構成されていますが、１４～１５日の春期政策研修会へ参加しました。冒頭、横路孝弘・民主党北海道代表から「安倍政権について」基調講演があり、ＴＰＰ、憲法９６条、雇用・労働法制の改悪について現在の国会議論の柱をお聴きしました。今回は、櫻井充・民主党政策調査会長が「日本再生の処方箋」、田中均・日本総合研究所国際戦略研究所理事長が「国際情勢の変動と領土問題について」、遠藤乾・北海道大学公共政策大学院教授が「これからの日本の政治はどうあるべきか」と題して講演。遠藤教授は、イギリスの事例を紹介しながら、選挙敗北後に次世代を担う人材を引きつけ、育てていく政党の底力や、政党としての基本哲学・理念が重要になっていくこと等、興味深い内容でした。さらにネット選挙解禁に向けたメディア戦略の解説もあり、盛り沢山の政策研修会。講師のひとり櫻井政調会長とは、厚生労働部門会議のスタッフとしてご縁があり激励をいただきました。
エゾシカ肉のラグ―ソース生パスタ。北見市内でイタリアンのお店を開いて１３年の「Fiore/フィオレ」さんに、久々に伺いました。ラグ―は、食材を細かく切り、それを煮込んで作るソースで「ラグ―・アッラ・ボロニェーゼ」のこと。ミートソースと同じ・・・ボロネーゼソースと同じ・・・でもＯＫＢの鹿肉パスタとは、見た目も味も、また違う美味しさです。
民主党北海道第１２区総支部（民主党オホーツク）第１８回定期大会を４月１３日開催。昨年の総選挙でがんばっていただいた前衆議院議員山崎まやさんを本格的に代表として迎え、パワフルな取り組みをめざします。道民の皆さまからの切なる要望を国政・道政につなげることに、これからも汗を流し、子育て・教育や医療・福祉の充実、地域が中心となる主権改革にむけて “Ｋｉｃｋ Ｏｆｆ !!” 
