私は、とてもリアルな夢を見ることが時々あります。
リアルであって、癒されたりとても幸せな気持ちになれる夢です。
6月8日 朝起きる直前 私は子供の頃に住んでいた家の前にいる夢を見ていました。
玄関の前には、見覚えのある古いタンスがなぜか何個も並べてありました。
そのタンスの模様を見ていた瞬間、私は半覚醒状態に入ったようで、「これは夢だ!」と気づきました。
このパターンは今まで何度も経験しているので、この状態から覚めないうちに、懐かしい家の前にいる感覚を十分に味わっておこうと思いました。
懐かしい桐のタンスの模様まで、とてもリアルにはっきりくっきりと見ることができ、たしかに今、子供の頃に暮らした家の前に自分はいる、という実感も得られました。
2年前に父が亡くなり、母も介護施設に入った今、約30年前まで家族で過ごした懐かしい家をリアルに感じ取ることができたのは、言い様のない癒し効果がありました。
時間にしたら、たった1分程度だったかもしれません。
すぐに完全に目が覚めてしまい、もう一度目を閉じても、そのようなリアルな映像は浮かんでこないし、そのような感覚にもなれませんでした。
私は、イメージ力は強い方かな、とは思いますが、どんなに強くイメージしようとしても、あの半覚醒状態で見る夢のリアルな映像や体感は得られません。
この現象は、夢の途中で起こることはないのです。
ほとんどが、目を覚ます直前で、時間にしたらほんの1分間程度だと思います。
怖かったり嫌な気分になるような、そんな感じのリアルな夢は見たことがありません。
癒されたり、幸福感に包まれるリアルな夢を見るようになったのは、父が亡くなってからです。
それ以前は、意味のないリアルな夢を体験したことが何度かある程度でした。
この現象がいつ起こるかはまったく予測できません。
これは自分の脳内だけで起こっている現象なのか、霊界とつながっているものなのかはわかりませんが、このような幸せな気持ちをもらえた夢を見た日は、父の遺影に向かって「ありがとう」と何度も言わずにはいられません。
脳をコントロールして見たいときに見られたらいいのに、とも思いますが、予測できず たまにしか見ることのできない貴重な現象だからこそ、価値があるような気もしています。
よろしければこちらの記事もどうぞ!
👇