なんとなくスピリチュアルブログ

人を傷つけない傍観者

人の言葉に傷つけられた、という話はよく耳にします。

励ましの言葉、ほめ言葉のつもりで言われた言葉に、嫌な気持ちになった、というのも、よく聞くことです。

思い起こしてみると、私は誰かから言われた言葉に傷ついた経験はないような気がします。

意外と、珍しいタイプかもしれません。

打たれ強いとか、そういったことではなく、言われて一瞬腹が立つようなことは多々あった気がします。

でも、私はけっこう気が強かったからか、そんな時は言い返していたので、傷つけられたという感覚は特に残りません。

反撃された相手は、傷ついたかもしれませんが……。



年を重ねるごとに思うことは、自覚はなくても私は今までの人生でたくさんの人を、言葉によって傷つけたり嫌な気持にさせていたかもしれないな、と。

私は人に対してついつい余計なお世話を焼いてしまうことが多かったので、相手にとってプレッシャーとなるような励ましの言葉や、相手は必要としない的外れな助言をしてしまうことが多かった気がするのです。

特に、親しい間柄になると、その傾向が強く出てしまいます。

こちらに悪気はなくても、相手は嫌な気持ちになることがあるんだ、ということを、私はここ数年は意識し発言にも気を配るようになりました。

頑張って!と、とにかく励ましたい衝動に駆られても、今このタイミングで
頑張れっていうのは、むしろ相手には重荷かもしれないな、とか。

「それはちょっとおかしいんじゃないかな」と思うことがあっても、結局無言の傍観者でいることが多くなっているかもしれません。


でも、近頃、これでいいのかな(・。・;

と、疑問に感じることもあります。


傍観者でいることは、直接人を傷つけることはないかもしれませんが、人との間に壁を置いているような感覚や、自分の本心を抑えているような、なんとなく不自然なものも感じてしまいます。

きっと、相手の気持ちも自分の気持ちも、ともに大切にできる着地点はあるはずですね。

付かず離れず。。今しばらくは不安定な操縦を続けながら、模索していこうと思いますଘ(੭˃ᴗ˂)੭

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