本日
8月6日は
広島に原子爆弾が投下された日で
投下された8時15分には
eテレを除いた全てのチャンネルで
平和記念式典が放送される
そして
広島市の公立小学校では
8月6日は「登校日」となり
区役所は閉まっている
今年は「G7広島サミット」が
広島で開催された為
例年とは少し違った雰囲気であった
今回のG7広島サミットの成果について
色々と意見があるようだが
アメリカを含め原子爆弾を保有する国のトップが
フランスのように
原子力発電所に力を入れている国のトップが
原爆資料館を訪問し
核兵器について否定的なコメントをしたことは
一歩前進だと思う
一部の人は
核の抑止力を肯定する文言があったと
「広島ビジョン」を「後退である」と
述べる人もいるが
個人的には
地に足が着いた意見だと思う
少し前まで
「話し合いをすれば戦争はなくなる」
「経済交流をして仲良くすれば攻めて来ない」
と夢見がちな発言をしていた人がいた
「"相手が攻めてくるかも"という想定がいけない。
相手を信用するところから始まる」
と叫んでいた
でも
ロシアはウクライナに侵攻したし
中国はアメリカの兵士を買収して機密情報を得ていた
仲良くしていても
欲望のもとに侵攻する国があるのに
どうして
核兵器を持ち侵攻を企てている国たちが
使わなかったり
核兵器を放棄したりすると
思うのだろうか?
個人的な考えであるが
「平和」とは「戦争」と「戦争」の"狭間"だ
我々は「平和」を求めるのではなくて
「平和」な期間を可能な限り「延長させる」だけだ
できるだけ
子や孫の代まで
できればその孫の代まで
「平和」が続いて欲しいものだ