雑誌「Casa」は
よく買う雑誌のひとつである
過去にも様々な
「Casa」を買ってきた
今回購入したのは
特集が「こどもの本100」と言うもの
子ども向けの書籍や絵本が
沢山出てくる
30年も前から
絵本は
子どもだけでなく
大人も楽しめるなんて
風潮が出てきた
もともとは
子ども向けと言われていても
大人が読んでも楽しい作品は
山のようにあったのに
その頃は
わざわざ言い訳をしないと
読むことをはばかられた時代であった
大人の向け絵本の代表格
シルヴァスタインの「ぼくを探しに」という
絵本が爆発的な人気が出たのは
30年前ではなかっただろうか
1977年に倉橋由美子に翻訳された
ゲームのパックマンみたいなイラストが描かれた
表紙のこの絵本は
本屋へ行く人は
誰でも見たことがあるのではなかろうか?
読んだけど持っていないので
イラストで(笑)
この絵本は
漫画「花のあすか組」の作中でも紹介されていて
戦・23の中で母親と話をするときに
「本当に欲しい本は自分で買う」
と言う流れで出た本で
主人公のあすかちゃんが買った本とは
直接は描かれてないのだけれども
結構な割合を漫画中で紹介しており
物語の流れ上で重要な役割を果たしている
また
大人になってから理解できる
児童文学としては
サン・デグジュペリの「星の王子さま」
なんてのもよく言われる
なんてのもよく言われる
ウワバミの話や
バオバブの木の話
キツネとの対話の中で
「かんじんなことは、目には見えない」
って台詞は有名である
写真は
翻訳した内藤濯の書籍と共に(笑)
ほかにも
ほかにも
「ぐりとぐら」シリーズなど
名作絵本は沢山あるし
絵本に限らずアニメにも
良い作品は多くて
大人が見ても面白い作品も多い
ムーミンも
原作は小説って知らない人も多いが…
癒しのお話ばかりじゃないし(笑)
閑話休題
雑誌「Casa」である
結論から言うと
今回の特集は非常に良かった
PLAY!MUSEUMにおける
「エルマーのぼうけん」展であったり
アクアマリンふくしまの
企画展「絵本すいぞくかん」での
「スイミー」を彷彿とさせる写真であったり
「魔女の宅急便」の角野栄子や
ミニチュアの田中達也など
私の好きな作家の特集もあって
読んでいて楽しかった
今回の雑誌「Casa」は"買い"である