満開の桜とこいのぼり・は・葉桜とこいのぼり・に移っています。
季節の移り変わりも何だかうつろな気分です。
東日本大震災は悲しみ、怒り、戸惑いが大きく私の心の中にどっかり腰を下ろしてしまいました。
とうとうブログも更新出来なくなっています。
優九との生活を通して、ちょっと気がついた事などを綴ってきましたが、
そのちょっとが、大きな問題と関わることになるかと思うと、気が重くなります。
でも、やっぱり書かなきゃなぁ~~~と思ってもいます。
風評被害なんて言われると普通のお喋りの中に出すのは気がひけてしまいます。
今日は遠慮がちにブログを更新します。
今日から優の学校は給食が始まりました。
新学期が始まってお弁当を作っていましたので、ああ、嬉しい~~♪
のはずですが、はて!! 困った。
材料は大丈夫? チェリノブイリでは、乳製品から子供のガンが~~~ 。悩みました。
結果、給食の牛乳は飲ませないことにしまた。集団生活の中、優だけ~~~
私は本当に本当に悩みました。
お蔭さまで で生きている私 ああだ、こうだと文句を言うと非常にストレスを感じてしまいます。
でも、自分のことだけならいいのですが、将来を背負っている若い若い優の事になると、自分の好き勝手にはできません。
牛乳の件は納得して、学校に伝えました。
・・基準以下です。汚染された水を飲んでも、野菜を食べても大丈夫。心配有りません・・
何度も繰り替えし報道されます。
目に見えない放射能ですから、新聞やテレビ、ラジオニュース、ネットで聞いて判断するしかないのです。
私は息子がいろいろ情報を伝えてくれる中の一人の先生のお話に注目しております。
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武田邦彦 (中部大学)
原発 原発事故はどのように変わっていくか? (4/12)
生活と原発 09 「自宅クリーン」 作業 (4/14)
原発と生活 強い人はその通り (4/17)
生物の歴史は6億年前で、「放射線との戦い」でした。
そのため、生物は放射線に対して何重もの防御をしている。
「放射線に対する防御ができる生物だけが生き残り、その中で人間はもっとも放射線に強い生き物」
と言える。
放射線をあびると問題は2つある
1) 統計的には、放射線の量が増えると「過剰発ガン」か増える
2) 幼児、妊婦、妊娠可能な女性などに障害者がでる。
つまり、強いものは体が防御してくれるのですが、弱いものはやられてしまう。
これはひとによって判断が別れるのですが、私は
「弱い人を中心にして、強い人は弱い人がやられなければ大丈夫」
という考え方です。
一年に1ミリシーベルトで、過剰発ガンは、「たった」一億人に5000人ですから、
集団としてはたいしたこと事はないかもしれないが、幼くしてガンになる人は「その人、一人」だから可哀想に思います。
それも、しばらく汚染された土地を離れたり、汚染された食材を売らなければ回避できるのですから、
私はそちらの方が良いと思っています。
読者の方で「放射線は本当に危険か」と迷っておられる人がおおいのですが
1 ) 強い人は大丈夫
2) 弱い人は危ない
3) 確率でおこる
ということを知って、後はご自分で判断して下さい。
その点で、政府の要人や知事(いずれも50才以上の男性) が放射線に汚染された食材を食べて
「平気です」
といっているのを見ると、無性に怒りがこみ上げてきます。 違うだろう!
(強い人はその通り)より
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このブログを読み私はささやかながら、学校給食の牛乳を優が飲む事を止めさせました。
さて、今日は優はどのような顔をして学校から帰って来るのでしょうか。ちょっと気になる私です。
我が家に来てから10年以上になるシンビジュウムです。
咲いているのを購入後、今年になって初めて咲きました。
そして、なんと牡丹の花が三つ咲きそうなんです。
チューリップも可愛らしく咲いています