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洋服を縫わない縫製工房

ミシンを使って、洋服以外で、できることは何でも挑戦!
薄物から、厚物、金属?関わったものを紹介します。

道具は大切に! (モノづくりの基本・・・かも)

2018年09月03日 | ものづくり

あとかたづけの落第生の私が言うのもなんだかな~って感じですが

一応、作りたいものを作るには、まず道具からと言う人種です(苦笑)

今回の話は、どこの家、職場にもあるカッターのことです。

たぶん、使い方は・・・こんなに厚くて硬い物を  

って思われる物まで切ろうとすることがあります。また、数時間使い続けることも

で、私は木工職人の紹介で購入した写真の寄木のカッターを使っています。

100円ショップの物とどこが違うか?

寄木仕様はオマケみたいなもので、一番大切なところは歯のぐらつきが違います。

切れ味を求め、歯の薄い物を装着すると、ハズレや安いものは

歯がグラついてキレイに切れません。

作業がタフな為、バネ式のストッパーでなく、ネジでしっかりと歯を

固定するものを選んで使っていました。

気に入っていたのですが止めネジの樹脂が割れてしまいました

 とりあえず手持ちの蝶ネジで代用して使っていたのですが

さすがに寄木仕様カッターに申し訳ない

思いつき、構想が決まったら3Dプリンターでちょちょちょこって製作

3Dプリンターで色々作ってきましたが、剥離割れ問題が課題にありました。

今回も樹脂割れ部品の代用品の製作と言うことで、新たなトライをしてみました。

3Dプリンターの表面処理で使われるアセトンをヒントに、造形後に

100円ショップで購入してきたネール用の強化ベースとトップコートを

塗ってみました

歯を固定出来れば良いだけなのですが、「カチッ、カチッ!」と半締め固定バネが

生きているので、板バネ受け歯車式でデータを作成しました。

 さすがに、わざわざこれだけの為にブラウン系のフィラメントを買うのも

勿体ないので手持ちのABSブラックで造形しました。

(PLAでもよかったのですがフィラメント交換が面倒っだったのでABS)

 ちょっと違和感がないとは言えませんが、3Dプリンター剥離割れ対策の

効果を楽しみに使ってみます

 

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