あとかたづけの落第生の私が言うのもなんだかな~って感じですが
一応、作りたいものを作るには、まず道具からと言う人種です(苦笑)
今回の話は、どこの家、職場にもあるカッターのことです。
たぶん、使い方は・・・こんなに厚くて硬い物を
って思われる物まで切ろうとすることがあります。また、数時間使い続けることも
で、私は木工職人の紹介で購入した写真の寄木のカッターを使っています。
100円ショップの物とどこが違うか?
寄木仕様はオマケみたいなもので、一番大切なところは歯のぐらつきが違います。
切れ味を求め、歯の薄い物を装着すると、ハズレや安いものは
歯がグラついてキレイに切れません。
作業がタフな為、バネ式のストッパーでなく、ネジでしっかりと歯を
固定するものを選んで使っていました。
気に入っていたのですが止めネジの樹脂が割れてしまいました
とりあえず手持ちの蝶ネジで代用して使っていたのですが
さすがに寄木仕様カッターに申し訳ない
思いつき、構想が決まったら3Dプリンターでちょちょちょこって製作
3Dプリンターで色々作ってきましたが、剥離割れ問題が課題にありました。
今回も樹脂割れ部品の代用品の製作と言うことで、新たなトライをしてみました。
3Dプリンターの表面処理で使われるアセトンをヒントに、造形後に
100円ショップで購入してきたネール用の強化ベースとトップコートを
塗ってみました
歯を固定出来れば良いだけなのですが、「カチッ、カチッ!」と半締め固定バネが
生きているので、板バネ受け歯車式でデータを作成しました。
さすがに、わざわざこれだけの為にブラウン系のフィラメントを買うのも
勿体ないので手持ちのABSブラックで造形しました。
(PLAでもよかったのですがフィラメント交換が面倒っだったのでABS)
ちょっと違和感がないとは言えませんが、3Dプリンター剥離割れ対策の
効果を楽しみに使ってみます
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