九運久運の筑波山彷徨録

筑波山や近くの公園を気息奄々の足取りで歩いた備忘帳

白露の頃・筑波山を歩く

2013年09月08日 | 2013・筑波山
一昨日、9月6日(金)筑波山を歩いて来ました。

安定しない天気が続きますが、天気予報の「日中は曇り空」を信じて
途中、上大島郵便局近くのコンビニに立ち寄り昼飯を調達してから、
薬王院コース登山口の少し先にある駐車スペースに車を走らせました。

行程は、

薬王院コース登山口・駐車スペース(9:45)- 薬王院コース・階段道を歩く - 男体山自然研究路北面を歩く -

御幸ケ原・道標(11:10)- カタクリの里 - 女体山・頂上(11:20)- 御幸ケ原 - 

男体山・頂上(11:50)- 自然研究路・四阿(12:00~12:45)- 自然研究路南面を歩く -

坊主山・頂上(13:15)- 坊主山西尾根コースを歩く - 林道鬼ケ作線を歩く - 薬王院コース -

薬王院・薬師大師 - 駐車スペース(14:25)の道程でした。



 
黒の乗用車が1台だけ停まっていた駐車スペースに車を停め、着替えを済ませました。
歩き始めた時には、パラパラと雨が落ちてきましたが、濡れる程ではないだろうと
安易な考えでスタートしましたが、薬王院コースの掘割状になった山道は、
前日の雨の影響なのか、以前より抉られた歩き難い道になっていました。
道沿いには色々なキノコの姿が見えましたが、キノコの知識が無い為、
名前の判っていたタマゴタケだけを記録に撮り、階段道に向かい歩き出しました。





名物の階段道を息絶えながら休み、休み、上りました。





薬師高原も霧の中でした、男の川コースとの分岐点周りも霧で隠れていました。





男体山自然研究路・北面を御幸ケ原に歩きました、
途中、カメラを持った若い男性が「この雰囲気がとても好いです」と言いながら
霧にかすむ風景を写真に収めていました。





御幸ケ原。
視界が悪い中、多くの人達が休憩していました。




 
女体山・頂上。
女体山に向かう時には、カタクリの里周辺では幼稚園の遠足集団がお昼休み中で、
引率の人など親子連れのシートが広がり、賑やかな声が響いていました。





男体山・頂上。
男体山に上る前に御ケ原にあるロープウエイ山頂駅の改札口に立ち寄り
「筑波山を彩る花」という小冊子を300円で購入しました、筑波山の春・夏・秋を
彩る花々320種を写真で紹介している内容ですが、これからはこの本に
掲載している花を少しでも多く見てみたいと思います。
御幸ケ原から男体山頂上までのコースは中学生集団に混じりながら
後ろから押されるように歩き、頂上に着きました。




 
自然研究路の四阿に立ち寄り、居合わせた筑波の達人OJさんに色々な質問をしながら
休憩をとりました、その後すぐに花博士の女性Iさんも加わり、花と山の話題で大盛り上りの
長いお喋りとなり、体が冷たくなってしまいました。




 
男体山自然研究路を歩きます。





薄日が差し幻想的な風景の薬師高原を歩きました。





坊主山・頂上。
薬王院コースでは後ろから来た筑波の達人OJさんと一緒に歩いて戴き、
此れから秋の花が咲くポイントなどを教えて戴き、坊主山頂上まで同行してもらいました、
今まで歩いていて、全く気が付かない場所でしたが丁寧に教えて戴き、また歩く楽しみが増えました。





坊主山西尾根コースを歩き林道鬼ケ作線に下りてきました。
下り口箇所には有刺鉄線が上下に張られており、この時の様な天気では
亜鉛色の鉄線が見えにくい、とても危険な状態でした。(注意喚起の表示が無いが) 





  
薬王院・薬師大師。
筑波山頂上でお賽銭をあげて小銭が無くなり、財布から五重縁を取り出しお参りをしました。
いつものお賽銭より三重縁も多くいれた事で、願いも二倍多く叶うと思います。
(ふどうの水も戴きました)
薬王院コースでは見頃を少し過ぎたヤブランが群生していました、一株から多数の葉がスーと立ち
遠くから見ると正しく「藪の中の蘭」のように見え、ユリ科の花の様には見えませんでした。
ヤブランは薬草として有名で、乾燥した根を煎じ煮詰めて飲用すると、滋養・強壮に効果があると
いいますが、私の様な高齢者には縁のない薬草だと思いますが・・・。





無事到着しました。
リュックサックに入れてあった折り畳み傘は使わずに済みました。
 






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