九運久運の筑波山彷徨録

筑波山や近くの公園を気息奄々の足取りで歩いた備忘帳

筑波山・舟と孤蝶と青空と

2013年09月12日 | 2013・筑波山
一昨日、9月10日(火)筑波山を歩いて来ました。

起き抜けに外に出ると、東の空はイワシ雲が一面に広がり、
朝焼け色がその雲上に輝きをつけ、気持ちの良い風景になっていました。
久し振りの晴天に心弾ませて「今日も筑波山だ!!!」と○○の一つ覚えで、
いつも通りの裏筑波の登山口に車を走らせました。

行程は、

林道鬼ケ作線起点・駐車スペース(9:45)- 男の川コース登山口 - 男の川コースを歩く -

薬王院コース分岐点 - 坊主山頂上 - 薬王院コースを歩く - 男体山自然研究路を歩く - 

自然研究路・富士見岩 - 男体山・頂上(11:15)- 御幸ケ原・道標 - カタクリの里 -

女体山・頂上(11:40)- 白雲橋コースを歩く - 屏風岩 - 北斗岩 - 護摩壇道 -

中沢ケルン(12:25) - 日本ハムコースを歩く - 土俵場(12:50)- 仙郷林道 -

筑波高原キャンプ場(13:05~13:20)- 林道歩き - 駐車スペース(13:40)の道程でした。



 
男の川コースを歩きます。
定番の駐車スペースには2台の車が停まっており、中央1台分が空いていましたが
狭い所の駐車を嫌い、少し西側の駐車スペースに停め、歩く準備を整えました、
準備中には顔なじみの常連男性の車が私の車の後ろに駐車しました。
陽射しが眩しほど射し込み、湿度も少なく気持ち良く男の川コースを歩けました。





男の川コースを上り薬王院コースに合流し、一度西側に戻るように坊主山頂上に立ち、
坊主山から薬王院コースを自然研究路に歩きました。
お目当ての花はまだ蕾の状態でした。




  
自然研究路・富士見岩からは久し振りの展望を楽しみました。
いつもの休憩ポイントである自然研究路・四阿では年輩の男性3人組が
ノートを広げ記録を執りながら休憩中でした。




 
男体山頂上からの風景。





御幸ケ原。
空が高く気持ちの良い天気でしたが、人出は少なく静かな御幸ケ原でした。
御幸ケ原から女体山に向かう日陰の場所では幼稚園グループのお弁当タイムで
レジャーシートが広がり、賑やかなお喋りが聞こえてきました。




  
女体山・頂上。
遠くの風景はかすんで見えますが、今の時期としては見晴らしの良い頂上でした。
数多くのアゲハチョウやヒョウモンチョウが飛んでいました。




 
屏風岩で休憩し、北斗岩を眺めながら、白雲橋コースを歩きました。
上ってくる若い男女のグループとすれ違い「こんにちは」「こんにちは」と
連呼の往来でした。




 
中沢ケルン。





日本ハムコースを歩きました。
以前は日本ハム筑波山山の会の方々が整備されていたコースですが、
近年は撤退し(?)手が入らずに荒れたコースになっていました、
土留めの丸太も崩れかけ足の置場もなく、滑る場所も多くなっていました。





土俵場。





  
土俵場から林道を歩き、筑波高原キャンプ場のベンチで休憩しました。
展望の良いベンチには夫婦連れ(?)が座り「気持ちの良い汗をかきました」と
話しをしてくれました。
キャンプ場周辺に咲くキクイモは道に迫り出し周りを明るくしていました、
足元にはツリフネソウが咲き始めていました。
「 つり舟草揺れるに合はせ息をつぐ ・ 加藤治美 」




 
林道を歩き、アサギマダラにそっと近付きアップで撮ったり、ミズヒキに止まるノシメトンボを
撮ったりとしながら駐車スペースに戻りました。 


次回も筑波山です。



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