おれと同じように満室でキルーナのYHを追い出された旅人が二人。パキスタン出身のマスードとニュージーランド出身の女バックパッカー・ジュディ。
キルーナでは高い宿しか見つからず、しかたなく三人で電車に乗ること一時間、国立公園のあるアビスコという小さな街のYH(一泊150SKR=約2100円)へやってきました。
国立公園があるのに見合う位、本当に自然ばかりの所です。
晩飯は各自作ったものを分け合う結家方式(沖縄にある最強の宿)!晩飯後にはローソクを灯し語り合います、というかおれはリスニングに励んでいましたが(;^_^
結家の女将・結さんに教わったとおり外国の人の名前を漢字で書いてあげたらすごく喜んでもらえました!
マスード→益兎努
マテアズ→間手亜図
ジョエン→徐円
アネート→姉十…etc。
そしてこの宿の売りはなんといってもサウナ!!そんじょそこらのサウナとは違い、離れみたいな小屋がサウナになっていて、老若男女そして国籍問わず一度に入り、熱くなったら思い切ってマイナス20の世界へ!
今日は雪でダメでしたが、外に出ている間にオーロラを見ることも十分可能!
マスードとジュディは明日ノルウェーのナルビークという街に向かってしまうけど、おれは月曜から木曜まで4泊する事に決めました。
こんな最高の宿と人に出会い、なんとか凍え死ぬ事無く、やっと地に足つけてオーロラ観測できそうです!