学校の用事で東京に行った帰りに、上野の国立科学博物館で行なわれてる「ナスカ展」見に行ってきました!
ナスカってのは紀元前100年から紀元後500年位に栄えた文明らしいですね。有名なナスカの地上絵は世界8番目の不思議って言われてるらしい・・・。(世界の不思議が何個あるのかウェブ上で調べたら、「世界8番目の不思議」といわれてる場所が何個もヒットしました。要するにそういう言いまわしがあるらしい。)
最初に驚いたのがその独特な工芸品やデザイン。人とか動物をかたどった壺とか、いかにも南米チックな黄色とか赤などの糸を使った織物等高度な技術を持っていたみたいです。保存状態も良かったし、一見シンプルなんだけど独特な感じの可愛らしいデザインは今見ても十分お洒落な感じ。
変わってるのが人とシャチが合体したものとか、顔は猫で羽が生えるてる人型の生き物とか、いわゆる「超自然的」な生き物の絵。ギリシャとかローマとか、仏教国でもこういう空想上の生き物(たいがい神としてあがめられている・・・)ってのは描かれているけれど、ナスカのはかなり飛びぬけてます、はっちゃけてます。
その原因じゃないかなぁと思ったのがナスカとか南米で独特の「コカ袋」ってのの存在。人々は巾着みたいなその袋を首からさげ、暇さえあれば中身のコカの実(注:コカインの原料)をクチャクチャ噛んでいたらしいです。そんなクスリの力でトリップして、見えないものがたくさん見えてて、とんでもない絵を描いていたんじゃないかなぁ・・・???
大画面で見るナスカの地上絵は大迫力でした。でも人工のバーチャル映像だったんで・・・生で見たーい!!!
帰り売店で サンボーニャ(1000円)っていう民族楽器を衝動買いしてしまった・・・けど、使い方良く分からん・・・ 。とりあえずまずまともな音が出せません。
そんなわけでナスカ展結構オススメです。科学博物館も面白そうだった。(うちの大学はタダで入場出来るらしいよ!!)