goo blog サービス終了のお知らせ 

Overlap×∞

日々を楽しくおもいっきり!!

ウルルン生活3日目

2006年02月01日 08時01分02秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
スウェーデンの田舎街・Junseleのオークさんのお宅に泊めてもらって3日目。

オークさんの知り合いの方が経営するログハウスの建材加工場を見せてもらいました。


確かにスウェーデンは木造一戸建ての小さな可愛い家が多いです。


思ったより歴史を感じるような建物は少なく、新しい家ばかりのような気がします。何故だろうか?


その後お家に戻り、オークさんに日本語を説明しました。


日本語は3つの種類の文字があって…、漢字の大半は中国から伝わってきて、より簡単にかつ漢字では表現できない音を表現するためにひらがなが生まれて…etc。

おれのボキャブラリーでは口頭で理解してもらうことが出来ず、紙に書いて何とか納得してもらえました。
漢字がたぶん一万個位あるという話をしたら、オーマイガー的リアクションをされました。

漢字を覚えるのに漢字書き取りをかなりやらされましたり、だから日本人は英語を勉強する時間がないんです、と説明。自分の英語力の無さを文部省のせいにしてしまいました、すいません(>_<)


でもあの鬼のような宿題も自国の言葉を使いこなすためには仕方が無いことであって、逆に漢字を疎かにして英語を勉強させるのは矛盾している気がします。


カタカナは何で生れたんだろうか…?習った気がするけど忘れてしまった。明治政府の嫌がらせ?ひらがなで十分な気がするんですけれど…。でも今あるカタカナをひらがなにするのは気持ちが悪い。「らいぶどあ」とか「れいざーらもん」とか「めいどきっさ」とか…よし、カタカナ語を徐々に減らして行く方向で、一年に15個位ずつ…。


夕方からはオークさんの息子さん、ニクラス君とXーBOXというゲーム機で遊びました。

ニクラス君はゲームが上手いく、サバイバルゲームとかレースゲームとか全くついていけませんでした。

そんな感じでちょっと退屈にしていたら「日本のゲームあるよ!」と言われ、何かと思ったらスーパーマリオワールド!小学生時代を思い出し楽しんでしまいました。

JUNSELE

2006年01月30日 23時20分52秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
昨日からスウェーデンに来る時の飛行機で知り合ったオークさんのお家に来ております。


ここはスウェーデンの田舎街・JUNSELE(ユンセラ)。電車はなく、バスが走っているだけの小さな小さな街。スウェーデンでも五本の指に入る大きな川・ANGERMANALVENのほとりに位置し、本当に森ばかり。野性のトナカイもよく見かけるとのこと。


昨日は日曜で最寄駅からバスが一日一本しかなく、ヒッチハイク(30分で停まってもらえました!)&オークさんの愛車TOYOTAのRAV4で拾ってもらい、なんとかこの街に辿り着きました。


木曜に週1のストックホルム直通バスがあるので、それまで本物の北欧インテリアのあるお家に泊めていただくことにします。

AM4:40Jangsele駅

2006年01月29日 12時41分13秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
今日の昼久々にネットしました!みなさんコメントありがとうございます!!日本語が打てないくて、返事書けなくてすいません(>_<)オーロラ写真出来るだけ早めにアップしますので。

Kirunaから電車に乗り、Bodenで乗り換え南下すること8時間半、3時47分にJangseleという駅に着きました。


北京からストックホルムへの飛行機の中で出会ったオークさんを尋ねるため、数時間後ここからバスに乗ります。


バスはおそらく9時位までなく、いよいよ凍え死ぬんじゃないかと思ったけれど、外はそんなに寒くないし、奇跡的に駅舎が空いているのでベンチでゆっくりとできそうな感じ。


外は晴れ、見れるわけがないのにオーロラを探してしまう自分がいます。

さらばアビスコ!また会う日まで

2006年01月28日 20時33分22秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
いよいよアビスコを離れる事にしました。


昨日は3時間粘ったものの見れず。


結局オーロラ観測は、キルーナに泊まった二日間は無いものとして考える(街灯が眩しくて見えない為)と、6日の通算成績3勝3敗。


そのうち本当にすごいオーロラが見えたのは1日。
うん、満足出来ました!また機会があれば来たいと思います、


次回は落としても壊れないカメラを持って…。


スカンジナビア滞在期間はあと12日間。とりあえず今から電車とバスで南下、北極圏から脱出したいと思います。

待ってました、これぞオーロラ!

2006年01月27日 08時28分51秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
再びオーロラ観測へ。


小雨で強風吹き荒れるなか小さな晴れ間があるのを見つけ、微かな期待を抱いて湖の方へ。


そしたらまた薄らオーロラが出ていました!


それを撮ろうと三脚をセットし、シャッターを押した次の瞬間、強風で三脚が倒れました(@_@;


なんとレンズを下にして…。


やってしまいました、まさかのデジカメ故障…。レンズが収まらなくなりましたぁ、最悪です(T_T)(>_<)(T_T)


とりあえずさっきそこそこ納得のいく写真が撮れたので、オーロラが出てはいるものの、応急処置しようと宿に帰る途中の出来事でした。


曇っていた空が少しずつ晴れ始めたと思ったら、今まで見たことのない速さと明るさの緑色の光が空中に広がり始めました。


今までのとのあまりの違いにあっけにとられてしまいました。


そして最初に現れた緑をベースとし、黄、赤、紫、白、オレンジ色の線が次から次へと現れ始めました。


カーテンが風に吹かれて気揺らめいているようで、真っ暗な舞台で光が力強くダンスしているかのようにも見えました。


いつかは覚えていないけれど、ずいぶん前にこのような映像をTVで見て、オーロラを見たくなった事を思い出しました。


「オーロラはゆっくりとした動きのものもあるんだよ。」

そう聞いていて、今まで見たのは確かにそうでした。

でも何だか満足しきれないでいました。


しかしこれは自分の思い想像通り、いや想像を遥かに越えたもので、自分の中でオーロラを見たぞ!と納得のいくものでした。


二時間たった今でもため息出っぱなしです。


来て良かったと心から思いました。そしてもう一度見たい!ってか撮りたい…


オーロラを見た事実は夢でないありませんように、でもカメラが壊れた部分だけ夢であって欲しい…ガックシトホホ (>_<)

見えた!

2006年01月27日 04時08分28秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
オーロラ見えました、この四日間で一番のが!
初めてカメラを通さず自分の目で緑色の姿を確認出来ました!!


昼から曇り空。天気が良くならないかとちょこちょこ窓を開けたりして空模様を確認し、星が見えたので外へ。5時20分でした。


湖の空全体が見渡せる場所に行こうと歩いている途中に、既にオーロラが出ている事に気付き、急いで写真をとり始めました。


3日前と同様、白い線が東から西へ走っていました。

その線を中心に、約35分程様々な形に姿を変えて、いつのまにか消えました。

オーロラが出るピークの時間は9時~12時というけれど、この時間にみんな観測している確率が高いだけで科学的な根拠があるわけでなく、空が暗ければいつでも見えるんだと実感しました。


8時現在外は雨。また天気を見計らって見に行こうと思います。


今日宿泊客はなんとおれ一人!そんな静かな宿での夕飯はタイ米を鍋で炊いてのチャーハン。タイ米は激安で1キロ150円で買えます。


この宿にいる間は宿泊費込みで3000円で暮らせる。お金もかからないし、オーロラもまたきっと見れるし、あと二日連泊する事にします。

クロカン

2006年01月25日 22時38分10秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
アビスコ3日目。


今日はクロスカントリースキーに挑戦しました。スキーを履いたのは8年ぶり位。


おぼつかない足取りで、フランス人・クーに教えてもらいユースホステルから2キロ離れたアビスコキャニオンへ、片道一時間もかかりましたが。歩いたほうが早いな(>_<)とにかくちょっとした荻原ケンジ気分を味わいました!


昨日の夜は、これでもか!!という位綺麗な空でした。


オリオン座が日本の2倍の大きさに見えました!!


すごいオーロラが見えるだろうと期待していたのに、明るい筋が北に出ただけで終わり。


おとといはたまたま活動が活発だったのだろうか…??

DOGSLAG

2006年01月24日 22時40分50秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
こと、犬ぞりにチャレンジしました!


雪が深くて少々苦戦しましたが、下り坂のスピード感はなかなか面白かったです。


やっぱり雪を滑るのは楽しい!しかしスキーやボードと違うのはチームプレーだということ。


上り坂は引っ張ってもらうだけでなく、4匹の黒いハスキー達と一緒に駆け登りました。ちょっとしたムツゴロウさん気分を味わえました!


昨日の夜オーロラがはっきりと見えた後、再び2時間粘っていました。


気温はマイナス15度位、そんなに寒くなかったです。


服装は…

頭・普通のニット

首・100円の綿のネックウォーマー

上着・ブレスサーモのインナー+ユニクロフリース+普通のダウンジャケット

手・薄手ブレスサーモ+ボード用のグローブ

パンツ・ブレスサーモインナー+ジーンズ

靴下・ブレスサーモ

靴・偽物のTimberlandブーツ

でした。これで凌げました。ブレスサーモはかなり効いています!

一つ欲を言えば革靴でも雪で濡れてくるので、GOA-TEXブーツなら最高。用心して服を持って来過ぎました(>_<)


見ている間うっすらですがずっとオーロラが出続けていました。カメラはずっとその姿を捉えていました。

おれの目には白い影にしか見えなかった(自分の感色力が弱いのか、コンタクトしてるから見えにくいのか原因は不明)ですが、雲と決定的に違うのはすぐに形が変化することと、星が透けて見える事。


キルーナだと街灯が明るくて、郊外に移動しないと見えなかったでしょう。アビスコに来て正解でした。自分で雲との見分けがつくようになったのは大きい!


きっと昼夜問わずオーロラは常に大なり小なり発生していて、世にいう「オーロラが見えた!」というのはその動きや色がはっきり見えるレベルの事を言うのだと思います。昨日はそんな風には見えませんでした。

本日14時40分現在は雪ですが、はっきりとした姿を見るため今晩も再び粘りたいと思います!きっと晴れるはず!!

やったよ、やった!

2006年01月24日 08時31分20秒 | ☆スウェーデンオーロラの旅(2006・冬)
見えました、遂に!


オーロラがぁぁぁあ!


今日のキルーナは快晴で、絶対見れると思いアビスコへ向かったら、なんと雪が降っていました(>_<)


60キロ位離れているので天気が違って当然なのですが…。


半分諦めムードでユースに着き、同じ22歳のフランス人・マルコとクーと一緒にサウナに入り暑くなったら雪にダイブ!なんて事をしてクールダウンした頃には少し雲が薄くなっていました。


でもオーロラらしき影は見当たらず(>_<)


しかしとにかく見たかった!


おれの最近の口癖は「I wan'na watch the northern lights!」とにかくこれを連呼しています。


そこで半分諦めムードで建物の明かりもあまりない場所、といってもユースから2~3分歩いただけですが、に移動して観察する事にしました。


しかし、やはり薄く曇っている感じ。


なんでこんなに意地悪するんだよと暗闇の中一人で軽くキレていたら、空の様子がおかしい事に気付きました。

現地時間にして10時40分。白い太い筋が一本うっすらと空を走っているのです。

雲のように見えますが、雲がこんな形になるわけないと思ったし、本にこの現象がオーロラが大きくなる前兆だと書いてあって、急いで三脚を取りに戻りみんなにオーロラが出そうなのを伝えて外に出ると、その筋がゆっくりと変化し始めました。


出発前に棚橋さんに見せてもらったオーロラと同じように30秒にごとに様々な形に動きました。


アーチ状になり、ふたまたに別れ、木の枝のように幾つもの手を持ち…


おれには唯の真っ白にしか見えなかったけど、カメラはしっかりとその緑色の姿を捉えていました(ISO感度は800、露光時間は15秒。ISO感度よりも露光時間の方が大事だと実感)。


そんな活発な変化は約20分続き、また何も無かったかのように普通の空に戻ってしまいました。


想像していたものよりも色は白く、ぼんやりしていて少々物足りない感はあるけど、やっと見れたという達成感からちょっと半ベソ。
もー、じらしやがって!


なんかまだ見れそうな気がするので、これからリトライしてきます!