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日々の中で想うこと
ひとつの出来事から想起する
異なるいくつかのイメージ

夜景と祇園祭と中華料理

2011年07月10日 | 日記

先週の日曜日、
勤めているお店の入口付近に100%の笑顔が見えました。

こっちを見てめっちゃうれしそうに笑ってくれてたのはあっくんでした。
なんかめちゃくちゃうれしくて、ほっとしました。

あっくん、来てくれてありがとう。



水曜日、家探しにでかけました。

なかなか理想の家がみつかりません。
今の家が理想的すぎて、
不動産屋さんが出してきてくれる家が全然よく見えません。


そのあと久しぶりにミナミのバー【轍】さんへ行きました。

ひさしぶりの笑顔と
熱い夢の話を聞いて、言葉にできない気持ちになりました。


あまりにも家が見つからなくて
なんかちょっと気持ち的にへたれて

もう地元帰ろかな・・・・

とか思い始めてたら、
次の日突撃でおかんがお店にきてくれました。

会ったのめっちゃ久々だったので
とにかくうれしくてキャンキャンしちゃいました。


いっしょにランチしに行って、
おかんにいいとこ見せようと
ハンバーグとチキンステーキのセットを注文しました。

おかんは茄子のドリア食べてました。

バーグセット、食べきったかわりに
その日はもう何も食べられませんでした。
なんか胸がいっぱいでした。



翌日の金曜日、滋賀県の友達と夜ごはんにでかけました。

お互いの家が遠いので車で迎えにきてくれたのですが、
あたしの家の前を偶然にもこの二週間、
仕事で毎日通っていたそうで
めっちゃびっくりしました。


だって、滋賀のその人の家から高速使って1時間以上かかるところなんです。

全然メジャーな通りじゃないし、
あたしだって自分の家がなかったらこんなとこ、絶対来ない。


偶然って、ほんとにあるんです。
偶然というか、きっと歯車ですね。

呼び合っていたんでしょう。
人生が近しく寄り添う瞬間ってあるんだと思います。


例えて言うなら
きっと家族や親友はお互いのとても近い距離で
同じ方向にむかってレールが敷かれていて、

そうでない人ともお互いのレールが近くなる瞬間がある。


レールじゃなく線と言ったほうがいいのかもしれません。

交差したり寄り添ったり、
3駅ぐらい並行して走って、
そこからまた別れて走っていくような。


最近はそういう風に思うことがとても多い。



ものすごい偶然ほど、必然に思えます。



ごはんは祇園祭のはじまっている八坂神社の近くで食べました。

商店街のいたるところに提灯が吊られていて
とても風情がありました。

四条大橋を渡ったところの先斗町という路地をゆっくり歩いて
ちいさいお店に入ってカウンターでごはんを食べました。



そのあと、京都の夜景を見に連れてってくれました。


あたしは21歳のとき、生まれ育った街を出ました。

その引っ越しの前日、バイト先が同じだった同い年の男の子に
話があるって呼び出されて、
バイクのうしろに乗っけられてキャーって言ってる間に
八尾の景色が一望できる山の上につきました。

その時彼は、生まれ育った街の夜景を見せてあげたかったって、
照れてこっちも見ずに言いました。


忘れていた記憶がよみがえってきて、
懐かしくて遠くの街のことを想いました。



今日は梅田で中華料理♪

時間がたくさん過ぎて
お互いの立場や環境や
見た目や境遇が変わっても
変わらないやさしい関係。






あったかいです。



関西も例年よりずいぶん早く梅雨明けしたそうです。

今年もとっても暑くなりそうな予感がします。
みなさまお体にはくれぐれも気をつけてください。



中華料理屋さんで注文した親子パンダビール




のほほんとしちゃいました。


帰り道は山崎まさよしの中華料理を聴きながら。




おやすみなさい

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