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日々の中で想うこと
ひとつの出来事から想起する
異なるいくつかのイメージ

リリカルな休日の過ごし方

2012年01月23日 | 日記

先週は本当にきっつい一週間でした。

もうなにもかも投げ出したくなって
余裕がなくて、自分じゃないみたいでした。

退職を真剣に考えました。
つらすぎて。

それでも、毎日笑ってました。

それでいいんやな、と思っています。



久しぶりの連休です。

土曜日はまいちゃんとデートすることにしました。

昼過ぎに暴力的に呼び出して、
天王寺でショッピングしてから
突撃でキハチイタリアンに行ってきました。

なんかもう、めちゃくちゃおいしくて
しあわせすぎて心がいっぱいになりました。

私たちよりも年の若そうな窓際のカップルを見ていて
いろいろと思うことがありました。

かわいらしくて、ほほえましくて、
自分のそういった時代を思い出してみたりして、
もうすぐ三十路やなぁってしみじみしたりして。



日曜日は一日家にいました。
夜ごはんに海鮮どんぶりと釜揚げうどんとブロッコリーのおひたしを
作ろうと思い、準備をしていました。

おみやげでおいしい讃岐うどんをいただきました。

オクラを刻んでいたときに、
すきな人のためにオクラを刻みたいと強く思いました。

オクラを刻んだり、お味噌をといたり、
大根をおろしたり、煮物の味見をしたり、
お魚の一夜干し(ワンナイト干し)を焼いたり、
出し巻き卵をまいたり、
そういうのって人間として女性として根源的なしあわせを感じます。


誰かのために何かをするって理屈じゃなく、しあわせです。




重たい女と思われたくなくて、
めんどくさい女と思われたくなくて、
すきな人にそういうことをしてあげられなかったことがありました。


今思えば、たくさんそういったあたたかさで包んであげればよかった。
朝起きてあたたかいごはんとお味噌汁を用意してあげればよかった。



たくさんそばにいてって伝えればよかった。



理解のあるサバサバとしたシティーな女なんて演じる必要なかったんやなって思います。


昭和のおかんみたいなやさしさやあたたかさで包んであげれていたら、
あたしを選んでくれたかなって、
思い出して苦しくなるような思い出があるだけあたしはしあわせかもしれません。


今日は久しぶりに携帯から『Sign』が鳴りました。
それでこんなこと思い出しているのかもしれません。


オクラからこんな気持ちになるとは予想もしてなかったです。
なんか、リリカルな一日になりました。


一日の最後にくみちゃんからの贈り物が届きました。

しぼんでた心がふわぁってふくらみました。
ありがとうね!


明日は仕事するぞー!


明日からまた寒いみたいなので、みんな風邪に気をつけてね。
乾燥にも注意してね。


おやすみなさい

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