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日々の中で想うこと
ひとつの出来事から想起する
異なるいくつかのイメージ

うるるん旅行記

2011年05月11日 | 旅行

今年はゴールデンウィークばっちりお休み取れました。

職権を濫用して希望をねじこみました。



宇須家の家族旅行withプリティーサンシャインまい・ひろこin四国・中国
~実の娘不在で~



娘のゆかちゃんは中国でダーリンとバケーション中でした。

ゆかちゃんやゆかちゃんの家族とは
なんというか、家族同然、というか、もはや家族です。


今回の旅行は本当に、心がゆるむような
あったかくてゆるゆるでうるるんでした。


うるるん!



人間は自分ひとりでいるときよりも
自分が心を許せる人といっしょにいるときのほうが
リラックスしているそうです。

より自分らしくいられるそうです。


4日間、私はだれより私でした。
自分らしさということなんて微塵も考えないくらいに自分らしくいられました。


ほほえましい事件が満載の旅行でした。
早くゆかちゃんにいろんなエピソードを話してあげたいです。







淡路島で即席ローマの休日





つつじ満開です!





この時、まだ朝8時台です。







大興奮の鳴門の渦潮
海が割れるのよ~












香川県の栗林公園

一番下の写真の植木がハート形なのわかりますか?

【恋つつじ】って呼ばれてるらしいです。
恋がしたいわたしたちにぴったり。





金比羅温泉にて
神様が渡られる橋だそうです。








こんぴらさん
登ってきました。

昔の人は一生に一回はこんぴら参りに行きたいと願ったそうです。
あたしはもう3回目でした。
豊かな時代です。









嫁入りソフトクリーム食べました。
これにあやかってお嫁に参りたいです。










岡山県・和気町の藤公園です。

藤の花が大好きです。












旧閑谷学校
お天気が最高でめちゃくちゃ気持ちよかったー!

ここに住めたらもう何も求めない!と思いました。
そんなすてきな建物内でもまいちゃんとあたしはチョケっぱなしでした。

釣鐘型の窓がとってもすてきでした☆




このあと、姫路の書写山・圓教寺に行きました。
ラストサムライのロケ地になったそうです。

渡辺謙の邸宅として登場したそうですが
トムクルーズはだいぶびっくりしたんちゃうかな、と思っています。

ここでもまいちゃんとあたしは終始チョケっぱなしでした。
どこに連れて行ってもらってもチョケ続けるわたしたち。


前日から宇須家にお世話になっていたのですが
宇須家の普通のお風呂にもまいちゃんと一緒に入りました。


翌日5時起きを承知の上で
お布団に入ってからもチョケ続け、
笑いすぎておなかが痛くて寝転んでいられなくなった旅行前日の夜。


今年29歳のわたしたちは
箸が転げてもおかしい年頃の女子と変わらず、
中2男子と同じようにチョケ続けました。


いつもそれをあたたかく受け止めてくれる
よっちゃんとみやちゃんに感謝です


すてきなゴールデンウィークをありがとうございました



冬の九州旅行

2011年01月11日 | 旅行

少し遅れてお正月休みを取り、九州旅行に行ってきました。



朝早くの飛行機で福岡空港に到着しました。
福岡でレンタカーして太宰府天満宮、その後唐津に向かいました。



唐津焼をたくさんみました。
イカを食べました。
あのへんはイカで有名らしいです!全然知りませんでした。

唐津では運よく祭りらしきものに出くわしました。
どこの土地でもやっぱり祭りはいいですね!


それから福岡に戻り、中洲でおいしいものを食べることになり、
「割烹かわた」さんへ。

とにかく海鮮がおいしかったー!!

食事が終わりに近づいたころ、
かわたのかかあ(おかみさん)が
『かわたのかかあでございます。』とご挨拶に来られました。

かわたのかかあ、めちゃくちゃかっこよかったです!
伝統のあるおうちに嫁ぐのって大変なことだと思うのですが
嫁ぎたい…!!!
という気持ちが湧き上がりました。

そのあと、屋台でラーメンでも…
と思いぶらぶらしていたのですが、案の定おなかいっぱいで食べられませんでした。




生まれ変わったら絶対男子に生まれ変わりたいです。

そして中洲で豪遊します。

設定としては大阪のとある企業の営業職に就きます。
そして福岡支社には二カ月に一回のペースで出張があります。

出張は決まって金曜日で、仕事が終わったあと、
福岡支社の同僚とあの歓楽街であれやこれや好き放題して、
豪遊でべろべろで
長浜までタクシーを飛ばし、長浜ラーメンを食べて
ホテルに帰り、倒れるように眠ります。


ポケットからは多数の女の子の連絡先が…
もしくは朝起きると見知らぬ女の子がとなりで眠っていて…


みたいな週末を過ごしたいのです!!
いいなあ、男子~。



次の日は湯布院で昼間から雪のちらつくなか温泉につかって
ふぅぅぅ~ってゆるゆるになりました。



おいしいお昼ご飯をいただいてから
その後、黒川温泉へ向かいました。


熊本ではまわりのすべてのものに雪が積もっていました。

まっしろで寒くてきれいで
心がしゃんとしました。

黒川温泉に着くと、そこは雪深い温泉街でした。
最近は雪に包まれることがとても多いです。



ふかふかの雪の上を歩くと

しゃくしゃくって音がします。 きゅっきゅって音がします。

白くて白くて、なんかいろんなこと、忘れちゃいそう。


旅館でひとやすみしたあと、雪の温泉街を散策し、
帰りに一件、露天風呂に入りました。

雪見温泉。
気分はお猿さんみたいにゆったりほっこりです。

でもそのあと、天然のお猿さんは温泉につかった後、
タオルがないから風邪引くよねって気付いて、
謎が謎を呼び、最終的には人間でよかったなぁと思いました。


動物は嗜好の幅が本当に狭いです。
それが幸なのか不幸なのか、わたしにはわかりません。

選択肢があまりに少なすぎます。
でもそれは違うかもしれません。
わたしたちが極端に多すぎるのかもしれません。


はたしてこの地球上で種の保存と個体の維持以外に本当に大切なことがあるのでしょうか?
わたしにはわかりません。


でもそんなことを考えていると確実に精神が不健康になることはわかります。



畑では雪にうもってしまったはくさいに出会いました。
なんかぐっときました。



ほこほこの体でお土産屋さんに寄ってから旅館に帰って
すぐに夕食がはじまりました。

夕食はゆったりとお部屋でいただきました。

次から次へとお料理が運ばれてきて、
全然スピードについていけなくてお膳がいっぱいになりました。


おいしくてしあわせで、自分たちの豊かさを実感しました。


それからまた、今度は当旅館ご自慢のお風呂に向かいました。

雪が積もっていて、本当に贅沢な露天風呂でした。

長い時間、お風呂にはいって
一度進んだら二度と引き返せないことを笑けるほどの寒さの中で実感しました。



いいお湯でした。

長くなってきたのでここから巻きでいきます。

翌日は朝ごはんのあと、また温泉に入りました。

朝から激しめに雪が降っていて、露天風呂までマッパで歩いて行く途中、
真冬にマッパで屋外を歩くクレイジーさに笑いが止まりませんでした。


わたしたちは公共のお風呂に入るのにタオルは持って入りません。
隠すものなんかないからです。

寒すぎると笑いが生まれますね。
そして温泉に入ると絶対
『あぁ~~~』って言っちゃいますね。


それから天草で壮大な景観を楽しみ、熊本空港から飛行機に乗りました。


飛行機が伊丹空港に着陸するとき、
あまりに地上の光がきれいで、息がうまくできませんでした。

世界は本当に美しいです。
夜のフライトはすばらしく心の栄養になります。


英気を養った九州旅行でした。

新店がオープンしてから初めての連休は
いろんなガサガサを癒してくれました。

明日からはもっとやさしくなれそうです。


初夏の信州旅行でダムに対してほのかな恋愛感情を抱く

2010年07月22日 | 旅行

こないだの連休、信州旅行に連れて行っていただきました。
旅行の朝、起きたら梅雨明けしていました。

とってもいいお天気!

わくわくした気持ちと裏腹に、車の中ではまさかの爆睡でした。


気がついたら長野県に着いており、
まずはお蕎麦屋さんに行っておいしいお蕎麦をいただきました。

あたし思うんですけど、
お蕎麦ってほんまにおいしいですよね。

冷たいうどん
あったかいうどん
冷たいそば
あったかいそば

この四択に遭遇した時に
あたしはまず、あったかいおそばを選びます。

次に冷たいおそばです。
もしも即決で冷たいおうどんを選ぶ人と一緒になることがあるなら
趣向が変わるかもしれませんが、
もしかしたらこの議題では一生交われない悲しい結末も予想されるほどに
そば好きです。

もちろん、やきうどんよりやきそばのほうが好きです。


でも、個人的にうどん好きの人の方が好感度が高いです。
男の人に対しては特に、うどん好きのほうをあたしは好みます。

やきそば好きの男性も好感度高いです。
あと、ラーメン屋さんでラーメンにのってるチャーシューをちゃんと
おいしく食べきれる男性に男らしさを感じます。

全部どっちでもいっか。



とにかく長野県はでっかくて、
めっちゃ自然に溢れてて、
のどかで美しくて、すてきな所でした!!

主に自然とめいっぱい触れ合えるスポットを巡る旅だったので
三日間とも常にグリーンとブルーでした。

心が洗われました。



そして、最終日に出逢った黒部ダムに一目惚れしてしまいました。

ダムってめちゃくちゃかっこいいんですっっ!!

もうそれからというもの、ダムに夢中で、
ダムのことばっかり考えてしまい、
ダムのことを想うと体温が上昇するというか、
ときめくというか、ちょっとほっぺが熱くなります。


黒部ダムとのかけがえのない時間・・・


あたし、一生忘れません。


ナイスダム!!
(ナイスガイ風に)


こないだ初めて行ったお店の店員さんが
なんやお客さんのことかなんか忘れましたが


『その人、めちゃめちゃナイスガイでねー』
みたいなこと話してたんですけど、
ダムと出逢ったときにそのフレーズがボーンっ!!出てきて
もう、ナイスガイってこういうこと言うんやな!とかずっと考えてました。

確実に少し頭が弱くなっていたと思います。


それほどにダムはあたしたちを酔わせてくれる存在なんです!!


少しずつダムに近づいていける仕組みになっているんですが、
ダムとの距離が縮まるたびに鼓動が速くなり、
興奮状態のまま、ダムに抱かれました。


ダムとワイシャツと私
ダムへの気持ち
優しいダム
千のダムになって
ダムになれたら
何も言えなくて・・・ダム
たしかなダム

・・・

数々の名曲がダムとの出逢いを機に、心に蘇ります。


ダムが虹をひいています。

ステキすぎるわ!!


ダムの話ばかりですいません。



ダムってば、あたしたちをこんなにも笑顔にしちゃうんです!


みなさんもこの夏、ぜひ黒部ダムに会いに行ってみてください。

あたしも機会があれば
若いうちにもうひとダムふたダムしたいと思っています。




秋の島根旅行

2009年09月17日 | 旅行

秋の島根旅行

本格的に秋が深まりつつある先週末、島根県に旅行に行ってきました。

世界遺産の石見銀山や、玉造温泉、出雲大社に須佐神社と
島根県の観光地を巡ってきました。

帰りの車中から大山も見えました。


とにかく、
とってもおなかのよじれる旅行でした。

朝6時に柏原の喫茶店モカに集合し
6人みんなでモーニングをしてから車に乗り込み出発しました。

天気予報では雨だったのですが
晴れ女の意地とプライドをかけて気合見せました。

途中の高速で訳わからんくらいの豪雨がありましたが
観光のときは100%止んでくれました。



とにかく笑い転げておなかが痛くてどうしようもない二日間でした。



会話の内容は主にパンティーについてでした。

一生を通して一般の人(下着会社に勤務していない人という意味)が
何回 『パンティー』という言葉を口にするのかを考えさせられる旅でした。


あたしたちはそりゃもう、
こぞってパンティーと発音していたものですので
一般の方が一生かけても言い切れない回数のパンティーをクリアしたと思います。


途中からなにかしらの考慮があって
『おパンティー』 と敬称をつけての対応に切り替わっていました。


とにかくおバカな6人でパワースポットを巡ってきたわけです。
出雲大社は縁結びで有名な神社です。

まあ、念じてきました。
けっこう真剣になってる自分を客観的に見て

むふふ・・・・・

と思いました。



とにかく6人仲良く旅したもので
それぞれが別れて自分の家に帰るのがとってもさみしかったです。


ノスタルジックでした、とても。
忘れてた何かをとっても思い出すような旅でした。


無知で未熟で明らかでなかったときの自分とか
時間の経ち方とか夕方のやってくるかんじとか。

しょうもないことばっかり言い合って笑い転げ続ける時間。


気がついたら眠っていたり
となりにいつも6人のうちのひとりがいたり
あったかくってもうさみしくなるくらいの笑顔があふれていて。



いい旅行でした。
おなかがよじれて元に戻らないくらいたくさん笑って
小さい頃の自分を思い出すようなすてきな旅行でした。



落ち込んだ時はなるべく自分の原点をみつめるようにしています。

原点に戻る、というか
見直すというか。



今日は一日おふとんを干したり
シーツを洗ったり
新しいおふとんを出したり
冬に備えてクローゼットを整理したり
ピアノを弾いたり
夜のお散歩をしたり
銭湯にいったり
パックしたり
久しぶりの友達にメールしたり
カレー食べたり

ゆらりゆらりと過ごしました。


ここはボクの生まれた街です。
ボクの通った保育園も
初恋のかーくんが住んでいたマンションも
同級生の実家の銭湯も
生まれたときに住んでいた古い文化住宅も
変わらず歩いて行ける距離にあるところで暮らしています。


いまだにたんぼのなくならない
どこを歩いても秋虫の鳴く声が聞こえる町で暮らしています。


ざわざわしていた心が落ち着いて
静かになりました。


だいじょうぶ。
明日からもっと輝けます。

コラーゲンパックしたもん。
爪にキラキラ貼ったもん。
いっぱい深呼吸したもん。

ふかふかのおふとんにくるまれてしあわせにねむります。

愛するみんなにおやすみなさい。

香港旅行

2009年08月17日 | 旅行

奇跡的にお盆休みを頂けることになり、香港旅行に行ってきました。


3泊4日
めちゃくちゃおもしろかったです。


毎日が長くて濃くて、とにかく楽しかったです。

香港と言えば、夜景なんですが
ほんとにきれいでした。
今まで見てきた夜景の中で一番きれいだったかもしれません。


出発前から現地ガイドとの交流を楽しみにしていたのですが
期待を裏切らないすてきガイドたちと知り合えました。

たった四日間、限られた時間しか一緒にいられなかったのに
離れるときは、もう二度と会えない気がして悲しくて寂しかったです。





はっきりと気付きました。
あたしは片言を偏愛しています。

とにかく片言の日本語を話されると
どうしようもありません。


現地のチャラ男に口説かれました。
片言の日本語で。

日本男子に流暢な日本語で口説かれるより
ずっと寛大な気持ちで彼らの話を聞けました。


香港男子は積極的で、とにかく気に入った女の子にグイグイいくみたいです。



俗にいう肉食というやつです。



でも、あたしは日本の男子のほうがよっぽど色気があると思いました。
なんかやっぱりガツガツした男の人は苦手です。



香港はとにかく夜、明るくて楽しいです。

ネオンがこれでもかっていうくらいに輝いていて
そのネオンに手が届きそうなオープントップのバスに乗って
夜のマーケットに向かいました。


人がほんとにたくさんいて
それぞれの大事なものを抱えて一生懸命生きている街でした。



一緒に香港に行った親友が来年の春に結婚します。



ドバイ在住の彼女の婚約者が
毎晩ホテルに電話をかけてきていました。



大事なものは目には見えない



安っぽいかもしれませんが、あたしが常日頃自分に言い聞かせていることです。


ただ、彼の愛情はあたしの目にもはっきりと映りました。

大事なものは時に目にも見える、そう思いました。


そんな彼女が結婚式用のチャイナドレスをオーダーしているのを見て
少し泣けました。

彼女の大事な場面に遭遇できたしあわせで胸が熱くなりました。



そんなちょっとええ話も抱えて
持ちきれないぐらいの思い出と一緒に帰ってきました。



なんか、いっぱいいっぱいです。
いろんなことが変わり始めています。


出発の前の日に電話をかけてきた友達が
悲しくてやりきれない様子だったので
電話口で歌ってさしあげました。



そうだよね。


そういう夜もあるよね。


あたしはきょう一日、なんだか悲しくてやりきれませんでした。

なにも失ってなんかないのに
こんなにも悲しくなるなんてどうかしています。

4日間が楽しすぎたせいです。
香港の地元おっちゃんがいとしいほど怪しかったせいです。

ごはんがおいしすぎたせいです。
出会いと別れが一気に訪れたせいです。



とにかく
たのしかったなぁー☆