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低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

藺牟田池外輪山周回

2015-11-21 23:55:41 | 徘徊の記(その他の山)

山々は秋の紅葉シーズンだとわかってはいるのだけど、、何だか毎週金曜日には疲れ果て、帰宅→風呂→呑む→寝るの繰り返しで、遠駆け徘徊の気力がでない。近所の竜王山や四王司山をチョコチョコっと歩きはしたものの10月30日の人間ドックでは昨年比で体重プラス3kg、腹回りプラス3cmを記録し、、メタボリック予備軍がメタボ親父に昇格した。

こりゃ、マズイゾまずいぞ、どこかへお出かけし真剣に歩かないと。春に失敗した脊梁の銚子笠~不土野峠、夏に回避した鹿児島の藺牟田池周回も棚上げだし、年内にはどちらかだけでもクリアしたい。連休初日11月21日に重い腰がやっと上がり鹿児島県の藺牟田池へ向かう。

朝8時30分 愛宕山登山口前駐車場に到着。案内の看板によると愛宕山~舟見岳~竜石~山王嶽~片城山~飯盛山の外輪山一周の所要時間は約5時間。それじゃ、、14時前にはゴールできるでしょう、、と8時40分にまずは愛宕山山頂を目指し出発、、思った以上に温かく、すぐに汗だく、(やっぱり夏は回避して正解だったわ)、藺牟田池が見えてるぞぉ~!ここで上着を脱ぎました。山頂手前で、単独男性に、早速追い抜かれ、、

キッカリ9時に愛宕山485m山頂。南面に展望、、今日はあまり視界が良くない?

9時15分舟見岳山頂498m。ここから植林の中を一気に下り、、振り出しに戻ったように、舗装道にでてしまった?コースは何処だ?と思ったら、、竜石入口の看板発見。急坂を喘ぎながら登り切ると、、

9時50分 やっと藺牟田池側にガバッと展望の利く竜石462mに到着。眼下に泥炭が堆積したラムサール条約に指定された湿地が広がる。これ!この景色が見たかったんだよ。

こちらには今歩いてきた愛宕山・舟見岳が見渡せた。一服し景色を楽しむ。

喘ぎ登った竜石からの下りは、、あっけなく10分かからず再び車道へ。道路を横切り山王嶽へ取りつく、、あれかな?

途中に再び展望。真向かいに歩き始めたスタート地点かな?10時10分。

10時18分 展望なしの山王嶽496m山頂。

山王嶽下りから、、次の片城山が見えてきた。

片城山に取りついて再び展望。刻々と位置が変わるのが実感できて嬉しい。

片城山三角点509m。ここも展望なし。10時42分。

片城山下りは結構な急降下。最後に登る飯森山、、まだここから距離が随分とありそうです。

いこいの村いむた池駐車場に出た後の、、飯盛山取りつきにチョイと迷い時間ロス、、11時40分ジャスト、藺牟田富士こと飯盛山432m山頂に到着。ここまでがちょうど3時間。山頂東屋テーブルの上で大の字。さすがに汗冷えで寒くなり一枚着込んでお握り2個の昼飯。だ~れも居ない山頂に、時折差す秋の日差しにウトウト、、30分の大休止。あとは下るだけだもんね。少しあっけなく周回しちゃいましたが登り、下りを繰り返し変化に富んだとっても良いコースでした。少しは体重落ちたかな。近所にこんなコースがあったら嬉しいのにな。

帰りに何気に立ち寄った世界一郷水車。でっかいなぁ~と見上げていたら、バックのお山は先ほど下ってきた藺牟田富士?、

尾鈴山 欅谷(宮崎県)

2015-09-20 22:31:14 | 徘徊の記(その他の山)
「道の駅日向」から見える尾鈴山の峰々20日午前6時50分、快晴だ。
水流渓人さんの「水流渓人な日々2」を久々に眺めると、、尾鈴名花探訪の記事。ああっ、もう、キバナノツキヌキホトトギスが咲き始めている。世界で尾鈴山にしか咲かないonly oneの花!2007年、宮崎市に戻ってきた頃、矢研の滝の絶壁に咲いているのは見えるのだけど、どうしてもそこまで行けず、いまだに真近に眺めた事のない花。

山友 鹿児島のたっくん隊長に開花情報をLINEしたところ、早速、GOとなっちゃった。鹿児島シンプルプランからジャイガさんとお連れのOさんの4人でのホトトギス探索となりました。トロッコ道を歩きます?ええっ!?こんなにいい道があるの?2002年5月紅葉の滝らしき所まで歩き、雨と流れの凄さに引き返した時は、いったい、どこを歩いたのだろうか?あれは紅葉の滝ではなかったのかな?

あれ?遅咲きイワタバコが・・加江田渓谷以来のご対面。

桂の大木の横を過ぎる、、

で、、いきなり白滝を見上げる事に。なんだ?なんだ?
途中、上着を脱ぐと言うたっくん隊長を残し、3人で先行したのだけど、、ハグレチャいかんのでトロッコ道を忠実にゆっくりと歩いた事が災い。ショートカットしたたっくん隊長は我々を追い抜いてしまい、待てど暮らせど現れない・・この野郎、どこかでぶっ倒れたか!ジャイガさんには花探しをしながら先行をお願いし、私は独り紅葉の滝手前まで様子見に戻ったんだぞ!?

下る途中で、すれ違った3組の方々に惨めにボロボロになった親父をみませんでしたか?と尋ねたが、そんな人は見ていないと言う、確信に変わった。「野郎、何処かでショートカットして追い抜きやがった」くそっ!猛然と白滝へ登りなおす。トンネル手前でやはり戻ってきたジャイガさん一行に追いつき追い越す。白滝分岐で、滝をたっぷり鑑賞し、衣装替えまでしてスッキリ顔の野郎がニコニコ下りてくる。ったく、、人騒がせなお方です!九重黒岳以来のドタバタ劇でした。無事4人で白滝を眺めながら昼食。

白滝辺りはチャボホトトギスが盛り、この花もこれはこれで小ジンマリとしてかわいい花です。さ~て、、下りはゆっくりとツキヌキホトトギスを探そうかな。

ありました!でもまだ蕾。同じような黄色の花のようですが、、先のチャボホトトギスとはまるで別物のような姿ですね。

こちらはしっかりと開花しています。

その名の通り!茎が葉っぱを突き抜けて、そこから正にホトトギスの形をした黄色の花が咲いてます。

2007年に環境省レッドリスト絶滅危惧種ⅠB類からⅠA類に格上げされてしまった。カテゴリーCR(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)と衝撃的なカテゴリーです。

環境破壊による個体数の減少と言うよりか、、これは明らかに盗掘による減少とのこと。

何故なんだろう!こんな花をこっそり金を払って手に入れて、密かに楽しむような趣味の輩が多いのは?!その花の咲く周りの風景や、環境を知っていますか?、汗を流して自分の足でしっかりとここまで歩いて来て、正々堂々と鑑賞しなさい!と今更の如く激憤したり・・・

藺牟田池周回・・・やめた。

2015-08-23 08:05:04 | 徘徊の記(その他の山)
8月11日
えびの高原2泊目の目覚め。5時15分、やっぱり寝過ごした。昨夜、眠りに落ちながら、夜明けの頃には鹿児島祁答院町の「藺牟田池」まで移動し、日が高くなる前に外輪山を一周してみよう、、と決めたのだけど。

本当ならば、、藺牟田池に到着している時間です。白々と明けてきた、誰も居ないえびの高原で缶コーヒーで一服。空は今日も快晴。外の空気が本当に心地よい。今日も、霧島徘徊かな、とも、考えたのだけど、意を決し、藺牟田池へ出発。窓全開で1号線を南下、風心地よし!、ん?iphoneの藺牟田池までのナビ設定を忘れてた!!大浪池の登山口駐車場に滑り込みナビ設定中??耳元に羽音が飛び交う?視線を上げれば、フロントガラス内側に飛び込んでる虫の一団!窓の外は、、ゲッ!蚊柱ならぬ、虫柱!?テン泊用の小型殺虫スプレーを探すが、ない!あっ!?トランク内のツールボックスに放り込んだ、、ドンドン飛び込んでくる虫、虫、虫、全窓を閉じ、、緊急発車。咄嗟にエアコンを暖房に切り替え熱風を車内にフルパワー放出。短パンの足元を何だか刺されてる気もするが1キロばかり移動。トランクからスプレーを取り出し、締め切った車内に猛烈噴射。しばし、社外で一服しながら待機。小さな虫が沢山ガラスの向こうのダッシュボードの上でヒクヒク。ウウッ!!こりゃ、まずいブユだわ!急いで調べると、たったあれだけに時間に、両足に5か所、喰われた?特に痛みも痒みも今のトコロは感じませんが、、キンカン塗っておきました。

霧島から降りてみると、、下界は濃霧?鹿児島空港付近までは視界悪し。途中、何度か道を間違えながら、8時前に藺牟田池に到着。思ったより広大な池です。徘徊スタイルに素早く着替え、車から降りると、、む~んとした湿度、、日当りのあるところは、、既にこの時間でアチぃ~。

昨日の大浪池周回と寸分違わぬ素材の徘徊スタイルですが、、立っているだけで汗ダクです。これで登って下って歩き回って約、、4時間、、徘徊完了は12時前ですね!?

ワザワザ熱中症に罹りに行くようなモノかな?夏の鹿児島低山徘徊では何度も大変な目に合ってるし、ついでに、何だかトレッキングパンツを纏った、足がむず痒く、よく見ると、少し腫れている?運転中に痒くなりだしたようで、無意識にポリポリやってたみたいです。それに気づくと一気に痒みがましたような気がして、キンカン爆塗り。で藺牟田池周回はヤメ!!

今度は寒い季節に来て歩いてみようと思います。藺牟田池に向かう途中に激しく反応した「日本一の巨樹 蒲生の大クス」に向かいます。日本一ですかぁ?6月には我が地元「川棚クスの森」でアングリ口を開けて眺めたキングギドラよりデカいのか?

蒲生八幡神社の境内奥。

おおっ!!デカい!幹がやたらに太く、、ドカンと聳え立つ。
なるほど、、環境庁の巨樹・巨木林調査で日本一の巨樹のお墨付きがあるんですね。

確かに立派な幹回り。太さ・高さは明らかに蒲生の大クスに軍配があがる。でも、、地元身びいきではないのだけど、全体的なスケールは川棚のクスの方が大きく感じる?

境内の片隅の木陰に腰を下ろし、、ボリボリと足をかきむしりながら、、30分以上蒲生の大クスを眺める。宮崎巨樹百選に興味をひかれたり、飽きもせず1時間近くも木を眺めたり、、案外自分はかなりの巨樹マニアなのかも知れない。と思ったり・・・

二上山 男岳1082m・女岳989m(宮崎県)

2015-04-11 23:59:58 | 徘徊の記(その他の山)

毎年この時期になるとチェックする「五ヶ瀬観光協会 アケボノツツジ情報」。8日に確認すると、、情報提供を開始。、で、いきなり、半分以上が開花だって?と、、すると週末が見頃!天候はどうだ??

前日までの雨も上がり晴れ模様みたい、だったら居ても立っても居られない。

眠い目をこすりながら、、スパッと300km超を走りきり五ヶ瀬町二上山へ。林道からも女岳斜面がピンクに見えた。よっしゃ!!

女岳の登り口周辺は、もう路上駐車された車が一杯。んじゃ、私は男岳へ。少し標高の高い男岳はまだ薄雲の中、、おりょ?杉が越にも7台が止まってる?登山口のミツバツツジを取り囲みシャッターを切ってる10名近い方々に「うえ、アケボノ開いてます?」とたずねたが??、「花はありません」「二上山はどこですか?」と聞かれてしまう。「ここですが!?、」女岳の存在と満開を伝えると、皆さん一気にそちらへ。駆け上がった男岳山頂は雲の中、、東斜面の下の方に咲いているがこの付近はまだですね。山頂で出会ったご夫婦も残念そうなので女岳を案内するとスタコラ下山された。

で、女岳へ。先ほど登ってみた男岳を背景に一枚。毎年訪れる場所なので代わり映えのしない写真ばかりですが、フワフワのピンク、鳥の声に大いに癒される。

男岳登山口で出会った一行にすれ違うと満足気にお礼を言われてしまった。

1時間半、たっぷり花を眺める、、男岳山頂のご夫婦も登って来られた。「ここは最高ですね、、」今日は良く人に感謝される、私にとって滅多にない半日。

河原谷の大つらら

2015-02-15 23:37:27 | 徘徊の記(その他の山)
2月14日。博多は中洲で中学校時代の同窓会。前回も前々回もパスしちゃったので、、今回は参加しとかないとお誘いが来なくなりそうなので、、参加。でも、せっかく福岡市内まで出張るのならば、街中で食って呑んで騒ぐだけでは終わりたくない。寒さに硬直する左の3本指だけど、予てより歩いてみたかった宝満山周辺を徘徊。

宇美町の昭和の森より河原谷を登って行く。ダウン着込んでニット帽被って歩き始めるが、、ドンドン着込んだもモノを脱ぎ捨てて、、あっけなく小つらら前に到着。ほぉ~、、誰だろねポッキリ折れたつららで進行方向←ですか、、グッジョブ!!

程なく現れた大つらら!思ったほどに成長してなかったのだけど、これはこれで結構満足です!だって福岡の街からほんのわずかな距離でこんなモノが見れちゃうんですから。

天気が良いのでたくさんの方々がつらら鑑賞。さすが都市圏の人気スポット、、


人の少ない高みに上がりサーモスのホットコーヒーで一息。が、、立ち止まるとこれがまた、、寒いんだな!左手やっぱり、、硬直。