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低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

霧島 えびの高原周辺散策 白鳥山 池巡り

2016-05-29 11:21:48 | 徘徊の記(霧島山系)

5月27日
えびの岳だけではやっぱり歩き足りません。白鳥山まで行ってみます。

20分かからずに御なじみ二湖パノラマ展望台。台地型の甑岳手前に六観音御池。眼下に白紫池、、今から向かう白鳥山にぐるりと囲まれてます。えびの岳下りでなり始めた腹ペコ虫が激化、、

白鳥山山頂部、、初めてです、、って、ここは何度も来てるのですが、雲の中だったり、吹雪の中だったりでアンテナをこんなにマジかにクッキリと眺めたのは。

ミヤマキリシマ満開。

こんな展望台があったのも、初見。韓国岳山頂に雲が、と思ったら、あっという間に頂上が消えた。またまたパラリと雨が、でもすぐ止んだ。ホッ!

六観音御池まで下りてきた、ここで、思いっきりパワーダウン、シャリバテって奴か?甑岳の分岐に到って思いっきり悩む、甑岳まで片道約1時間、火口淵を回ったりするとここに戻ってくるのに約3時間、何故か青空まで出てきて太陽サンサン、水分も半分なし・・

一旦えびの高原に戻り飯食って、水分買って甑岳登山口まで車で戻る事にきめた。分岐の先で韓国岳への視界が開けると!何てコッタ。白鳥山では雲に覆われた韓国岳山頂上空は。おい!青空かよ!?硫黄山斜面のミヤマキリシマ満開と相まって、本日1番の眺めでした。

まっ、一応、不動池。

これは惰性で撮った画像ですが、、心は飯!見える頂は韓国岳北峰。後から見ればこの画像が一番良かったりして・・・

えびの高原へ、、着くなり飯。牛どんにかけうどん、店主、トン汁も付きますが?、、もちろん要ります!ふぇぇ~!アッサリ完食。さすがに食い過ぎたか、愛車に戻り、ドカッと腰かけたら、靴も脱がずに、、爆睡した。甑岳徘徊ならず。

霧島 えびの高原周辺散策 えびの岳 

2016-05-27 23:04:14 | 徘徊の記(霧島山系)

5月の初めに今年のミヤマキリシマは霧島だ、、と思い27日に有休を入れ28・29と3連休にした。あとは天候次第・・・しかしなぁ日にちが進むと、天気予報からの南部九州は、梅雨入りの気配を感じさせヨロシクない。悶々とした日々、悶々とするのが嫌になり早々に霧島行を中止。ああっ~すっきりした。26日は帰宅後に軽く晩酌し早々に就寝、、最近、、夜中に目覚めるのよね、3時。尿意を感じゴソゴソと起きだす。ついでに眺めた天気予報が曇りのち雨からタダの曇りに変わってる!?けっ、で、出かけたら結局雨なんて、よくあることだし、、いや。雨なら雨で傘さしてツツジケ丘だけでも眺めようか?、、と考え出したら、もう、眠れない、、思いつく山道具を車に放り込み4時過ぎに高速道路に乗っかってしまった。熊本地震でズレまくって波打つ九州道の沿線のブルーシートを被った家々を眺め、、心に重たいモノを感じながらも、、加久藤トンネルを出てすぐのこの風景に癒される。

高速道路から眺めた霧島の峰々に雲は掛かっていなかったが、登ってきたえびの高原は雨風、なんて経験は何度もあるので期待せず来たが、、ん!?思いのほか現地は静穏!オイオイ、、硫黄山の斜面なんて、綺麗にピンク色ですよ。イヤイヤそろそろパラパラと降り出すに違いない!?、、でも、1,2時間なら大丈夫そうだね、んじゃ、えびの岳でも歩いてこようか、、自販機のペットボトルのお茶1本をザックに入れて歩き出す、、ん!視線を感じ見回すと、、早速、鹿の顔見に遭遇。

8時40分 県道1号沿いより赤松の林を登る。しばらく歩くと、、シロドウダンやベニドウダンがあちこちに目につく。

樹林の間に見えた シロドウダンの向こうはえびの岳山頂部。

ゆっくり歩いて40分かからずに山頂部!?韓国岳への展望良し!ここでパラパラと小雨、、来たか、、

先は小株ながらミヤマキリシマがあちこちに現れる。

赤松の林に逃げ込み格好の大枝ベンチでグルリと咲き誇るミヤマキリシマを楽しみながら一服。

赤松の林を出ると小雨はあがってました。ラッキー!

おおっ?三角点発見。調べてみると四等三角点 基準名 海老野 1297.3でした。白鳥山かな?このまま降られなければ行ってみようかな、、池を巡って甑岳もいいよなぁ。

10時10分 昨年の夏にテントを張ったえびの高原キャンプ場の中へひょっこり下山、、こんな標柱あったかな? 

霧島 えびの高原2泊目

2015-08-21 22:22:39 | 徘徊の記(霧島山系)
8月10日
このまんま「甑岳」に向かい、池巡りコースから「白鳥山」へ、、いやいや、まだ歩いたことのない「えびの岳」周回か、、ついでに全部一気に歩いてしまおうか?どっちにしてもエアトレックを止めたキャンプ場に戻らなけらば、、既に手持ちの水分がないなぁ~。1000m越えの「えびの高原」と言えども真夏の直射日光は暑いわなぁ。陽ざらしの1号線沿いをテクテクとキャンプ場へ戻る。キャンプ場で頭から水を浴び管理棟の横の自販機でコーラをごくごく飲んでしまう、、松林で大休止すると、、軟弱にも歩く気持ちがブッ飛んだ!!

イヤァ~ほんとに軟弱です。1時間後に「えびの高原荘」の露天風呂で汗を流しスッキリ。すっきりすると朝の爆弾お握り1個が、物足りなく強烈に空腹。

麓の小林市まで走り、ガッツリと遅めの昼食を腹に詰め込む、が。16時近いのに下界は暑い!水、酒、肴、食糧を買い込み、、涼を求めて、再び「えびの高原」へ戻る。18時過ぎにはもう、だ~れも居ない駐車場で、、西日を浴びながら車中泊態勢に突入。

2013年5月頃に悩んだ車中泊対策の網戸 この様に解決しました。こんなものまで市販されているとは!!!風の通る車中で明日の行動予定を考えながら、ほろ酔い加減になっていると、19時半、3台開けて止まったキャンピングカーからご挨拶、、マナーのあるキャンパーで一安心しました!!20時半、、シュラフに包まり、、、二日目のえびの高原で、、沈。

霧島 大浪池周回1411m~韓国岳1700m

2015-08-10 22:01:21 | 徘徊の記(霧島山系)

また、寝坊してしまった・・3時起床なんて、とんでもない。爆睡から蘇れば既に5時半です。ご来光を見逃した!?まっ、気ままな独り歩きなんで世話ぁ~ない。夏の真っ盛りだと言うのに、えびの高原の松林の中は、ダウンシュラフに半分入っているくらいが心地よいので7時間以上の快眠。コーヒー一杯で目を覚まし、明日の行動を考えテントは撤収することに。7時半行動開始です。朝から太陽は元気よくギラり、韓国岳には雲がかかってます。日なたは暑いので森の中を歩くことにして韓国岳と大浪池の鞍部を目指します。あれ?登山道はどこからだったかな?とりあえず県道1号線を渡り森の中に。

いやはや、木漏れ日が美しい!非日常の森の中。空気もヒンヤリと心地よい。湿度はかなりありますがまだまだ不快ではありません。やっぱりいいよなぁ~霧島の森の中!森の中に何か廃屋のような建物を右手に見て、抉れた枯れ沢のようなモノを2つ超えると本当の水の流れにぶち当たる、、転げ落ちないように渡りきると、どうにか本当の登山道に合流したようです。

気温は20度前後でしょうか?でも湿度がかなり高く、空気の動きもないので30分も歩くと汗ダクダクです。(日常生活で体内に溜め込んだビールや焼酎の不純物が噴き出るようでこれはこれで気持ち良いのですが)やはり少し不快です。ところがです!?この木漏れ日に入った途端、一瞬ヒヤリ?!最初は何か霊的スポットに遭遇か?とビビりましたが、よく周りを見てみると、両サイドの笹がわずかに揺れてます。地形の変化が大きい訳でもないようですがお山の中にはこう言った風の流れ道があるのでしょう。そこにたまたま木漏れ日が、、「憩いの木漏れ日」と名付け、小休止。

この木道が見えればすでに韓国岳・大浪池の鞍部。まずは右手に10分登り上げ大浪池の火口淵西回りコースへ。

大浪池。8時50分到着。風も少しあり木陰は快適です。広々とした湖面を眺めながら遅めの朝食。昨日、麓のスーパーで見つけた爆弾お握り一個。結構なボリュームで満足。

フラットな周回路をダラダラ歩き9時30分ほぼ半分。韓国岳、、のぼろっかな?やめとこっかな?

東回りへ突入、、パノラマで大浪池全景を。

ここらで池を眺めながらコーヒーでも。路を外れ火口淵の静かな木陰へ、ほぼ周回完了ですね、、あれ?また、大浪池最高点を確認するのを忘れてました。

ここはアザミの絨毯で腰を落ち着ける場所がなかった。アザミの中にコナスビとホトトギスの花。立ったまま一服休憩。

10時50分韓国岳避難小屋前。火口淵東回り半周でどんだけぇ休憩してんだ?ここからが今日の一番辛い韓国岳への登り、、、しばらくは笹の中の歩幅の合わない木段を黙々と登る。 

山頂部はみえている、、後ろから軽やかにも不気味な足音が近づいてくる。負けたくねぇ~なぁ、、と思いながらも道を譲る。トレランスタイルの男性でした。

避難小屋からキッカリ1時間でヨタヨタと韓国岳山頂部。一周してきた大浪池が眼下に。雲がかかってきました。

韓国岳火口。バックの脊梁方向の山々の上にも入道雲が沸き立ちはじめ今日も暑い一日になりそうです。北峰まで行ってみようか?いやいや、また、アザミの絨毯に泣かされそうなので一般ルートで下山する事に。下りもこんなに浮石だらけの歩きにくい道ばかりだったかなぁ?

火山性地震の多発で昨年の10月24日から周辺立ち入りが規制され今年の5月1日に解除された硫黄山。7月26日に再び、火山性地震頻発のニュースを見少々焦りましたが、どうにか平穏を保ってくれているようですね。久しぶりにしてはごく普通のコースで霧島満喫ですが、さ~て、この後はどこを歩こうか、まだまだ、決めきれていないのですが、、、いや、考えてない!?

霧島 えびの高原

2015-08-09 21:28:36 | 徘徊の記(霧島山系)

事情により一週間前倒しになった今年の夏休み。3カ月ぶりの徘徊です。で、実に3年ぶりです。ぶりぶりが続きますが、霧島も気合を入れて走り出さないと訪れられない少し遠いお山になりました。2012年韓国岳北峰~本峰~大浪池半周、翌日に高千穂峰を歩いて以来の霧島です。えびの高原キャンプ場に到着したその瞬間に滝雨に遭い車中泊を余儀なくされた3年前でしたが、今年は8月9日キャンプ場の受付を終え、テントを広げた、その瞬間にボトリ、ボトボトと大粒雨滴。焦りましたね。初めての非自立式のゼフィロス1ライトテント、、ペグを両サイド2本だけ打ち込み、なんとか立ち上がった状態のフライ下に荷物を放りこみ一緒に避難。それから実に2時間。雷まで鳴りだした滝雨に、半立ちテントの中に濡れ鼠のままで横になり「またかよ~」と呟きながら、何時しかウトウト。夏の霧島の遅い午後は、まっ、当たり前の気象現象なのですが、、ようやく上がった夕立後、やっと今夜のお宿が完成です。

日が暮れちゃったので、途中で仕入れたコンビニ弁当をつつきながら、ここはやっぱり「白霧島」のロックをグビリ。よ~し、明日は3時起床の韓国岳山頂からご来光だな、、なんて考えながら至福の時間を過ごします。Tシャツ1枚では少し寒いくらいなのでシュラフにくるまり、21時過ぎにはそのまま沈没。