
先週、偶然にその存在を知った「曽爾村」の高原に聳える山。我が故郷山口県には二つの「くるそんざん」が存在しますので、てっきりここも「くるそんざん」かと思ってました、山口県は狗留孫なんだけどね。


先週は快適だった曽爾高原も今日は朝日がギラギラ!無風状態、、夏草の暑苦しい香り充満!!


緩やかな斜面を登りきり「亀山峠」に到着。ここからの稜線歩きは、左手は奈良県、右手は三重県の県境歩きでもある。眼下の曽爾高原には少年自然の家からの行列が高原散策を始めたようだ。


岩の多くなった樹林の道で高度を稼ぐ??行く手の眼上になにやら建物らしきモノ?山道の横に小屋が!?入山料500円なりの徴収ですと!?初めての経験。 山道も、山頂もこの会社の所有地、いわば私有地との事、勝手に入る訳にいかないのです。ってことなら致し方なし、500円を手渡し入山券を受け取る。

小屋の向こうで樹林が切れて「二本ボソ」996mの岩頭部に飛び出した!クワッと照りつける凶暴な夏の太陽に眼が眩みあわててサングラスを。眼前に入山券の写真と全く同じ形(当たり前か)をした倶留尊山の山頂部が見える。さぁ、一旦下りです。



約1時間、ムスビを三つも食って満腹。木の穴にクワガタを見つけたり、カメムシのアベック達が集団Hしてる恐怖の木を見つけたりしながら周囲の景色を堪能し下山。

麓の「お亀の湯」の露天風呂で汗を流し、煮豚をツマミに曽爾高原の地ビール、、幸せ。