6月の総会以来2か月近く経ちました。
家族会では研修会の計画も立て、毎月の定例会ではいろいろと話し合っています。
自分たちのこれからのこと、家族は当事者の将来にどのように寄り添うのか、等々
家族会の集会で自分たちそれぞれのことを話し合うとふと気持ちが軽くなります。
けれども家族会は単に同じような境遇のものが集まって慰め合うだけではありません。
よりよい生活を目指して研修をしたり勉強もします。
行政に対しさまざまな要望も話し合って協力を得なければ前進しません。
今年度はどのような活動をするか、という基本的な計画予定を、
今日は改めて、理事と事務方が4人で話し合いました。
8月は会員差し入れのそうめんを皆で食べる会をします。
いつも集まっている場所はお湯を沸かすくらいしかできませんが
それでもいろいろ持ち寄って、やはり自分たちの場所がいいね、ということになりました。
9月は10月に予定しているバス研修旅行の準備です。
たとえ日帰りでも、いろんな準備が要ります。
訪問先への見学依頼書送付、行く先へのお土産、バスの運転手さんへのお礼、
お茶などバスへの持ち込み品、昼食の打ち合わせ、etc.
誰が何を担当するか、そういう計画もまた楽しいものです。
10月にはもう一度会合をしてその見学会の後始末もしなくてはなりません。
11月には市民フェスタがあります。
おまけに家族会として講演会をしたい希望が会員から出ています。
精神科医をお招きして家族として聞きたいことをいろいろお尋ねします。
1月か2月には行政との話し合いもしたいと思っています。
あとは3月にはまたお楽しみサロンをします。
こうしてみると8か月は早いです。
その合間には、だれか当事者が新しい仕事に就いたとか、
作業所に通い始めたとか、退院のめどがついたとか、いいことがあるかもしれません。
そんな具体的なことではなくても体調が安定してきたなどでもいいのです。
そしてその人がここの家族会の子供や兄弟でなくてもいいのです。
この街に、この県に住んでいるだれかでいいのです。
障がいのあるものが少しでも生きていきやすい状態になれればうれしいことです。
家族が元気になれば当事者も少しずつよくなる方向に向くでしょう。
時々は落ち込んでも、あきらめずに、めげずに、やっていけるといいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます