データ:マイアミバイス
【ジェイミー・フォックス】編
生年月日 1967年12月13日
出身地 アメリカ/テキサス州テレル
マイアミバイスの主演の一人。
刑事、リカルド・タブス役のジェイミー・フォックス。
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91年、アメリカの人気コメディ・シリーズ「In Living Color」のレギュラーとなり注目を集め、以後、テレビを中心に活躍。96年には自らの冠番組“ザ・ジェイミー・フォックス・ショー”がスタート、全米のお茶の間の人気者として確固とした地位を築く。
一方でこの頃から映画への出演も増え始め、99年のフットボール映画「エニイ・ギブン・サンデー」では、クォーターバックの選手ウィリー役を好演、俳優としても注目される存在へと成長する。
幼い頃に両親が離婚。母方の養父母に引き取られたというジェイミーは小さな頃から厳格に育てられ、ボーイスカウトや教会の聖歌隊などで活動した。祖母の強い意向で3歳からピアノを学ばされたという。高校時代は優秀なフットボールのクォーターバックとして活躍。一方、大学では音楽を学んだ。その後、恋人の勧めがきっかけでスタンダップコメディアンとしてのキャリアをスタートさせた。
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映画に出るようになって、まだ十年足らずとは思えないほどの存在感で
現在、押しも押されぬ人気俳優の地位にいるジェイミー・フォックス。
まだ彼の映画はそんなに観ていないのだけど、ここらで少し予習・復習。
↑上記参照記事からも分るように、わずか十年のキャリアとも思えない
ほどの演技っぷりは、ちょうど彼のそれまでの人生経験が全て活かされ
ていることにも関係がありそう。
3歳からのピアノや教会での聖歌隊の活動は、
“まるでレイ・チャールズ本人が乗り移ったようだ”とさえ評されるほどの
神懸かり的演技を披露するのに一役買ったハズ。
さらに、実際に名クォーターバックとして活躍していたというから
優秀なスポーツマンによくある音感やリズム感にも優れた才能があったのだろう。
そういった見方から、『 Ray/レイ』 (2004) などは見ごたえがあるのでは?
個人的には、『エニイ・ギブン・サンデー』 (1999) が お気に入り。
叫びまくりのアル・パチーノに一歩もひけをとらず、手を焼かせる勝手な選手像
は印象深く、珍しく悪役のキャメロン・ディアスもみどころ。
監督のオリバー・ストーンの映像は、フットボール選手の挙動、ボールの弾み、
地響きまでをリズムを刻む要素として魅せ、一大ミュージカルのよう。
思うに、『Ray/レイ』は別格だが、『エニイ・ギブン・サンデー』にしろ、
『 コラテラル 』、『マイアミバイス』など“競演”で一際輝く役者のようだ。
これまでの出演作を振り返っても、同じスタッフとの仕事はあまりない。
(『コラテラル』・『マイアミバイス』のマイケル・マン監督が例外的)
自分の一番光る道を模索しているのかとも思えるこれまでのキャリア。
今後、より多くのスタッフ、俳優たちとの仕事をこなしていけば、
ますます色々な顔を見せてくれそうで楽しみな俳優の一人ですね。
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■□出演作品□■
・ マイアミ・バイス(2006)
・ ジャーヘッド(2005)
・ ステルス(2005)
・ クリップス(2004)
・ 恋のトリセツ ~別れ編~(2004)
・ コラテラル(2004)
・ Ray/レイ(2004)
・ ALI アリ(2001)
・ エニイ・ギブン・サンデー(1999)
・ 砂漠でホールド・アップ!(1999)
・ 好きと言えなくて(1996)
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【ジェイミー・フォックス】編
生年月日 1967年12月13日
出身地 アメリカ/テキサス州テレル
マイアミバイスの主演の一人。
刑事、リカルド・タブス役のジェイミー・フォックス。
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91年、アメリカの人気コメディ・シリーズ「In Living Color」のレギュラーとなり注目を集め、以後、テレビを中心に活躍。96年には自らの冠番組“ザ・ジェイミー・フォックス・ショー”がスタート、全米のお茶の間の人気者として確固とした地位を築く。
一方でこの頃から映画への出演も増え始め、99年のフットボール映画「エニイ・ギブン・サンデー」では、クォーターバックの選手ウィリー役を好演、俳優としても注目される存在へと成長する。
幼い頃に両親が離婚。母方の養父母に引き取られたというジェイミーは小さな頃から厳格に育てられ、ボーイスカウトや教会の聖歌隊などで活動した。祖母の強い意向で3歳からピアノを学ばされたという。高校時代は優秀なフットボールのクォーターバックとして活躍。一方、大学では音楽を学んだ。その後、恋人の勧めがきっかけでスタンダップコメディアンとしてのキャリアをスタートさせた。
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映画に出るようになって、まだ十年足らずとは思えないほどの存在感で
現在、押しも押されぬ人気俳優の地位にいるジェイミー・フォックス。
まだ彼の映画はそんなに観ていないのだけど、ここらで少し予習・復習。
↑上記参照記事からも分るように、わずか十年のキャリアとも思えない
ほどの演技っぷりは、ちょうど彼のそれまでの人生経験が全て活かされ
ていることにも関係がありそう。
3歳からのピアノや教会での聖歌隊の活動は、
“まるでレイ・チャールズ本人が乗り移ったようだ”とさえ評されるほどの
神懸かり的演技を披露するのに一役買ったハズ。
さらに、実際に名クォーターバックとして活躍していたというから
優秀なスポーツマンによくある音感やリズム感にも優れた才能があったのだろう。
そういった見方から、『 Ray/レイ』 (2004) などは見ごたえがあるのでは?
個人的には、『エニイ・ギブン・サンデー』 (1999) が お気に入り。
叫びまくりのアル・パチーノに一歩もひけをとらず、手を焼かせる勝手な選手像
は印象深く、珍しく悪役のキャメロン・ディアスもみどころ。
監督のオリバー・ストーンの映像は、フットボール選手の挙動、ボールの弾み、
地響きまでをリズムを刻む要素として魅せ、一大ミュージカルのよう。
思うに、『Ray/レイ』は別格だが、『エニイ・ギブン・サンデー』にしろ、
『 コラテラル 』、『マイアミバイス』など“競演”で一際輝く役者のようだ。
これまでの出演作を振り返っても、同じスタッフとの仕事はあまりない。
(『コラテラル』・『マイアミバイス』のマイケル・マン監督が例外的)
自分の一番光る道を模索しているのかとも思えるこれまでのキャリア。
今後、より多くのスタッフ、俳優たちとの仕事をこなしていけば、
ますます色々な顔を見せてくれそうで楽しみな俳優の一人ですね。
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■□出演作品□■
・ マイアミ・バイス(2006)
・ ジャーヘッド(2005)
・ ステルス(2005)
・ クリップス(2004)
・ 恋のトリセツ ~別れ編~(2004)
・ コラテラル(2004)
・ Ray/レイ(2004)
・ ALI アリ(2001)
・ エニイ・ギブン・サンデー(1999)
・ 砂漠でホールド・アップ!(1999)
・ 好きと言えなくて(1996)
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