じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

これもなにかの縁・・・?

2005-05-18 | 【 よしなしごと 】
昨日の話は、旧来の友人の話。
実際、付き合いが17年っていうのは自分史の中でもかなり長い。

だけど、人と人の間っていうのはそれだけじゃナイよね。
時間じゃなく、理屈じゃなく。

ごく最近でも、話をしてくれるかつての仕事仲間たちがいる。
共通の時間を過ごしたのはほんのわずか。期間も ごく短かったりする。
しかもその仕事からはお互いに離れていたりもするし

なのに、なぜか今でも何かしら、つながりがあることも。

物事が響きあうのに、過ごした時間はそう重要な要素ではないのかも

“印象”とか、“直感” そんな、言葉にはできなくても
なにか感覚的なことが自分の中にあれば、それでよかったりするのかも。

過ごした時間の長さでなく、 何か感じるところ
それを共有できたかどうか、そんなこと。


自分の周りには、けっこうそんな人たちが居てる。
そんな人たち、そうゆう人に出合える自分のこと、大事にしたいね。

理屈じゃない部分、直感とか第六感とか。。。
それを信じることはこの先の自分の真の満足度につながることよね、きっと。。。

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映画を見てると、対比したくなるものがある。

『オペラ座の怪人』 : 『ペイ・フォワード』

この二本。同じ時期に見たことが自分にとっては大いなる偶然だったと思う。

観た事ありますか?
この二作品には、重要な共通点があって、それがテーマとしてとても強くでている。
でも、決定的に違う点があって、そこがこのテーマへの“関わり”というか
“メッセージ”になっていると思う。

そんなことを感じたこの二作品

奇しくも、登場する主役の男二人がまったく同じ言葉を吐くんだな。

英語だから、訳でしか読めてないんだけど、きっと言葉まで同じなんじゃないかな。
アメリカ人もしくは英米文学上の定番的考えなのかな?


この二作品の共通する点とは
主役の男が共に自分の中に 「(他から)愛されない理由」を見出していること

決定的に違う点とは
その“理由”に直面した関係人物のとる態度


たったこんなシンプルなことだけで、物語は違った展開になっていく
もちろん、状況設定がすごく違うこの二本だけど、そんなことを感じた。

二人の男が吐くセリフとは
『お願いだ、俺なしでは生きて行けないと言ってくれ』

自分が誰かに必要とされていると思いたい気持ちが強くあるんだね。

周りの受け止め方と、ほんの少しの環境の違いが
このセリフの主の強い欲求と絡まって物語は進んで行き
やがてまったく違った結末へと。。。。

『オペラ座の怪人』は言わずもがなの超有名ストーリーだけど、
今回の映画はそれがすごく分り易い。
そして『ペイ・フォワード』の男は当代随一の名優、ケビン・スペイシー。

これ、見なきゃソンよ。

どっちも泣くんやけど、同じ涙なんだよね。これ。


明日ももう一個、対比の話があるんだなあ。。。



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