【タンポポ】(蒲公英)
学名 :Taraxacum platycarpum Dahlst
科/属 :キク科 タンポポ属
原産 :日本
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英名の、Dandelion(ダンデライオン)は「ライオンの歯」の意味だそう。
ドイツ語でも Der Loewenzahn(レーベンツァーン)といい、意味は同じく「ライオンの歯」。
語源や由来が一緒なのか、西洋の人には似たイメージを持つ癖(?)があるのか。
どちらにしても、黄色の花の部分を見て付けた名前なことに変わりないね。
(ドイツでは綿毛の飛んでしまった後を見て“坊主花”と呼ぶこともあるという。)
原産が日本というこの花、「たんぽぽ」という名は
鼓(つづみ)の形ににているので、「タン、ポン、ポン」という
鼓を打つ時の音と様子から付いたという。
どの部分が“鼓”に見えるかは諸説あるようで、
茎の部分を切って水に浸けて遊んだ記憶があるけど
“切った茎の反り返った形が鼓に見える”、というものと(柳田國男説)、
“蕾{つぼみ}の形が鼓{つづみ}に似てみえるところから”というの(金田一春彦説)があるそうだ。
面白いのは、どちらも、“花”をみてるのじゃない、というのが共通。
想像力を働かせて、擬音・擬態を名前に冠するなんて、
このネーミングは日本のが風流じゃないですか?
さすが、原産国の面目躍如?
でも、最近はニホンタンポポはセイヨウタンポポに押され気味だって。。。
がんばれ、ニッポン!
学名 :Taraxacum platycarpum Dahlst
科/属 :キク科 タンポポ属
原産 :日本
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英名の、Dandelion(ダンデライオン)は「ライオンの歯」の意味だそう。
ドイツ語でも Der Loewenzahn(レーベンツァーン)といい、意味は同じく「ライオンの歯」。
語源や由来が一緒なのか、西洋の人には似たイメージを持つ癖(?)があるのか。
どちらにしても、黄色の花の部分を見て付けた名前なことに変わりないね。
(ドイツでは綿毛の飛んでしまった後を見て“坊主花”と呼ぶこともあるという。)
原産が日本というこの花、「たんぽぽ」という名は
鼓(つづみ)の形ににているので、「タン、ポン、ポン」という
鼓を打つ時の音と様子から付いたという。
どの部分が“鼓”に見えるかは諸説あるようで、
茎の部分を切って水に浸けて遊んだ記憶があるけど
“切った茎の反り返った形が鼓に見える”、というものと(柳田國男説)、
“蕾{つぼみ}の形が鼓{つづみ}に似てみえるところから”というの(金田一春彦説)があるそうだ。
面白いのは、どちらも、“花”をみてるのじゃない、というのが共通。
想像力を働かせて、擬音・擬態を名前に冠するなんて、
このネーミングは日本のが風流じゃないですか?
さすが、原産国の面目躍如?
でも、最近はニホンタンポポはセイヨウタンポポに押され気味だって。。。
がんばれ、ニッポン!