姓名判断というツールを理解するには、その構築された理論を理解するよりも
先ずは「肉体」と「魂」は別の存在であるという事を理解していなくてはな
りません。これについては誰もが認めるところであると思います。
氏名・姓名は「肉体」と「魂」の<つなぎ役>である。とすると解り易くな
ります。 この部分の機能が上手く動かなくなると、病気や精神疾患、不慮
の事故や災難に見舞われてしまうという事です。
実は人の肉体を構成する細胞も物理的な振動により一人の人間を形作っていま
す。微弱な振動です。この振動は陰・陽の信号と言い換えられます。
人体は筋肉の細胞、内臓の細胞、脳細胞、等々様々な器官を構成する細胞で
構成され、それぞれの器官・部位の細胞は同じ物です。 が、不思議な事に
耳は耳の場所に、鼻は鼻の場所に、脳は脳の場所に、それぞれ違う役割を持
つ器官として形作られます。
これは、細胞同士がお互いに微弱な電気(陰陽)信号を出し、互いの役割を確認
し合いながら、「オレは耳のこの部分の細胞だから、隣のお前は俺に続く細胞
となれ」といった相互の情報交換を頭のてっぺんから足の先まで体中で行って
いる結果、一人の肉体が構成されます。
大切な事は、この陰陽の電気信号で常に細胞が情報交換し新しい細胞に入れ
替わっており、その活動は止まる事はありません。
次に人の魂は別次元から降りて来て肉体に宿りるものと理解してください。
一つのエネルギー体です。 このエネルギー体(魂)と肉体を繋ぐ連結機が名前
姓名です。 この連結機が陰陽のサイクル、五行説の 木・火・土・金・水
の流れに沿って正しく構成されていないと、肉体と魂の間で乖離が発生して
しまいます。 その結果、肉体に支障をきたす事で病気(精神疾患も含む)にな
り、魂と完全に離れてしまうと不慮の事故などで突発的に命を失うという事態
が発生します。
霊能者といわれる方々のお話では、「魂」の次元では偶然という事は無い
そうです。総てが必然に発生しているとお話しされています。つまり、この世
に誕生して来たこと、生まれて出会う人々、その人が歩む人生は既に決まって
おり、人が人生を歩その姿はその人の持つ魂によって行動化されているようで
す。そして、現世はその人の修行としての場であるとしています。
そうは云うモノの、今を生きている我々は病気で苦しい思いをしたくありま
せん。常々事故に遭わないように行動しますし、神仏にも頼ります。多くは
望みませんが、まぁ生活できるくらいの収入は確保したい、人並みに長生き
もしたい、と思うのは人情です。 このささやかな望みを叶え、毎日を明る
く、人間性に溢れた生き方を支えてくれるのが、姓名判断で導き出された
「良い名前」になります。
よく言われる事ですが、「大富豪」が幸せか? という問いが物語っている
ように成功者・不成功者、今どきの言い方をすると「勝ち組」「負け組」(嫌
な言い様ですね) は人の創り出した価値観であって、決して普遍的な価値で
はありません。その時の価値観などというモノは一夜にしてガラッと変わって
しまうほど脆い物です。
姓名判断上の「良い名前」とはそのような人の創り出した価値観を超えた
普遍的な幸福を求めるものであると確信しています。
言い換えれば、「肉体」と「魂」の調和を得るための唯一のツールが「良い名
前」であると考えます。
最近また痛ましい事故や事件がニュースで報道されています。そのような負の
連鎖や、体の中の陰陽の調和を乱す事による病気などは「良い名前」を持つ事
で、避ける事が可能になります。
引用及び参考書籍
聖徳会:http://www.seitokukai.com/top.html
紀元書房 熊崎健翁著 「姓名の神秘」
三空出版 源真理氏著 「名前でここまで開運できる」
源真里氏著 「姓名分析」 説話社
三須啓仙氏 各著
聖徳会:http://www.seitokukai.com/top.html
紀元書房 熊崎健翁著 「姓名の神秘」
三空出版 源真理氏著 「名前でここまで開運できる」
源真里氏著 「姓名分析」 説話社
三須啓仙氏 各著
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