三休ブログ

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ありが塔合同法要

2007-10-29 18:03:00 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2356 10月13日 横浜にある「永代供養墓 ありが塔」の合同法要です。

今日は、とても天気も良く、気持ちがいいぐらいです。

このお墓は、宗派を問わず、どなたでも受け入れている合祀墓です。

きっと数万柱入るのではないでしょうか?

いろいろな活動をする中で、お墓に入れない。お墓をもてないといった方々が多くなりました。

中には、経済的事情があって納骨できないかたは、免除制度を設けており、無料でお預かりし、ご供養しております。葬儀社や福祉の関係から依頼されることもあります。

入壇の方々のご供養法要を、毎年春と夏 2回必ず厳修しております。

また、ユニークなのは、自分で作った骨壺で納骨することもできます。

希望の方には、戒名を無償でお授けいたしております。Img_2302 Img_2336

私の父はすでに納骨されています。いずれ、私も家族もここに眠る予定です。

死を見つめ、死ぬ準備をしておくと、どうしてこんなにすっきりした気分になれるのでしょうか?

自分の墓が決まっているというのもいいですよ。

死を見つめると、生が輝き出す。

良かったら、ご一緒に眠りませんか・・・

平成20年は、4月6日と10月18日です。


本寿院荻窪つちぼとけ教室

2007-03-09 14:06:44 | インポート

3月2日 今日は最後の荻窪つちぼとけ教室です。

ご自分の犬を亡くされご供養のために一生懸命お地蔵様をお作りになっておられる方。

京王百貨店で開催したつちぼとけ展での仏縁から夫婦で、熱心につちぼとけをお作りになっておられる方。

自分やご主人のための骨壺を作りに来る方。

さまざまです。それぞれ思い思いのつちぼとけが出来てきました。

作品は、3月のアルバムへ

Ca320078_4


円宗院に人骨出土

2007-03-04 04:28:39 | インポート

円宗院の近くで人骨が7体出土した。

造成中にお骨が出てきたのだが、なにやら事件?

いやいや文化財級の人骨であった。

というのも、江戸時代の頃と見られる人骨で事件性は全くない。

7体の内、1体は平塚教育委員会に納められた。

そこでご供養の依頼をうけ、副住職と共に懇ろに供養法要を厳修した。

人骨と共にお金が発見された。手厚く葬られていたようです。

Pa0_0009_3 そして私の造った骨壺に納められました。

まさか江戸時代の方が使うことになるとは思いませんでしたが・・・

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マイ骨壺

2007-02-20 16:50:20 | 骨つぼ

19年2月10日

昨年、お葬式を行った方から1周忌の依頼を受け、法要を厳修致しました。

しかし、何かおかしい。骨壺のまま安置されているのです。

普通であれば、骨壺に白いカバーが掛かっているはずです。

お聞きをすると、生前にご友人の陶芸家がその方の為に骨壺を作って準備されていたそうです。

最期の衣装を準備されているとはおしゃれな方だったんですね。Ca320093_3

水上勉さんも、「骨壺の話」という本のなかで、自分が亡くなったらこの骨壺に入ると作陶する。

一生懸命作るのだが、出来上がると入るのがいやになる。

だから出来た骨壺は友人に差し上げ、又、新しい骨壺を作り始める。と書かれてありました。

私も骨壺をかれこれ10個ほど作りました。(お急ぎの方があれば差し上げますが・・・)

常に最期の死を見つめて生きる。同時に、生が輝き出す。いかがでしょ?