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詩人が訳す般若心経(備忘)

 6月6日(日)早朝、いつものように目が覚める。ラジオでは女性詩人が般若心経を読み解くという。
「くらすま」故、録音ボタンを押し誤り冒頭の1行が欠落してしまった。
以下は、その詩人自らの
朗読を聴き写した物ゆえ、文字使いについては全く自信がなく、詩人にはご容赦を
お願いしたい。(不勉強につき、どんなお方なのかも全く知らない)

 お金に余裕のある方→読み解き「般若心経」 (単行本220ページ、エッセイ+心経現代訳)伊藤 比呂美 (著)
価格:¥ 1,680

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聖なる観音が、心の目によって ← 私が勝手に加筆
ものを見つめる修行の中で
ある考えにたどり着いた
私がいる 諸々のものがある
それを感じ それを認め それについて考え そして見極めることで
私たちは 私たちなのである

しかし それはみな ないのだとはっきりわかって
一切の苦しみや災いから 抜け出ることができた

聞きなさい シャーリープトラ
あるはないに異ならない ないはあるに異ならない
あると思っているのは 実はないのである
ないと思えば それはあるにつながるのである
感じとる 認める 考える 見極める
どれもまた そのとおり

聞きなさい シャーリープトラ
あるものは全てないのである
生きるもない 死ぬもない
汚いもない 浄いもない
増えるもない 減るもない

つまり ないというその中には
あるもない 感じとるも 認めるも 考えるも 見極めるも ない
目も 耳も 鼻も 舌も 身体も 心もない
色かたちも 声も 臭いも 味も
触れるものも 思いをおこすものも ない

目で見る世界もない 心に思う世界もない
目で見る世界から 心に思う世界まで
人の心の働きは 有余あるけれども
そのどれもない
また その働きがなくなることも ない

ものを知らぬ苦しみもない
ものを知らぬ苦しみが なくなることもない
老いて死ぬ苦しみも ない
老いて死ぬ苦しみがなくなることも ない

ものを知らぬから 老いて死ぬまで
人の生きる苦しみは いろいろあるけれども
そのどれも ない
またその苦しみがなくなることもない

生きるための苦しみもない
苦しみを作りだす迷いもない
苦しみや迷いが いつかはなくせるという 希望もない
苦しみや迷いをなくそうという努力も ない
知るということもない 得るということもない
つまり なんにも得られない

だから 道を求めるものたちは この知恵に従うのだ

それで 心にこだわるものがなくなる こだわるものが何もなくなる

だから 恐怖を感じることもなくなる
一切の 迷いから遠く離れ 苦がなくなる 心が澄み切る

現在 過去 未来
目覚めた人たちは いつも この知恵に従って
生きてきたし 生きて行くのだ

それで はっきりと目覚めることができるのである

だから 知っておきなさい 向こう岸に渡れるこの知恵

これは 強いまじないである
これは 強くて明らかに効くまじないである
これは 最高のまじないである
これは 並ぶもののないまじないなのである

どんな苦も たちまち除く
本当だ
うそ偽りでは決してない

だから 教えよう この知恵のまじないを
さあ 教えてあげよう
こういうのだ

羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦
(ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい はらそうぎゃーてい )

菩提薩婆訶
(ぼーじーそわかー)

般若心経

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時代をこえた優れもの・・・おやじのかたみ


華厳の滝ツボに飛び込む覚悟で買った・・・真鍮の釘
約1000本打って、あと少々足りません!!

ところで、この金槌。おやじが残した数少ない逸品で「
土牛社製」。
小生の腕前がばれてしまいますが・・・真鍮の粉がちょっと大きめの円を描いています。
釘を打ったり指を打ったり、楽しい作業が続きます。

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匠の技・・・


○○市御宝町○○家具製作所 昭和39年製 の木箱です。
一日中木箱の隅を眺めては・・・飽きもせず。実に精巧な作りです。

ネット検索をかけ続けること・・・数時間(お仕事しながら、、、裏作業ですよ)
やっとのことヒットしました。
この箱の場合、「5段組継ぎ」というようです。

いま私の手元にある「道具」では、とうていできそうにありません。
「絶やして欲しくない伝統の技」を満喫できる木箱一つ・・・
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作家のこだわり...


 最後の最後、、、羽目板(壁板)をはるのに、ホームセンタで釘選びに迷ってしまいました。出来上がったときのイメージを、鉄・ステン・真鍮・カラー釘とどれにしようかと迷ったこと一週間。本日ついに決定しました。
 1480円/600本・・・安くはないですが、「真鍮」しかなかろ!!

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さっぱりしました


6/21は夏至、「夏に突入だぁ~~」(at eddymama理容室)
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