オハナ保育園、初めてのお泊まり遠足～序章？～・・・の巻!!!!

2010年6月2日（水）3日（木）は
オハナがとらじと初めてお泊まりの旅行に行った日でした


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前々から計画していたこのお泊まり遠足


なのに、志村どうぶつ園のオンエアの約2週間前（5月16日）頃から

疲れやすい兆候が見られ、

18日にはとうとうお散歩に行けないぐらいぐったりしてしまい

いつもの病院に連れて行っても原因が分からずじまい・・・


2010年5月19日（水）
食いしんぼなのに、
とうとう自分で起き上がるのも辛く
寝ころんだままご飯を食べた日のオハナ



実は、オハナが今生きていられるのは

mieさん

を筆頭とする

地元のゴル仲間のおかげなんです。



わざわざ電話までかけてきてくれて

“原因がわからないなら、病院を替えた方がいい”と

危機感の薄い私を説得してくれて

明日行こうと思っていたのに

その日に紹介された評判がとてもいい病院に行くことにしたのです・・・・・・



昨日は正常値だった血液が

急激に異常値に突入していて

大型犬が1日でここまで数値が悪くなったら

相当辛いはずです、と言われるほどに悪化してしまっていました・・・・・



エコーやレントゲンをしても原因が分からずでしたが

貧血がオハナをグッタリさせていた事は突き止められました。

そして、原因がわからないので対症療法になってしまうけど

“1日遅れると命にかかわる事もあるので

いくつかの治療を並行してやらせて下さい”と言われ、

更には、

“このペースで貧血が進むと、早くて数日後には

供血しなければいけない可能性もあるので

声をかけ始めて下さい”と言われてしまいました・・・・・



ですが、この対症療法が功を奏で

翌日には正常値には全然戻らなかったのですが

回復していたんです・・・・

2010年5月21日（金）
わん友に紹介された病院での治療が功を奏で
正常値には戻らないながらも
前日よりは回復したオハナはん。




結局、外部に出した血液検査の結果も陰性だったのですが

症状やステロイドが効いた事から

「自己免疫性溶血性貧血」の疑いがあるとの事。

この病気は、陽性が出ない事もあるんだそうです・・・・


簡単に言うと、人間でいう、膠原病のような病気で
自分の免疫で自分の血液を攻撃してしまい
貧血状態になってしまうとの事。


ネットで調べると、

1年後の生存確率は50％とありました。

発症初期にステロイドが効くと予後良好と書いてある一方で

血小板の減少を伴う場合は予後が悪いと書いてあるのもあって

オハナは両方に当てはまります。



貧血の為、疲れさせない事、

更には、

はぁはぁ荒い呼吸にならないように気を付けなければいけないので

暑さにも気を付けてと、指示されました。


ですから、お散歩は排泄程度で終了。

大好きなボールのレトリーブ、プール、旅行、

全て禁止です・・・・・・・

もちろん、計画していた6月の河口湖も

絶対ダメと言われてしまいました・・・・・



ですが!!

オンエアで、全国の皆さんのあたたかい気持ちが

降り注いだおかげでしょうか、

5月31日の血液検査の結果、

"疲れさせないという条件付きで旅行に連れて行ってOK”

と言うところまで、奇跡的に回復してくれたんです



2010年5月29日（土）
オンエア前のオハナはん。
ぐったりはすっかりなくなっていました！



「絶対禁止」とまで言われていた、

河口湖、オハナ保育園初めてのお泊まり遠足


こうして、幻にはならず、決行の運びとなったのです……


2010年6月2日（水）
河口湖へ出発前のオハナととらじ♪
朝から興奮気味でにっこにこです
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回復してから院長先生に聞いたところ

"かなり危険だった”との事。


この病気は、

治るか治らないか、わからない病気で

治りにくいそうです・・・・・



急変する事もあるし、

治ったと思っても、また悪化する事もあって

手ごわい病気だそうです…



オンエアでは、オハナが病気っぽく放送されて

「違うよ」って声を大にして言いたかったのですが

皮肉なもので、本当の病気にかかってしまいました。



飼い主として、最悪の事ももちろん、覚悟済みです。

だからこそ、オハナには無理をさせない程度に

昔からのお友達に出来るだけ会わせてあげたいと

強く思うようになりました・



だって、オハナ、

お友達と会うと、

とってもとっても嬉しそうなんですもの




2010年6月28日（月）
2週間ぶりの血液検査に向かうオハナと
おねぇ手術（去勢）に向かうとらじ。


ずっと回復傾向で5月31日からしばらく基準値内だったのに

今日は白血球数と血小板が基準値を下回ってしまっていました。



こんな風に、一進一退してしまう難しい病気のようです・・・・

一喜一憂している場合ではありません


何しろステロイド治療なので、ここからが難しいとの事。

ステロイドは急にやめられないからです。

1日置きのステロイド治療というところまで回復していますが

次回の血液検査、本当に2週間後で大丈夫なんだろうか…と

ちょっと不安に思ってしまうねぇ様なのでした



いずれにしても、

生きているからには

毎日が生きるか死ぬか、

50％ずつの確立で生きてるんじゃない?

と開き直りました



出来る事、楽しい事、嬉しい事、笑える事に目を向けて

前向きにオハナと共に生活していくつもりです


病気の事は、また改めて記事にしたいと思います。





そんなこんなで、長すぎる前置きになりましたが、

次回は、ガラッと雰囲気を替えて

オハナ＆とらじの楽しかったお泊まり遠足のお話

させていただきます!!!!




ついでですが・・・・・・



「とらじ」改めまして
「エリザベスとら子」です♪

8か月からしか去勢手術しない病院なのに
月齢の割にご立派なので
6カ月過ぎから手術可能だったんだよ(*^^)v

すごいでしょ？？(笑)