計画停電と言うオペレーションが各方面に無用な混乱を引き起している。
電車も病院も区分けできない配電網の上に何を計画しても無駄である。
本当は、区分けできるのに敢えて区分けしないのか
それも定かではない。
マスコミは個人の家庭で人工呼吸器を使っている所はどうするんだと騒いでいる。
電車も病院も区別できないのに、個人の家を識別出来るわけはないだろう。
こんなアホなマスコミしか育ててこなかった事をいまさら悔やんでも始まらない。
昨日の記事で、電話のように専用線を引いたらどうかと提案したが、これは実際的でない。
新たに線を引くとなると膨大な費用がかかる。
もう少しましな事を考えてみた。
ガスのメーターはマイコンメーターと言って、地震などは自動的にガスをストップするようなメーターになっているようである。
個人の家まで制御するとなると
各家庭にある電力メーターにマイコンを設置してコンピュータ制御すれば良いのではないだろうか
既に、電力線でケーブルテレビのようにインターネットを受信する技術はあるので、信号を送る事は技術的に可能である。
新たに線を引く必要はない。
マイコンメーターにIPアドレスのような番号を振って、マイコンにスイッチ機能を持たせて、中央からそのスイッチを操作して電力の供給を管理させる。
こうすれば、個別の家庭や会社や病院を識別して電力の供給をコンピューターの操作で細かく管理出来る。
自分は何グループ化と迷う事もなくなる。
電力の使用料もマイコンに報告させれば、メーターを見て歩く人もいらなくなる。
節電などは総量規制を掛ければ簡単に出来るようになる。
メーターに信号が来ているのだから、そこからインターネットの信号を取り出せば、電話はIP電話になり、光ケーブルもいらなくなる。
NTTが要らなくなるのでる。
まあ、こういうとNTTが怒るから、NTTは、無人で行う電話料の徴収のノウハウを持っているのだから集金業務を任せても良い。
マイコンメーターの費用などは、インターネット使用料、IP電話の使用料で十分回収可能だと思う。
現在スカイツリーを建設中であるが、テレビの信号もケーブルテレビのように電波で無くて、電力線から取り出せるようになる。
電力会社は、現在の電話会社やケーブルテレビ会社の機能も持った巨大な会社に生まれ変わる。
地震でなくなった原子力発電所の建設費も賄えるようになるのではないか。
この技術は、海外にも販売できるから
地震で失った資金も回収できるぐらいの巨大プロジェクトになるのではないだろうか。
禍い転じて福となす!
こんなアイデアが停電中の居眠りのなかで湧いて来た。
さて実現性は???