写真クラブペーニアの例会で偏光フィルターの話がでました。
偏光フィルターを使うと青空が青くなったり、ガラスなどへの写りこみを避ける事が出来る事が話されました。
偏光フィルターも安いのから高いのまで色々あります。
とりあえず、最高クラスのものにしてみました。
ケンコー zeta EX 72mm
これは、薄さが一番薄くて軽い(厚さ6mm 重さ12g)のと
画面が暗くなる率が一番低いのが気に入りました。
メーカーの説明によると
「従来のC-PLでは露出倍数が3~4倍だったところ、「Zeta EXサーキュラーPL」では露出倍数が1.7倍~2.2倍という圧倒てきな明るさ。従来だとPL効果の確認がし辛かった光量の少ない状況下での撮影や、F値の暗い高倍率ズームレンズの望遠側でもPL効果の確認が容易になります。」
こんな風に書いてあります。
撮影時に、その都度つけるのではなく、常時付けて置くことになりますので明るいのは重要な要素です。
▲ケンコーZeta EX
物撮りで、セロファンで包装されたものなどを撮るときには、反射や写りこみが邪魔になる事があります。
物撮りは、基本的に50mmの単焦点レンズを使用しております。
50mmの単焦点のレンズ径は52mmですのでこのままでは合いません。
ついでに、50mm単焦点レンズ用にステップアップリング52-72mmも購入しました。
これを使えば、50mm単焦点レンズに装着できます。本当は両方備え付きたいものですが、フィルターの値段が高いので共用するためです。
72mm用のクローズアップレンズにも使えそうです。
▲ケンコーステップアップレンズ 52-72
テスト:
天気が悪く青空が見えないので、とりあえず室内のサイドボードでテスト撮影してみました。
▲PLフィルターなし
PLフィルターなし、向かい側のソファーが写り込んで棚の中身がはっきりしません。
▲PLフィルターを掛けたところ
「ケンコー ZETA EX 72mm PLフィルター」を付けてみました。写りこみがほとんどなくなりました。
まあ、実用の範囲かなと思います。
一つ不便な点が出てきました。
レンズフードを付けると偏光フィルターが回しにくくなります。
レンズフードごと回せるようになると良いかなと思います。