本日のお散歩。

二人と二匹、日々是散歩。

「馬と見る夢」

2011-06-03 | ヒトの暮らし
今日は


先日、ポシェ姉ちゃんから本を貸して貰いました。

「馬と見る夢」 高橋真理 著






ポニーとは、体高148㎝以下の馬のことをいうので、かわいい子馬というイメージがあります。

しかし、実際はサラブレッドに較べて野性に近く、人間の言うことを聞かないポニーも多い。

ひとは、そういうポニーを「馬鹿な馬」だと思ったりしがちですが、山谷調教師は
「能力が高いからこそヒトの言うことをきかないのだ」と言うそうです。



障害のないところでジャンプするのは、珍しい。


山谷氏の発想が他の調教師と違うところは、
「この馬にこんなことをさせると、どうだろう?」と考えながら調教する点だそうです。

その馬だけの能力を引き出す。

常に話しかけながら、馬の心をつかんでいく。

一緒に出来た喜び、その時、馬の瞳は満足げに輝く・・・・・・。


どのページもポニーの愛らしい、賢い写真でいっぱいです。


そのなかで、気になる一文がありました。

「ものみをなおす」
・馬は敵に襲われたら、唯一走って逃げるしかない生き物である。
・ものみはわずかな物音にも反応して走りだそうとすることだが、乗用馬になるためにはその習性を直さなくてはいけない。
・どんな時でも人間がそばにいれば大丈夫という安心感を得るまでは調教は続く。

ああ、ポシェットのびびりはこれだったんだなぁって思います。

ポシェ姉ちゃんから見ると、犬より馬の方がずっと繊細で、人の顔色に敏感に反応するようです。

だからかな?

ポシェットの訓練の時、ポシェ姉ちゃんの要求は高くても、タッチはとても柔らかかったな・・・。

ポシェットも、そろそろいままでのお稽古の内容を見直さなくてはいけないような気がしています。

この本が、好いきっかけになってくれますように・・・。





なんのお話をしているのかな?



ポシェットも、家族と居れば大丈夫・・・って思ってくれてるかなぁ



子供達も、馬房の世話も含めて馬とのふれあいの中で乗馬訓練を積んでいきます。



にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへにほんブログ村





:(おとうちゃん、あのね・・・)



太鼓判