宇宙おじさん探査記録

世界は平和かい?今日も宇宙は見ているよ。

貧乏人抹殺計画。発動したようである。さあ、安倍政権の「正体」がもうすぐ判明する。

2013-02-22 23:54:28 | 日記
我が家は世間で言うところの基準で言えば、
最下層の貧民に属している。
自慢にもならない。

勿論、下らない「表現活動」をやってみたり
それを多少の生業にもしながら、
この春には高校生になる受験生を抱えて、
離婚もしたためにその生活は限りなく苦しくなった
ということはある。

ただ、それでも「食」に「貧する」ようなことだけは信条に反するとして、
最低限の幸せな生活だけは確保してきたつもりである。
これもまた、不登校の娘にとっては「最低限」の、

しかし「最高」の選択となったある高校の合格発表、
私達家族にとってそれは「奇跡」と言ってもよい一つのイベントであった。

合格出来た娘と共に歓喜した我が家族は、
昨夜はささやかな贅沢で祝うことにした。
格別に幸せなひと時であった。

安倍氏は今からオバマと会談する。
「聖域を確認」するために会うという。
米国高官は「TPPには聖域はない、全ての品目が対象」と言い切った。

つまり、初めから言われていた通り
「交渉の余地」など無い、ということに過ぎない。
安倍氏は一体どう出るつもりか。

今日、灯油を買いに出て驚いた。
灯油もガソリンも上がる一方ではないか。
世間の「一般(普通)」の価値観に於いては
「別に大したこと」ではないのだろうか。

関西電力も値上げし、
米も1年前より500円以上上がったままだ。
野菜高騰もそのまま、
一体円安は私達にどれほどの「幸せ」を提供してくれるというのか。

勿論円高が良かった、という気も無い。
長きに亘った円高の影響は
企業の体力をじわじわと奪って行き、
結果的に国民の生活は「二極化」」した。

この点、時々経済の専門家が「嘘をつく」。
国民はこの間に知恵を付けた。
疲弊したのは中小の製造業や輸出産業であって、
国民はしっかり「タンス預金」とデフレによって生活コストを下げ、
「防衛」は出来ていたのだ。

逆に言えば、デフレは国民に何ら根本的な「不幸」をばら撒きはしていない。
余りに長い円高時代に多少「疲労感」は感じたとしても、
国民の殆どはデフレのお陰で衣食自体に苦しむことは無かったのだ。

あたかもデフレだけが「諸悪の根源」の如き喧伝によって「洗脳」されていただけに過ぎず、「不況」という喧伝は確かに、企業が給料を上げない口実になったし、
勝ち組と負け組の区別は一層顕著になった。

その「暗い時代」が、
円安誘導、インフレによって「明るい時代」に変容するというのか。

ある財閥系の大企業に仕事で出入りしているが、
最近やたらとセキュリティが厳格になり、
我々孫請けにとっては精神的にも物理的にも負担ばかりがのしかかる。

その研修会で当該企業の幹部は、
我々下請け、孫請け零細企業を前に
「2年後にはもっと仕事がある」と、
まるで「決まったこと」の如く言って見せた。

こんなことは初めてのことである。
もし、この政権交代を前提にした発言とすれば、
何を意味していたのだろう。

そして、その「大企業」が「明らかに潤う」という発言で、
私達「下請け」に首輪を嵌めて、
まるでカード管理の厳格なセキュリティ転換も
「奴隷化戦略」の一行程のような抑圧感を感じるのだ。

「明るい時代」は、そういった「管理者側」の大企業にだけやって来る、
我々「被管理」側には「おすそ分け」程度の幸せが「保証」されている。
内部留保の持ち出しなど、
東京電力の福島被災者への補償対応を見れば明らかではないか。

そんなもの、企業家は気にも掛けていない。
誰が損なことをするか、といったところだろう。

今アベノミクスで一喜一憂している(マスコミだけだが)のも暫しの間だ。
TPPが迫るのは、
「日本の根こそぎ身売り」である。
今日、それが判明する。

果たして安倍氏は、オバマに「NO」を言えるのか。
安保を人質に、交渉を強いられるのは必至だ。
それすら、米高官は今になって「米国は対中で動かない」と明言した。

孫崎享が正しかったではないか。
やがてアベノミクスは失敗する。
そして失敗した時の痛手こそ、
「本物の」疲弊である、

もう私達貧民に、「幸せな時」は来ないのか。
アベノミクスの失敗は、致命的だ。
国民はどん底に叩き落されることだろう。