今日は仕事でちょいと横浜に来ているのだ。
ならば、と思い立って初訪。
アタシがハマを離れて、三十有余年。
その間に、家系ゆーモンが蔓延って
今、アタシは、対岸の千葉から
家系へのラヴ・コールを送り続けている。
店に近づくと大行列が!
隣もラー屋で、大行列はそっちだった。
いや!鉄の意志で初志貫徹。私は往くぞ!
いいねぇ、このスサんだ感じ。
家系は、この “殺伐感” が大事だよねぇ。
おお、なかなかのラインナップにござる。
本場ってむしろ自由なンね。
■ 『勝鬨ラーメン(並)』 を、バリカタ、味濃いめ、油多めで。
意外にサラリと、醤油感尖らせたスープ。
原型に近いスタイルだ。
決して肩肘を張らずに、
如何にも自然に家系であることを示す麺。
酒井に続く、第2の雄、
大橋製麺の箱が、高々と積み上げられ。
ライトな燻製を施したチャー、
意図した薄切り、しっかりとした食感。
深々と黄身に沁み入った、黄金の味玉。
本当にいいンですぅ?
誰かに確認したくなる、鶉玉子が3つ。
中央にドサッと積まれた、レンソウの山。
丼の縁に、ズラリと並び立てられた海苔。
☆☆☆
ネットを手繰ってたら、
"吉村家オマージュ" なンて表現されてた。
確かにそーだ。矢張りであったか!
やっぱり本場には、また別の "時" が流れている。