ふうたんが不調で、GW、何もできませんでした。
ほとんど食べず、ほとんど飲まず、
寝ているふうたんの姿は、生き物というより、小さくクチャッと畳んだバスタオルが置かれているようで、
私自身も胃が痛くて食欲がなく、
玉子かけ御飯やお味噌汁かけ御飯しか食べたくなかった。
肋骨をかばっていたせいか、肩が張り、背中が痛い。
ふうたんのことが心配で、何もする気が起きない。
本も読む気にもなれず、
作りかけの手芸があるのだけれど、ミシンを踏む気になれず、
掃除も衣替えも料理もやる気にならない。
ふと、お鍋の底が黒ずんでいるのが目について、
2つのお鍋とやかんを磨きました。
金だわしと、クレンザーと、キュキュットを使って、
ひたすら磨く。
10年以上使っていて、相当に焦げ付いていました。
皆さんの家は、常に鍋底も磨いているのでしょうか・・・
いい加減な主婦で恥ずかしいです。
鍋磨き、いいです。
無心になれる。
ふうたんのことが心配だけど、余分なことを考えることなく、
ひたすら鍋磨きに集中。
どうでしょう!ピカピカです。



2週間が過ぎて、ふうたんは、少しづつ元気を取り戻してきました。
病院の会計を待っている間に、「フードを食べないのでサンプルを下さい」とお願いしてもらってきたフードを、
思いがけなく食べたのです。
あんなに何も食べなかったのに、、、奇跡のフード!
早速注文し、1kg入りが届きました。
私も少し落ち着きました。
高齢犬と一緒に暮らしていくのには、覚悟がいる。
食べない!、飲まない!、発作が!・・・といちいちあたふたしてはいけないですね。
つらいのは、ふうたん自身で、見ている私ではない。
私がしっかりしなくては。

(先日の暑い日、タオルを濡らして背中にかけてあげました。)