冷やし・杏子(あんず)汁粉
今夜、浅草橋のあさだ(蕎麦屋)で、何十年来の付き合いのポンユウ(朋友)と酒を酌み交わし、楽しいひとときを過ごした。
せいろそばをたぐりながら、酒を飲む…これ無上の喜びである。このあさだは、そばも旨いがいろいろ美味しい肴も用意している。まして況(い)わんや、気のあった旧友との語らいが何よりも素敵な肴と言えよう。
話が弾んで、今月が筆者の誕生月であると聞き及んだ女将は、飲み終わった後、誕生祝いとして「冷やし・杏子汁粉」をプレゼントしてくれた。
さすが、蕎麦屋の甘味だけに本格的だ。甘味は江戸時代には蕎麦屋が初めて売り出したのだ。
詳しくは、リンク:あさだをご参照ください。
写真でもわかるが、中には白玉粉が二つ入っている。これが絶妙な味をもたらすから不思議だ。凍てつく寸前まで冷やしてあり、酒で上気した口にはドンピシャリと合う。おいしかったなあ!
女将、素敵な誕生月プレゼントをありがとう!
06.07.18