還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

こう言う記事に弱いのだな~・・・

2012-05-20 18:32:46 | Weblog

http://mainichi.jp/opinion/news/20120519ddh041070009000c.html 

憂楽帳:アユの味
毎日新聞 2012年05月19日 中部夕刊

 岐阜市の長良川などで11日、アユ釣りが解禁された。同じアユでも、河川や釣る場所によって味が違うらしい。

 岐阜県郡上市和良町の市民組織「和良鮎(わらあゆ)を守る会」が、地元和良川で捕れたアユを「和良鮎」と名付けてブランド化を目指すとともに、川の水質や藻などの生育環境とアユのおいしさとの関係を岐阜大の研究者と調べている。

 和良鮎は昨年、高知市で開かれた全国50の河川で捕れたアユの味などを競う「利き鮎会」で準グランプリ、過去にも2回グランプリをとった実績を持つ。全体に黄色みを帯びてふっくらとしているのが特徴。大沢克幸会長によると、釣ったときにスイカのような香りがしてヌメリが多く、塩焼きにすると、ハラワタも甘くほろ苦いという。

 木曽川水系の和良川は、下流にあるダムで遡上(そじょう)できず、琵琶湖産稚アユを放流している。つまり、和良川の生育環境が独特の風味を作り出している。

 同じ川の両岸でも、日当たりの違いで藻の生育が異なり、アユの味が変わるという。この夏はぜひ、“違いの分かる男”を目指したい。【石塚孝志】

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上記のような記事を読むと直ぐに「和良鮎(わらあゆ)」とやらを食べに長良川の料理店に行きたくなる。

若いころは休日には車を飛ばして信州の蕎麦屋さんまで行ったことがある。近くは東京の「どぜう」屋さんや「鮟鱇鍋」など食べに出かけたものだ。

錦糸町だったかに物凄い蕎麦屋さんがあった。「せいろそば」が一枚2千円した。(昭和50年頃)

なにしろお客さんの顔を見てからそばを捏ねだして伸ばし切る。それも極細だ。

目の前に出されるまで優に50分~60分かかる。

その間 ワインやお酒を飲んで待つのだ。つまみも注文する・もちろん会計は別に必要だ。

そば職人さんもすごい自信家で「東京 広し言えども私 以上に美味いそばを造る職人はいません」とのたまうのだ。また こうも言っておられた。

「時たま変な人も来ますよ」と言う。

聞けば「そば職人さんですよ」と言う。

「一目 見みればわかりますよ」とも言われる。

同業者が噂を聞いて店に偵察?にこられるようだった。

「それで困りませんか?」と尋ねると

「そこに座ってどんなに見られたってわかりませんよ」と、これまた自信たっぷりだった。

あのお店・・・まだあるかな?

あの人を食ったような話方では続かないのでは?と、その時に感じた。そうは言いながらも吾輩は友人数人 紹介したが・・たしかに美味い と言ってもらったが値段が高いのと亭主が煩いのに困ったと言っていた。

吾輩のように能書きが多過ぎるようだ。

客商売は「味さえよければお客さんは来る」といった単純なものではないと思うが・・。

薬ならよく効けばまた買うことになるが・・・。

食べ物も美味かったら・・・それだけでいい。とはいかないと思うがね?

大方(オオカタ)の方は雰囲気も楽しむ。煩い亭主なら二度と行かないね。

旅館に泊まると「これは何なにで・・・なにように仕立ててあります」と料理 ひと品づつ説明される。

これは私はあまり好きでない。・・・と言って追い払う?訳にもいかない・・・そのような宿には二度といかなかった。

食後 膳を下げる時によく聞いたが下げる仕事が忙しいのか?あまり応対はよく無かったな~・・・ これはこちらが無作法なのかも?

話がゴチャ・ゴチャしてきた。

今はそれどころでない 明日の金環食が気になる。

不器用な吾輩が大人になって初めての「てるてる坊主」を作った。

 

軒?にぶら下げようとしたが高いので車庫の桁にブラ下げた。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鮎とソバ (メタボ)
2012-05-21 03:03:27
osamu様
日食:晴れるといいですね。私はその頃白川夜船です。テレビで見ます。

鮎:天然鮎はなかなかお目にかからなくなりました。鮎の専門店でも半養殖です。昔四万十川の民宿で食べた鮎の一夜干しは最高でした。今では一夜干しでも生の天然鮎でもネットで注文できますが。扱い量はさすが岐阜が多いようです。

そば:子供の頃、母方の里の100%天然ソバは嫌いなイリコだしだったのでかなり苦手でした。
今なら何たる贅沢!でしょうが。
仕事で日本各地を周り、ソバ所でも食べましたが、長野が大関、新潟前頭、福井(勝山市、永平寺町)が秀逸で横綱~というのが私の独断です。

漬け汁式は味が濃くそばの淡い香りを消すような気がします。その点、福井地区は辛い大根おろし入りのかつおだし汁をぶっ掛けるのです。最初はえ~と思いましたが病み付きになります。漬け汁式ソバの食通の後輩も、一度で改宗?いたしました。
国産そば粉、良い水、低速石臼で引く、打ってすぐ食べる!これで香りは保てる。だしは本かつおに辛味大根。そば粉のつなぎは香りを左右するほどではない!私はそば通ではありませんがそう思います。

ソバが食べたくなりましたが、もう福井まで行く元気はありませんね~。某スーパーで福井のソバを売っています。他のソバの何倍も高いのですが味はさすがです。蕎麦湯は当然焼酎の蕎麦湯割り~ 草々
            気楽なメタボ拝
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メタボさんへ (osamu)
2012-05-22 19:13:20
メタボさんは食べ物には目がないようでやたらと詳しいですね。 私も食べもには煩いほうですがとてもメタボさんには及びませんね~~

永平寺には行きましたが蕎麦には気が付きませんでした。事前に勉強するのが苦手で・・・。建物はそこそこ調べましたが・・。当時は建築物に気を奪われていました。食べ物も調べるべきでしたがパソコンもなく本だけでは如何(イカン)ともしがた次第でした。

実に惜しいことをしました。定年後ならもっと調べるのに・・。パソコンなる化け物ができて調べるのも手軽なものになりました。

当時は建物 一件調べるのに一日要しましたね。今は便利になった分 忘れるのも早いです。


>長野が大関、新潟前頭、福井(勝山市、永平寺町)が秀逸で横綱~というのが私の独断です。

これ 正解と思います。

美味しい作り縦の蕎麦 食ってあの世とやらに・・・また 欲が出ました。
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