還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

和算の凄さ・・江戸時代の日本人数学者?

2012-09-23 21:00:00 | ネタ
余録:日本人は何でも歌にすると先日書いたが、昔の算術…

毎日新聞 2012年09月20日 00時08分(最終更新 09月20日 00時26分)

http://mainichi.jp/opinion/news/20120920k0000m070150000c.html 以下全文

余録:日本人は何でも歌にすると先日書いたが、昔の算術…

毎日新聞 2012年09月20日 00時08分(最終更新 09月20日 00時26分)

 日本人は何でも歌にすると先日書いたが、昔の算術書にはこんなのもある。「方錐(ほうすい)は方に方かけ たつをかけ 三つに割りてぞ坪数と知る」。方錐は底面が正方形の角錐、たつは高さ、坪数は体積だ

▲つまり角錐の体積を求める公式もかくのごとしだ。江戸時代に独自の発達をとげた和算を「数学と芸術が分離していない素晴らしい普遍的言語」と評したのは米物理学者のフリーマン・ダイソン教授だが、それが庶民の間で芸事のように広がったのも他国に例がない

▲算額は和算好きの庶民がその問題と解答、考案した人物の名を木板に記して神社に奉納した額である。それは同好の人々への研究発表のような役割を果たし、時には算額がきっかけで有名和算家同士の大論争が起こったこともある(伊達宗行著「『数』の日本史」)

▲現代数学の大難題を証明する論文はむろん算額ではなくインターネットで公開された。「ABC予想」といわれる整数論の代表的難問をめぐり望月新一京大教授が自身のウェブサイトに掲げた論文が、その独創的証明手法によって世界の注目を浴びているというのだ

▲もっとも論文は木板1枚とはいかず、4編500ページに及ぶ。しかもその手法はまだほとんどの数学者も理解できぬほど斬新で、専門家の査読にかなりの時間が必要らしい。望月教授自身は「論文は一般向けでない。専門家により静かな環境で対応してほしい」という

▲聞けば聞くほど素人に理解できる話ではないが、ただわれらとて老若男女を問わず和算の難問に熱中した人々の子孫である。独創的な証明が数学の神殿に納められるかどうかと聞けば、血は騒ぐ。

.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つぶやき
 なんと江戸時代の日本人の和算の凄さ!驚きます。・・・。

先日の望月新一京大教授による「ABC予想」報道にも驚かされた。

ダメなのは政治の世界か?・・と勝手なことを言う老人です。

随分と涼しくなりました。朝 晩は肌寒いです。

人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人生一生!勉強! (ひろし爺1840)
2012-09-24 08:59:34
!(^^)!Osamuさん、お早うございます!
旧徳山市の永源山・ゆめ風車見学に御付き合い頂き有り難うございました。

歌にすると確かに記憶し易いですね。
今日は和算の勉強させて頂きました。

気温の変化が激しい様です。
しっかりとお互いに体調管理をしましょう!

('_')今朝は山口の旅第2弾:大正洞をアップしましたので御付き合い頂ければ幸せます!
('_')それではまた水曜日にお伺いさせて頂きま~す!
!(^^)!小生のブログの方に来訪・コメントをお待ちしていま~す!バイ・バ~イ!
返信する
ひろし爺1840 さんへ (osamu)
2012-09-25 18:57:54
きょうは雨模様で少し肌寒い日になりました。山口県も何かとありますね~知らないのは私 一人のように感じます。岩国に居たのは小学4年から高校までですから期間は短いですね。今は懐かしい思い出だけです。コメント&応援有難うございます。
返信する

コメントを投稿