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軽井沢~標高1150Mの森の家とエコ農園からの便り

雄大な浅間山の南麓・千ヶ滝西区の農園で、自然の生態系保全のため化学物質を一切使用せず西洋サラダ野菜の栽培に取り組む

再び、農園から望む残雪の浅間山

2008-04-29 23:34:06 | Weblog
ここのところ、軽井沢の朝は結構冷えたのですが、今朝もさらに冷え朝6時の玄関の温度計は2℃を指してましたね。

でも、モーニングを終えて苗たちに水遣りなどをやっているうちに気温もグングン上がり、降りたのであろう霜が溶けて屋根から滴り降りていました。

昨日に引き続き、毎年この時期の好天の日を選んでやる農園のハウス作りをするため、必要な道具と昼食を軽トラに積んで森の家をスタート。少し、ほんの少し芽吹きが始まった標高1150mの高原の白糸の通り・・・。行き交う車もなく、清澄な空気が窓から入って頬を撫で、私と助手席の妻はルンルン気分・・・。

農園に直近の「御巡行記念碑」の前で車を止め残雪の浅間山の雄姿を、妻は携帯カメラで、私はデジカメでパチリ!しっかり観光気分も味わいました。

このところ、朝は冷えても日中は気温が上がり始めた軽井沢、完全に残雪が消えてしまうのも間近かかも知れない。

軽井沢発~元気の貰えるサラダモーニング

2008-04-29 01:16:13 | Weblog
我が家のモーニングサラダについて、これまでいくつか紹介させてもらいましたがそれは東京発のものでした。

今日は軽井沢のモーニングサラダについて・・・。

基本的には、東京も軽井沢も変わりありません。野菜(野草も含めて)は野生的なものであること、オーガニックなものであること、新鮮なものであること、そしてドレッシングはすべて自家製であることです。

栄養や成分等については別の機会に譲ることにして、上に述べたことは単に「美味しい」というだけでは駄目で「食べて元気を貰えるかどうか」という視点で捉えたらこのような結論になったわけです。

食べて元気を貰うためには、野菜自体が生まれも育ちも元気なものでなければならないし、欲を言えば、厳しい自然の環境で越冬した卓抜な生命力を持つ野菜(野草)が理想なわけです。

古来より、旬の山菜取りに人は夢中になるのもガッテンしてイタダケマスデショウカ・・・(笑)。

ドレッシングは、市販のものは一切使いません。かといって、サラダ用として特別なものを作っているわけでないんです。
食用亜麻仁油、E.Vオリーブオイル、妻が毎年作る農園のにんじん、パプリカ、ミニキュウリ、デイルなどのピクルスのつけ汁、塩コショウなどをその日の体調に応じて各々が食卓で使用します。
ご飯の時には、小女子をゴマ油で炒め酢と醤油・味醂の和風のドレッシングでサラダを食べることもあります。これが晩酒の際の肴にもピッタリ・・・。

写真のサラダ野菜は、軽井沢で越冬した赤軸サラダホウレンソウ、トレビッツヴェロ-ナ、農園のタンポポ、ナズナ、ビオラ、野生のフキノトウとフキの新芽などです。

これらは、毎日、その日食べる分だけを収穫して食べてるんです。
軽井沢発サラダ野菜の特筆すべきはこの点でしょうか。