
●2018-12
法華山一乗寺
旧参道ポタ
一乗寺(いちじょうじ)は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院。西国三十三所第26番。山号は法華山、本尊は聖観音菩薩である。
以上、wikipediaのコピペだ。
法華山へ行くには通常、県道206を利用する事だろう。しかし、古い地図を見ると法華山から南へ伸びる里道があり、古い参道として利用されていた事が予想された。この道が、何となく気にはなっていたのだが、県道でもないし、とほおっていた。
すこし前、r206をチャリで通った折に姫路側に設置されている案内板を良く見てみると、丁度この古道が近畿自然歩道として記されていた。恐らく今も通行は問題ないだろう。
と言う訳で今日、起きたの昼過ぎで今から遠出もできないので、すぐ片が付きそうなこの道を訪れる事にした。

明治の地形図
(今昔マップより作成)



r388を通って法華山へ向かう。
道標に習って左の道を進むと、、、直法華山道という大きな道標が正面に。
この道を真っ直ぐ進むと法華山だ。


案内板
白い点線が目指す古道だろう。
”近畿自然歩道 法華山一乗寺参詣のみち”とある。
http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/hyogoshizen/shizenhodou/sanyo14.html
【兵庫県HP】

参道なので、目的地が法華山となるようルート設定するべきなのだろうが、入口が明確な法華山前を出発地点とした。


落ち葉や枝が散乱しているが、道自体は中々の広さ。
進行方向右側は、石垣があったのだろうか?
石積みの上には巨木が。

反対側は小川となって居る。
小川の向こうの林には、お手本のような巻付き方をしたぶっとい蔓性の植物が。


溜池の堤は法華ダムと言うようだ。
古道の一部は溜池によって消滅していると思われる。

溜池の縁を通る道が白くなっている。
おそらく、泥だらけの猪が通行した跡だろう。
近くにはヌタ場も確認出来た。
自然歩道は現在、獣道としても利用されているようだ。
いや、メインの利用者はアチラか。

三叉路のような所。
右側も道っぽくなっているが、未確認。

木橋
耐荷重100Kgを確認。


一部、笹が茂っているが、、、
このように下草の少ない箇所も多い。
念のためズボンをチェックすると、一匹ダニが張り付いていた。
剥がして指先に乗せたダニに息を吹きかけると、
両手?を万歳するみたいな動きを行い、CO2に反応している様だった。


山陽自然歩道と近畿自然歩道の標識
どう違うのか?


自然歩道の標識のすぐ先には、名も知れぬ峠が有った(1)。
この峠を越えると、ひたすら降り。

山陽自動車道の上に出て来た。
出口には、猪の罠を確認しに来ていたおっちゃん達が居た。
少し話した後、体にダニがついていないか確認し、舗装路を降って行く。

山裾の道には地蔵尊。
細工所からの参詣者は、このお地蔵様に山中での無事を祈ったのだろうか。
<2019-5追記>
(1)名も知れぬ峠とは?
もしかしたら、ウツロ峠と言うのかもしれない。
位置的にそれっぽくね?

聖心女子大学図書館デジタルギャラリー・播磨国図より。
この播磨図は、村の位置が結構違っていたりする。
後、いろいろヤバめ。
法華山一乗寺
旧参道ポタ
一乗寺(いちじょうじ)は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院。西国三十三所第26番。山号は法華山、本尊は聖観音菩薩である。
以上、wikipediaのコピペだ。
法華山へ行くには通常、県道206を利用する事だろう。しかし、古い地図を見ると法華山から南へ伸びる里道があり、古い参道として利用されていた事が予想された。この道が、何となく気にはなっていたのだが、県道でもないし、とほおっていた。
すこし前、r206をチャリで通った折に姫路側に設置されている案内板を良く見てみると、丁度この古道が近畿自然歩道として記されていた。恐らく今も通行は問題ないだろう。
と言う訳で今日、起きたの昼過ぎで今から遠出もできないので、すぐ片が付きそうなこの道を訪れる事にした。

明治の地形図
(今昔マップより作成)



r388を通って法華山へ向かう。
道標に習って左の道を進むと、、、直法華山道という大きな道標が正面に。
この道を真っ直ぐ進むと法華山だ。


案内板
白い点線が目指す古道だろう。
”近畿自然歩道 法華山一乗寺参詣のみち”とある。
http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/hyogoshizen/shizenhodou/sanyo14.html
【兵庫県HP】

参道なので、目的地が法華山となるようルート設定するべきなのだろうが、入口が明確な法華山前を出発地点とした。


落ち葉や枝が散乱しているが、道自体は中々の広さ。
進行方向右側は、石垣があったのだろうか?
石積みの上には巨木が。

反対側は小川となって居る。
小川の向こうの林には、お手本のような巻付き方をしたぶっとい蔓性の植物が。


溜池の堤は法華ダムと言うようだ。
古道の一部は溜池によって消滅していると思われる。

溜池の縁を通る道が白くなっている。
おそらく、泥だらけの猪が通行した跡だろう。
近くにはヌタ場も確認出来た。
自然歩道は現在、獣道としても利用されているようだ。
いや、メインの利用者はアチラか。

三叉路のような所。
右側も道っぽくなっているが、未確認。

木橋
耐荷重100Kgを確認。


一部、笹が茂っているが、、、
このように下草の少ない箇所も多い。
念のためズボンをチェックすると、一匹ダニが張り付いていた。
剥がして指先に乗せたダニに息を吹きかけると、
両手?を万歳するみたいな動きを行い、CO2に反応している様だった。


山陽自然歩道と近畿自然歩道の標識
どう違うのか?


自然歩道の標識のすぐ先には、名も知れぬ峠が有った(1)。
この峠を越えると、ひたすら降り。

山陽自動車道の上に出て来た。
出口には、猪の罠を確認しに来ていたおっちゃん達が居た。
少し話した後、体にダニがついていないか確認し、舗装路を降って行く。

山裾の道には地蔵尊。
細工所からの参詣者は、このお地蔵様に山中での無事を祈ったのだろうか。
<2019-5追記>
(1)名も知れぬ峠とは?
もしかしたら、ウツロ峠と言うのかもしれない。
位置的にそれっぽくね?

聖心女子大学図書館デジタルギャラリー・播磨国図より。
この播磨図は、村の位置が結構違っていたりする。
後、いろいろヤバめ。
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