
●2020-4
播磨さんぽ【魚橋の小宮を探す】
高砂市阿弥陀町魚橋

地形図に重ね合わせた小宮の位置
(今昔マップより作成)
以前、高御位山の峠シリーズで、北池---辻ルートを通る折に知った魚橋の小宮を探しに行く事にしました(1)。
印南郡全域を管轄していた魚橋警察署跡地は空き地になっており、櫻が咲いていました。その空き地には鴻ノ池周辺ハイキングコースの案内板が立っています(2)。小宮の位置が記されているので写真に撮り、これを参考にして探す事にしました。魚川橋の近くの山麓にある山所地蔵から、山裾を森林散策道が伸びており、これを辿って鴻池の最奥、砕石場跡地に最も近い箇所から入山しました。

山所地蔵

散策道奥から採石場跡地へ登る
採石場跡を抜け、現役の採石場から伸びている魚橋の登山道と合流し、少し登ると山裾の破線道への降り口が有ります。そこの少し手前には、トモゾウと刻まれた木が有りました。周囲に心の俳句は見当たりませんでしたが、ここから降りた人が目印としたのでしょうか?

トモゾウの木。
降り口を進むと明らかな踏み跡が現れ、更に降って山裾の破線道に合流しました。この道を辿り、地図にある小宮の方向へ進みました。最奥には採石場跡なのか岩が削られ断崖になっており、道はその右側を山上に向って登っています。警察署跡の案内を撮影して確認した小宮は、その場では崖の上なのか下なのかハッキリ判らないので、まず崖下を調べてみました。

崖の右上から

崖の下から
小宮と言うからには祠でもあるのかと思いましたが、パッと見た感じそのようなものは無さそうでした。崖の左奥を調べると、崖の上からロープが垂れていました。崖上の小宮への道を発見かと思い、崖を登り羊歯のトンネルを抜けると、笹薮の切り開きが有りました。之はきっと地元民が整備した小宮への参拝道ではと思ってとにかく進んで行くと、山の中腹あたりまで登ってしまいました。道傍の木にペットボトルが刺さっていたので、小宮の目印かと思い周囲を探しましたが特に何も有りませんでした。

崖の登り口

笹薮の切り開き
歩きやすい箇所を探しながら山腹をトラバースして東側へ進み、見下ろしてみるとまた目印を見つけました。目印へと下って行くと、どうやら崖の右から山上へ伸びていた道と合流したようです。その道を更に下るとまた目印が有り、その付近に石積みを見つけました。

石積み
その後も山腹を調べてみましたが、小宮らしきものは見つかりませんでした。日も暮れたので、稜線まで登って登山道に合流し、北山鹿島神社登山口へ降りました。
家に帰ってからハイキングコース地図と地形図を重ね合わせると、どうやら小宮は崖下に位置する様です(扉の図)。小宮は崩れた岩に埋もれたか、崖下の右側は余り確認していなかったので、其方に有るかもしれません。そもそも祠として存在するかも判りませんし、根拠としたハイキングコースがどの位正確なのかも判りませんが、、、

山肌に咲いていたイシモチソウ
【参照】
(1) 桶居山・高御位山 山塊の峠xトxジテンシャ/○北池---辻ルート
https://blog.goo.ne.jp/oraora_1999/e/62e8b4d333fba876ac73887162036c15
(2) 高砂市/鴻池ハイキングコース
http://www.city.takasago.lg.jp/sp/index.cfm/13,66110,130,1042,html
播磨さんぽ【魚橋の小宮を探す】
高砂市阿弥陀町魚橋

地形図に重ね合わせた小宮の位置
(今昔マップより作成)
以前、高御位山の峠シリーズで、北池---辻ルートを通る折に知った魚橋の小宮を探しに行く事にしました(1)。
印南郡全域を管轄していた魚橋警察署跡地は空き地になっており、櫻が咲いていました。その空き地には鴻ノ池周辺ハイキングコースの案内板が立っています(2)。小宮の位置が記されているので写真に撮り、これを参考にして探す事にしました。魚川橋の近くの山麓にある山所地蔵から、山裾を森林散策道が伸びており、これを辿って鴻池の最奥、砕石場跡地に最も近い箇所から入山しました。

山所地蔵

散策道奥から採石場跡地へ登る
採石場跡を抜け、現役の採石場から伸びている魚橋の登山道と合流し、少し登ると山裾の破線道への降り口が有ります。そこの少し手前には、トモゾウと刻まれた木が有りました。周囲に心の俳句は見当たりませんでしたが、ここから降りた人が目印としたのでしょうか?

トモゾウの木。
降り口を進むと明らかな踏み跡が現れ、更に降って山裾の破線道に合流しました。この道を辿り、地図にある小宮の方向へ進みました。最奥には採石場跡なのか岩が削られ断崖になっており、道はその右側を山上に向って登っています。警察署跡の案内を撮影して確認した小宮は、その場では崖の上なのか下なのかハッキリ判らないので、まず崖下を調べてみました。

崖の右上から

崖の下から
小宮と言うからには祠でもあるのかと思いましたが、パッと見た感じそのようなものは無さそうでした。崖の左奥を調べると、崖の上からロープが垂れていました。崖上の小宮への道を発見かと思い、崖を登り羊歯のトンネルを抜けると、笹薮の切り開きが有りました。之はきっと地元民が整備した小宮への参拝道ではと思ってとにかく進んで行くと、山の中腹あたりまで登ってしまいました。道傍の木にペットボトルが刺さっていたので、小宮の目印かと思い周囲を探しましたが特に何も有りませんでした。

崖の登り口

笹薮の切り開き
歩きやすい箇所を探しながら山腹をトラバースして東側へ進み、見下ろしてみるとまた目印を見つけました。目印へと下って行くと、どうやら崖の右から山上へ伸びていた道と合流したようです。その道を更に下るとまた目印が有り、その付近に石積みを見つけました。

石積み
その後も山腹を調べてみましたが、小宮らしきものは見つかりませんでした。日も暮れたので、稜線まで登って登山道に合流し、北山鹿島神社登山口へ降りました。
家に帰ってからハイキングコース地図と地形図を重ね合わせると、どうやら小宮は崖下に位置する様です(扉の図)。小宮は崩れた岩に埋もれたか、崖下の右側は余り確認していなかったので、其方に有るかもしれません。そもそも祠として存在するかも判りませんし、根拠としたハイキングコースがどの位正確なのかも判りませんが、、、

山肌に咲いていたイシモチソウ
【参照】
(1) 桶居山・高御位山 山塊の峠xトxジテンシャ/○北池---辻ルート
https://blog.goo.ne.jp/oraora_1999/e/62e8b4d333fba876ac73887162036c15
(2) 高砂市/鴻池ハイキングコース
http://www.city.takasago.lg.jp/sp/index.cfm/13,66110,130,1042,html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます